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【メイドインジャパン】日本製への需要の高まりから国内工場増加傾向に【最強】

日本国旗 国内
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メイドインジャパン最強説。このタイトルを見つけて思わずにんまりしてしまいました。というわけでご紹介。

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メイドインジャパンの需要

今回のソースは、認定事業再生士をなさっているという村上義文氏のコラムです。

メイドインジャパン最強説!国内メーカーが今、国内工場を作るわけ

外国人観光客の買い物のお目当ては?

観光客のお目当てはMade in Japanの家電、食品、化粧品など信頼できる日本製品です。

中略

国内メーカーが今、国内工場を作るわけ

先日、資生堂が37年ぶりに国内工場を新設するということを発表しました。最新のロボット技術を取り入れ、生産性を高めて価格競争力のある商品を売り出すとのことです。
この大きな要因は、化粧品に加え、生活に密着した日用品が海外で日本製ブランドとして人気が高まっていることにあるようです。
日本製の製品は、安心できるだけではなく、肌触りが良いといった高級感も背景に、アジア各国では富裕層だけでなく中間層にも需要が広がり、インターネット通販でも人気が高くなっています。
そのような流れを受け、国内で生産することでメイドインジャパンのブランドとして売り出すことを目指し、化粧品や日用品など生活関連メーカーは相次ぎ国内で増産投資に乗り出しています。

中略

食品偽装や廃棄食材の不正転売は論外ながら、欧米で使用禁止の添加物を使用しない安心安全なJAPANQUALITYこそが、ひいては価格競争に巻き込まれない、魅力ある製品足り得る証左であると爆買いが示唆しているように思えてなりません。

OVO [オーヴォ]話題の情報を発信するサイト:2016/2/18

http://ovo.kyodo.co.jp/column/a-684106

日本製への期待が高まっているが

ご紹介したコラムには日本製への信頼度の高さがその要因だと書かれています。まるっと同意です。私が日本製を好むのも「信頼性が高い」という理由が一番です。しかし村上氏が指摘しているように、最近はその信頼性が疑われる事が発覚しています。ブランドを守る立場の人が偽装をしていた「鳴門わかめ」はもう個人的には信用ゼロ。折角日本製、日本への注目が集まっているというのに台無しです。

日本製でも絶対安全ではない

私は自分の意志で、日本製を愛用、使用していますが、妄信していません。ですから「絶対安全」とは言えません。日本製のお茶の石けんが健康被害を起こした事もありましたし、他国で禁止されているが、日本では禁止されていないものもあるからです。

明らかな毒物は当然禁止だとして、どれを「禁止にするか」はその国の環境や事情に合わせているためバラバラです。有名なのは「トランス脂肪酸」の扱いです。全面禁止になっている国もあれば、摂取量の制限にとどまっている国もあります。日本では他国に比べて元々摂取量が少ないため、健康被害は無いだろうという説もあります。そのせいなのか、まだ全面禁止になっていませんし、表示義務もありません。

ただし個人的見解を言わせてもらえば、牛や山羊などの反芻動物の中で自然に出来るトランス脂肪酸は仕方ないにしても、人口で作られるトランス脂肪酸については全面禁止してほしいと思っています。(人体への悪影響はほぼ間違いないとされているため)

トランス脂肪酸についての消費者庁からの情報が公開されていますので、気になる方はこちらをご覧下さい。

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トランス脂肪酸の健康影響に関する最近の科学的知見がファイルの中程に記載されています。
消費者庁:脂質と脂肪酸のはなし(pdfファイル)

http://www.caa.go.jp/foods/pdf/100910_3.pdf

2.表示方法
トランス脂肪酸の含有量の表示においては、名称及び含有量を表示する。表示に当たっては、栄養表示基準に定める一般表示事項(熱量並びにたんぱく質、脂質、炭水化物及びナトリウムの含有量)に加え、飽和脂肪酸及びコレステロールの含有量を併せて表示する。
①名称等
トランス脂肪酸は、その表示名称を「トランス脂肪酸」とし、栄養表示基準に基づき表示される栄養成分と同様に(枠内に)表示する。表示の順番は、栄養表示基準における一般表示事項で定められた栄養成分の次に、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸及びコレステロールの順に表示する。
②単位
当該食品の100g若しくは100ml又は1食分、1包装その他の1単位当たりの含有量を一定の値により記載し、単位はグラム(g)とする。
③誤差
トランス脂肪酸の含有量表示値の認められる誤差範囲は、プラス20%とする

http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin505.pdf

「トランス脂肪酸の含有量を表示するに当たっては、事業者のホームページ等において、使用した分析方法及び当該方法により測定した分子種(炭素数)を明らかにするなどにより、表示の根拠となる考え方を消費者にわかりやすく情報提供することが必要である」旨を追加した。

http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin504.pdf

「トランス脂肪酸」ですらこうですから、最近話題の「オリーブオイル」の国際ルールについてどうするかなどの結論もまだ出ないでしょう。とはいえ、「オリーブオイル」については「何をもって偽装とするのか?」という基本から考えなくてはならないだろうと思っているので、簡単な問題ではないと思います。この事についてはまた別の機会にでも考察したいと思っています。

最後にひとこと

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主人公のマーティと科学者ドクが「日本製」についての会話を繰り広げるシーンがありました。それは「昔、日本製はダメだと言われていたが、今は最高になったんだよ」といった内容です。見た時とても嬉しかった記憶があります。しかし今の日本ではそのシーンを裏切るような食品偽装や廃棄物の横流しが発覚しています。これは非常に残念な事です。

しかし、偽装が発覚したことは良いことだと思いますし、それが断罪される国であることはもっと幸せなことです。今の日本は起こった事を無かったことにするという独裁国ではないのです。事故を起こした新幹線を埋めたりしない。そんなことを許さない心を持つ人の方が圧倒的に多いのです。

今日本人がすべきことは、こういった偽装を限りなくゼロに近づけられるように、「ちょっとだから」と不正をしてしまう心やその不正を見逃すような弱い心にならないように自分を律することだと思います。

京都の「大山都どり」を内部告発した従業員さんような不正を許さない人がもっと多くなれば、それが日本製の価値、ジャパンブランドを守る事に繋がるはずだと私は信じています。

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