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洗濯機で洗えるシルクの男性用下着|SHIDORIで作ったシルクボクサー

TOOT SHIDORI シルクボクサー 新製品・注目商品
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「洗濯機で洗える」というシルクの男性用下着を発見しました。画期的なのでご紹介します。

TOOT SHIDORI シルクボクサー
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洗濯機で洗えるシルクのパンツ

まずはソースをどうぞ。

洗濯機で洗える革新的シルクで、肌にとろける贅沢なパンツ体験を。

株式会社 TOOT(トゥート:東京都港区 代表取締役社長 枡野恵也、以下「TOOT」 http://www.toot.jp)は、至高のアンダーウェアを追求する新ライン「THE TOOT」を立ち上げました。伝承を継承し、あるいは革新的な技術を用いて「究極のパンツ」を創造する本ライン。その最上級でプレミアムな着心地をライフスタイルに取り入れていただく第1弾として、洗濯機で洗える強さを兼ね備えた革新的シルク「SHIDORI®」(シドリ)を贅沢に使用した「シルクボクサー」を、2017年10月19日(木)よりTOOTオフィシャルWEBサイト並びに、伊勢丹新宿店メンズ館、ジェイアール京都伊勢丹を皮切りに取扱開始いたしました。

天然シルクが持つ本来の性質としなやかで温かみのある質感をそのままに、家庭の洗濯機で洗える強度を実現した革新的シルク「SHIDORI®」。極上の素材にTOOTのプライドと縫製技術を詰め込んだ究極のアンダーウェアが誕生しました。

コットンの約1.3倍の吸水性、1.5倍の放湿性を持つシルクは、汗を簡単に吸放出するため、長時間の着用でも快適な肌触りが持続するのが特徴です。また、微生物の繁殖を抑えて皮膚を正常に保つ抗菌効果があり、消臭・防臭効果も期待できるため、下着生地としての相性は抜群。しかし天然シルクの風合いを保つための手入れは難しく、家庭での洗濯には不向きでした。

「天然シルクのよさをそのままに、洗濯機でざぶざぶ洗える強さをもつパンツをつくりたい」

TOOTがこれまで持ち続けた夢を、SHIDORI®との出会いが叶えます。

シルク新素材「SHIDORI®」を使用してつくられた「シルクボクサー」は、シルク製品のお手入れに不可欠な手洗いや専用洗剤を気にする必要がありません。家庭用洗濯機で何度洗っても色落ちしにくく、スパンシルクのふんわりした肌触りがずっと持続します。

後略

PR Times:2017年11月1日 18時16分

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000013947.html

何度洗っても色落ちしにくくて、肌触りも良いままって凄いですね。

使われているシルク素材がポイント

洗濯機で洗えるシルクの秘密はその素材で、作っているのは京都の「山嘉精練(さんかせいれん)」です。

参考 山嘉精練

山嘉精練さんは、明治維新までの300年間、御寮織物司として「織物」に携わってきたそうで、非常に長い歴史を持つ会社でした。ちなみに「御寮織物司(ごりょうおりぶっし)」とは何なのか調べたのですが、手元の辞書やwebの辞書に項目がありませんでした。推測になりますが、天皇家はじめ、やんごとなき貴族などへ着物などを納めていた役職だったと思われます。

その山嘉精練が研究・開発した結果生まれたのが、今回ご紹介した洗えるシルクブリーフの素材「SHIDORI」です。

京都に生まれ、SHIDORIは世界へ。

SHIDORIの開発に成功した山嘉精練は、1970年の創業以来一貫してシルク糸専門の精練・染色を担い、世界中から集まるシルクの精練・染色、各種加工を行っています。シルクに携わる職人としての歴史は長く、1555年に初代 井関宗鱗が紋・織業を創始して以来、450年以上にわたり京都でその技法ともの創りの精神を受け継いできました。単独浴槽染色によりいつでも同じ色を生み出すことのできる技術、素材を傷めず堅牢度の強い染料を用いる技術、これらに対応する精練方法。日々改良に改良を重ねながら、新技術の研究開発にも積極的に取り組み、シルクのエキスパートとしてシルク技術の伝承に心血を注いでいます。

http://shidori.org/manufacturer

SHIDORIとは

「SHIDORI」は山嘉精練(さんかせいれん)さんの開発した新しい絹です。特設サイトもあり、そこには「SHIDORI」の詳細はじめ、名前の由来なども記載されています。

SHIDORI 山嘉精練 絹

名前の由来

「SHIDORI(しどり)」とは何だろう?と思っていたのですが、その由来が幻の織物「倭文(しどり)」だそうです。

しどり【倭文】

古代の織物で、倭文布(しどり)とも記され、「しずり」とも呼ぶ。「万葉集」「古事記」に散見し、古墳時代から織られていたと推定される縞(しま)織物で、大陸の染織の影響を受けない、素朴な織物であったと推定される。この時代の組織の形式からみると、植物性の繊維で織り出した経縞(たてじま)であった。用途は鞍飾(くらかざり)、手纏(たまき)(腕輪)、衣料などで、装飾としてきらびやかな色彩をもっていたとみられる。ただこれに相当する資料は現在、見つかっていないが、倭文神社の名称が各地に残されていて、物部(もののべ)氏の氏神の下で製織されたことがわかる。

日本歴史大事典より

そもそも「倭文」を「しどり」と読めなかった私には全く知らないお話でしたが、地元に「倭文神社」のある地域の方はピンと来ていたんでしょうね。

ちなみに倭文神社は、天照大御神が天岩戸に隠れてしまった際に布を織ったという二人の機織(はたおり)の神様(天羽槌雄神(あめのはづちのおのかみ)と天棚機姫神(あめたなばたひめ)が祀られている神社で、全国に複数あります。

一般的な洗えるシルクとは別物

今回「SHIDORI」のページを読んで初めて知ったのですが、既に流通していた「洗えるシルク」は絹繊維の表面を樹脂コーティングしたり、撥水加工を加えて実現されていました。これは地味にショックです。

しかし山嘉精練の開発した「SHIDORI」は、そのコーティングをしない方法で洗えるようになっているのです。これは凄い。

デリケートからデイリーへ

絹と言えば「デリケート」。ある意味常識です。しかし「SHIDORI」はその常識を覆す基準の絹なのです。

  1. 色落ちしにくい(高い堅牢性)
  2. 樹脂・撥水コーティングしない
  3. 風合いが変化しにくい
  4. 洗濯を30回以上繰り返しても劣化が少ない
  5. 収縮率が安定する

これは手洗いではなく、洗濯機を利用するという条件のもとのルールです。

他にも染めの技術でも素晴らしい特徴があります。ただ専門的なので割愛します。でも読むと「おお」っと感じる内容なので是非「SHIDORI」の特設サイトへどうぞ。

TOOT SHIDORI へ行く

TOOT(トゥート)

素晴らしい技術で生まれた絹を使った男性用下着を販売しているのがTOOT(トゥート)です。

TOOT(トゥート)は2000年に設立された男性用下着のデザインや販売、卸などの会社です。日本初の男性向け高級下着ラインのメーカーで、自社工場で「MADE IN JAPAN」にこだわった良品を作っています。

TOOT トゥート

■「TOOT」心地よいまま長持ちする日本製のプライド

TOOTは、日本発のメンズラグジュアリー・アンダーウェアブランドです。ずっとこだわり続けた「高い耐久性」と「はき心地」は、宮崎県にある自社工場の熟練した日本人職人による繊細な縫製技術にあります。熟練された職人の情熱と愛情、そして縫製に対するプライドが、TOOTブランドの圧倒的なクオリティを支えています。確かな縫製技術と独自のファッション性、素材に対するこだわりから生まれる「はいたときの極上の体験」が、ファッション感度の高い国内外の顧客層に多く支持され続けています。

PR Timesより

正直まだ新しい会社ですが、そういう会社と長い歴史を持つ会社が手をつなぐことで生まれることも多々あるでしょう。

シルクボクサー 日本製 made in japan 男性用下着

実際、仕事で忙しい男性に嬉しい洗濯機で洗えるという絹のブリーフを手がけたられたのも、TOOTさんの新しい世代の感覚があったからなのかもと思います。

この男性用絹下着は、肌荒れに悩む男性に贈ると喜ばれそうです。お値段もけっこうするので、クリスマスプレゼントにもいいかも。履き心地のよい絹の男性下着がもっと周知されると良いですね。

シルクボクサーはどこで買える?

SHIDORIで作られたTOOT(トゥート)のシルクボクサーは、現在のところ、TOOTさんの通販サイトか伊勢丹メンズ館(新宿)かジェイアール京都伊勢丹で購入できます。人気が出たら全国にも拡大していくでしょうね。

“公式”TOOT-トゥート直販サイトへ を見に行く

最後にひとこと

個人的な希望ですが、洗濯機で洗えるコーティングされていない絹の下着は女も欲しいアイテムです。なのでラインナップされるようになると買う人が出ると思います。なので女性下着メーカーさんには検討してほしいと思いました。京都本社のワコールさん、いかがですかー。

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