伊勢参り|伊勢神宮のお参りの順番と知っておきたい基礎知識と交通情報

10月某日、母と伊勢参りに行きました。伊勢には初詣に行ったことがあり初めてではないのですが、一度のんびりと参拝してみようということで泊まりがけで行くことに。大勢詰めかけるお正月では味わえないゆったりとした伊勢参りになりました。数回に分けて、伊勢参りの記録をお送りします。

伊勢神宮 伊勢参り 内宮 夕暮れ

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伊勢神宮の基礎知識

八百万の神の頂点に君臨する天照大御神(あまてらすおおみかみ)が座す伊勢神宮は日本人なら一度は訪れるべき聖域です。

敷地内に一歩踏み入れれば、清浄な空気や気配、そして存在感のあるお社に圧倒されます。何度訪れても畏怖を感じる神社です。しかし外宮(げくう)と内宮(ないくう)に分かれており、お参りするには順番もあり、事前に知っておくべきこともあります。

もとは一カ所だけだった伊勢神宮

「伊勢神宮」と呼ばれる神社は元は一カ所でした。しかし、今から1500年前、天照大御神の衣食住のお世話係として丹波の国(現在の京都府、兵庫大阪の一部)から豊受大御神(とようけのおおみかみ)が迎えられた時、天照大御神が時の天皇(雄略天皇|ゆうりゃくてんのう)の夢枕に立ち「一所にのみ坐せば甚苦し」とお告げをされたそうです。

内容を判りやすく言い換えると「一緒だと豊受大御神が窮屈だろうから別居させてあげて」という感じでしょうね。人間と同じように考えるのは失礼ですが、四六時中、最高幹部と生活するのはストレスが溜まるのは間違いありません。そう考えると天照大御神が気を使ってくれたとも言えますね。少しほっこりするお話です。

その結果、伊勢神宮(内宮)から少し離れた場所に豊受大神宮を祭る外宮が造営されたのです。

参考 豊受大神宮の由緒と沿革

お参りの順番

外宮が造営された理由と時期を知るとお参りに順番があることをすんなり理解できたと思います。というわけで、伊勢神宮にお参りする順番は、まず外宮、そして内宮にお参りするのが正しい順番なのです。

伊勢参りには列車を利用しましょう

近鉄特急の早朝の列車で向かい、夕刻の列車で帰途につくという強行スケジュールばかりでしたが、この列車での伊勢参りが一番効率的だそうです。

宿泊したホテルの方に伺いましたが、もしも初詣に車で来ようもんなら高速を降りるのに数時間、降りてからも数時間という地獄を味わう事になるそうです。伊勢参りは電車の利用が最適だと言われました。

参拝スタート地点はJR・近鉄の「伊勢市」駅

さて、まず最初に訪れる外宮の最寄り駅はJR・近鉄電車の「伊勢市」駅です。

伊勢参り 伊勢神宮 近鉄 伊勢市駅

改札を出るとすぐに鳥居があり、それをくぐって信号を渡ると伊勢神宮外宮へ向かう道、参道が伸びています。まず迷う事はありません。途中にはお土産屋や伊勢うどんのお店、伊勢湾で取れる真珠を扱うお店や旅館など色んな店があります。

外宮(げくう)|豊受大神宮(とようけだいじんぐう)

外宮には、正宮(しょうぐう)である「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」に、先述した天照大神の衣食住のお世話をなさる豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られており、他に、天照大神の弟神である月夜見尊(つくよみのみこと)の鎮座する月夜見宮(つくよみのみや)などもあり、お参りするお宮が複数あります。

表参道から敷地内に入ると火除橋(ひよけばし)が見えます。これを渡って外宮内へと入って行きます。

伊勢神宮 外宮 火除橋

手水舎(ちょうずや/てみずしゃ)からのショット。昼下がりだったので人が少なくて少し待ったらいい感じの写真を撮れました。

伊勢参り 伊勢神宮 外宮 手水舎

正宮へ向かう途中、お札やお守り、御朱印を書いてもらえるお神札授与所と神楽殿があります。

伊勢参り 伊勢神宮 外宮 神楽殿

正宮(しょうぐう)、豊受大神宮前です。この位置からの写真は撮れますが、中では禁止です。

伊勢参り 伊勢神宮 外宮 豊受大神宮 正宮

この後、外宮にあるすべての別宮にお参りし、内宮へと移動しました。

内宮へは三重交通バスがおすすめ

伊勢神宮内宮(皇大神宮)への移動はバスが一番です。どのバスも止まるので待ち時間も少しで済みますし、料金は430円(2017年10月現在)でした。

支払いはICカードで行ったので楽でした。使えるICカードはSUICAなどのJR系のものや首都圏のPASUMOや関西圏のPITAPAなど色々です。いちいち小銭を準備しなくてもいいので、事前に準備しておくことをオススメします

参考 三重交通で使えるICカード

お得な載り放題チケット

伊勢神宮以外にも観光する予定であれば、「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」というバスの載り放題チケットがかなりお得です。

1日(1DAY/大人1000円小人600円)と2日(2DAYS/大人1600円小人800円)があります。伊勢神宮だけでなく鳥羽水族館やミキモト真珠島など他にも行きたい方は施設割引も付いているのでかなりお得になるでしょう。

料金やルート、割引対象の施設などくわしいことは三重交通で確認してください。

参考 三重交通 運賃・お得な乗車券

内宮(ないくう)|皇大神宮(こうだいじんぐう)

内宮(ないくう)、すなわち「皇大神宮(こうだいじんぐう)」は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られており、ご神体は、天皇家に受け継がれて守られている「八咫鏡(やたのかがみ)」です。

内宮には、外宮以上に多くの別宮があり、お参りしたいところが満載で、外宮よりも時間がかかります。しかし見応えのあるお社ばかりです。

到着して1枚。伊勢神宮への入り口にある大鳥居です。外宮と比べて圧倒的に観光客が多いです。

伊勢参り 伊勢神宮 内宮 皇大神宮

角度を変えてもう一枚。

伊勢参り 伊勢神宮 内宮 皇大神宮

正面左横に案内板があります。

伊勢参り 伊勢神宮 内宮 皇大神宮 案内

五十鈴川に掛かる宇治橋から一枚。風があると日の丸が美しくたなびくのですが、この日は凪でした。残念。

伊勢神宮 皇大神宮 内宮 宇治橋

五十鈴川。美しいです。手水舎もありますが、徳川綱吉の母桂昌院によってここで手と口を清められるように石畳が敷かれて御手洗場になっているので、ここでお清めを済ませる方も居ます。

伊勢参り 伊勢神宮 内宮 皇大神宮 五十鈴川

内宮の手水舎。外宮よりも遥かに人が多いです。

伊勢参り 伊勢神宮 内宮 皇大神宮 手水舎

天照大御神のすぐお傍まで来ました。写真は階段下だけでしか撮れません。この階段を上がって参拝します。人が途切れないため、こんな写真になってしまいました。

伊勢参り 伊勢神宮 内宮 皇大神宮 天照大御神 正宮

帰りに遠くから一枚。夕暮れの時間でお客ももうまばら。夕暮れまで待てばもっと素敵な写真を撮れたかなあ。

伊勢参り 伊勢神宮 内宮 皇大神宮

最後にひとこと

伊勢神宮へお参りに行くと不思議と心が安らぎます。ぶっちゃけ遠いですし列車での移動時間もかかるのですが、また行きたいと思う場所です。今回は初の泊まりがけでの伊勢参りで、ゆっくり参拝したため更にその思いを強くしました。今後の記事では、宿泊した「伊勢神泉」の感想やおはらい町、おかげ横町について述べたいと思います。

2017/11/11 追記

伊勢神泉宿泊リポート記事を公開しました。良かったらどうぞ。

伊勢外宮参道 伊勢神泉に宿泊|伊勢市駅前の全室天然温泉付き旅館の感想

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