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アラフォーが3年間シャンプージプシーした結果とシャンプー選びのポイント

シャンプージプシー シャンプー選び特集・まとめ
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長年使い続けていたミルボンのディーセスの廃盤に伴い、2017年から次に使いたいシャンプーを探し続けました。そしてようやくその結果を出しました。というわけで、まとめ。

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美容院専売シャンプーの底力

子どもの頃から通っていた美容院が閉店になり、新しい美容院に変わったときから使うようになったのは、ミルボンのディーセスでした。

その洗い心地や仕上がりがとてもよくて自宅でも使うようになった結果、取引先の男性に「ストレートパーマをあてた?」と言われるほどサラツヤになったことが一番嬉しい思い出です。

そんな私が家で使用していたのは、薬局で売られている特価になっている市販品で、特に銘柄のこだわりもなく、それで問題はありませんでした。しかしミルボンのストックを切らして、市販品を使ったところ酷い目に遭い、初めてその実力を痛感することになったのです。

市販のシャンプーで頭がベタベタに

ミルボンを切らしたとき、家族が使っていた「アジエンス」で洗いました。匂いがキツくて嫌だと思ったものの耐えられないものではないので使い続けたのです。

しかし数日したら「お風呂に入っていない人」のように髪がベトベトし始めました。私は「すすぎが甘かった」か「洗い方がまずいのだろう」とシャンプーを使い続けました。しかし洗えば洗うほど、髪の毛がべったべたになるという地獄に陥りました。

洗うほどにベトベトになる・・・素人の私には理解不能でした。しかし再注文していたミルボンのシャンプーが届いて再び使い始めたら、すぐに元のサラツヤ髪になれたのです。

この件を美容師さんに言ったら「市販品はやたらめったに成分てんこ盛りで栄養過多なこともあるんですよね〜。優さんにはもう合わなくなっちゃったのかも」と言われました。

それを聞いて一瞬「栄養過多」でも髪に良い成分ならいいじゃないのかと思いましたが、肌に置き換えると納得。脂性の肌にオイル系、栄養過多なクリームを使うとニキビができます。髪にも同じようなことが起こったとも考えられます。

こんなことがあってから、私はミルボンのディーセス一筋になったのです。

まさかの廃盤

すっかりディーセス信者になっていた私。なのにそのディーセスがまさかの廃盤と知った時はかなりショックを受けました。とはいえ、シャンプーの変更なんて簡単だと思っていたため、「んじゃ、ちょっとシャンプー探してみようか」程度という感覚。しかしなめてました。そんな簡単ではなかったのです。

シャンプージプシー生活開始

何の不満もなく長年に渡ってミルボンのディーセスを使えていたことがどんなにラッキーなことか、次のシャンプーを探し始めてようやく判りました。

シャンプーに求めるもの

私を満足させていたミルボンディーセスの使い心地を条件として並べてみると、簡単なようでハードルの高い内容でした。

シャンプーに求めること
  • 香りは強すぎず、嫌いじゃない香りであること。翌日までしつこく残らないこと
  • 頭皮をすっきり洗い上がる洗浄力があること。でもきしまないこと
  • なるべく頭皮を刺激しない洗浄力で、泡立ちも良いこと
  • かゆくならないこと
  • 値段は高すぎない
  • 髪をふんわりさせてくれること(新しい要求)

たった6つだけと思うことなかれ。この6つをオールクリアするのはかなり難しいんです。

しかも新しく探すならと追加した「髪をふんわりさせてくれること」という条件が、さらにハードルを上げることになりました。

というか、長年使い続けていたディーセスが、私にとっていかに良いシャンプーだったのかを痛感するばかりです。洗っている時は癒してくれる香りの強さがありながら、翌日に残りすぎない塩梅といい、適度な泡立ちと洗い心地の良さといいすべて満たしてくれていました。

でも、クリアするものを探すしかない。そしてクリアできるものを見つけ出しました。長かったです。

今まで試してきた9つのブランド

ではここからは3年かけて試してきた9つのブランドを紹介します。見事にそれぞれ一長一短があり、一言感想をつけました。(より詳しく知りたい人は商品名リンクで個別記事へどうぞ)

試したブランドリスト

続いて、商品名や価格、項目別に評価し、総合的な評価を10段階にして表にしました。順番は試した順で、ランキングではありません。

一つのブランドでも複数のタイプ(しっとり、サラサラ等)があるものは総合的な評価にしてます。タイプ別に詳しく知りたい人は個別記事を読んでみてください。

価格は500mlのシャンプーとトリートメントのセット価格(amazon)です。ただし、18コラシルクとヘマシルクは500mlサイズがないので、公式サイトで売られている1000mlの詰め替え用セット価格を半額にしました。

商品名ブランド価格主な洗浄成分シリコンの有無商品名洗い心地補修力かゆみ香り翌日の香りサラツヤ度ふんわり効果商品名まとまり具合翌日の状態評価
ルベルイオルベル4,752円アミノ酸系シャンプーなし
トリートメントあり
ベルイオなしベルイオ7
ディーセスノイドゥーエミルボン5,497円ラウレス硫酸Naありディーセスノイドゥーエなしディーセスノイドゥーエ6
18コラシルクハホニコ9,166円シルク系洗浄成分シャンプーなし
トリートメントあり
18コラシルクなし△−18コラシルク8
プラーミア ヘアセラムミルボン6,100円ラウレス硫酸Naありプラーミア ヘアセラムなし○+○+○+プラーミア ヘアセラム7
スティーブンノル ボリュームコントロールコーセー3,351円アミノ酸系洗浄成分シャンプーなし
コンディショナーあり
スティーブンノル発生スティーブンノル4
凛恋レメディアル凛恋3,100円ベタイン系なし凛恋一部発生△−凛恋5
ヘマシルクハホニコ8,555円ベタイン系シャンプーなし
トリートメントあり
ヘマシルクなし×ヘマシルク7
ジェミールフラン ハート ダイヤミルボン5,339円ベタイン系シャンプーなし
トリートメントあり
ジェミールフランなし△−ジェミールフラン5
プラーミア エンリッチドミルボン6,280円ラウレス硫酸系ありプラーミア エンリッチドなしプラーミア エンリッチド9

横にスライドすると、すべての項目、点数を見れます。

表にしてみると本当に一長一短があるなあと思います。そして自分の頭との相性がいかに重要なことか再確認できました。

例えば、一般的に悪いイメージになってしまったラウレス硫酸系のシャンプーは、私の頭皮や髪の毛には必要な洗浄力でした。というのも、優しい洗浄力では頭皮がすっきりせず、臭いが気になることがあったからです。

シャンプー選びの基準とポイント

というわけで、シャンプージプシーをして分かった「選ぶ基準」について、忘備録として記録しておきます。ただし、あくまでも私の頭皮、髪の毛での感想が基準なのを理解した上でお読みください。

洗浄成分の良し悪し

まず、自分の年齢や頭皮の具合によって大きく左右されることを理解し、成分だけで良し悪しは決められないことを知りました。

例えば、加齢臭が出始める中年、アラフォー世代は頭皮の臭いに注意が必要ですが、臭いの原因になる頭皮の脂は評判の良くない「ラウレス硫酸系」洗浄成分がよく落としてくれます。となると「敵視」せずに使ったほうがいい。私がそうでした。

しかしそんな「ラウレス硫酸系洗浄成分」は「頭皮の脂」に問題のない人には刺激が強いだけになるかもしれません。そういう人はアミノ酸系やベタイン系などの優しい洗浄成分タイプを使ってみると良い。要は、自分の頭皮次第で良くも悪くもなるということです。

シリコンについて

私はシリコンを敵視しません。むしろ、シリコンが入っていないと髪が絡まりまくって、髪をとかすときに大変な思いをしたのでシリコンは必要だと考えるようになりました。

どうしてここまで「ノンシリコン」が推奨されまくったのか不明ですが、「無添加」ならなんでも「良い」わけではありません。必要な「添加物」も確実にありますから、過剰に「シリコン」を怖がる必要はないでしょう。

ただ「シリコン」でかゆみなどのアレルギー症状を起こすなら「ノンシリコン」を使わなくてはならないでしょう。重要なのは「自分と合うかどうか」です。

香り

どんなにいい成分が入っていても、苦痛になる香りを毎日使うことは辛い。なので高額なシャンプーほど、お試しした方が良い。嫌いな香りが漂うバスタイムは地獄です。

でも私のように「残りすぎない、好きな香り」というこだわりがあると苦労します。(最近は「香り」を全面に出したものが多いため)

保湿力

洗って乾かしたあとの髪の毛で、そのシャンプーの保湿力が判ります。

保湿力が高すぎるとなかなか乾かないなどの面倒もあるし、重さがスタイリングの邪魔になることもあります。ヘアセットすることも前提に考えることも必要です。

仕上がり

乾燥させた髪が「まとまるか?」「広がりすぎてないか?」「重すぎないか?」などの変化を観察すると良いでしょう。しかし目的のヘアスタイルによっては、広がるような仕上がりがいいこともあります。

その瞬間だけで判断せず、翌日の具合も見ることも大切です。乾かした直後に髪が広がりすぎていると思っても、翌朝、頭皮の皮脂が出てほど良いまとまり感になっていることもあるのです。

目的別おすすめシャンプー

私が試したシャンプーを目的別に分けてみました。リンクは個別記事へ移動できます。

目的おすすめ
髪が傷んでる人ハホニコ18コラシルク
ハホニコヘマシルク
頭皮を改善したい人ハホニコヘマシルク
ルベルイオ
香りを楽しみたい人凛恋レメディアル
ジェミールフラン
ディーセスノイドゥーエ
ノンシリコンにこだわってる人凛恋レメディアル
国産植物にこだわっている人凛恋レメディアル
「年齢的に」髪がまとまらなくなった人ミルボン プラーミアヘアセラム
ミルボン プラーミアエンリッチド
髪がまとまるようにしたい人ディーセスノイドゥーエ
価格を抑えつつ質も欲しい人スティーブンノルボリュームコントロール
ルベルイオ
髪の毛にボリューム、ハリコシが欲しい人スティーブンノルボリュームコントロール
ミルボン プラーミアヘアセラム
ミルボン プラーミアエンリッチド
髪をサラサラに仕上げたい人ディーセスノイドゥーエ
ジェミールフラン
簡単にスタイリングしたい人ジェミールフラン
とにかく質の良いものがいい人ハホニコ18コラシルク

*あくまでも私の主観でのおすすめです。

選んだシャンプーとトリートメント

長々とシャンプー選びについて書きなぐりましたが、私が選んだシャンプーを発表します。

私が選んだのは、ミルボンの「プラーミアエンリッチド」のFです。久しぶりに髪の毛がつやつやとまとまり、しかもふんわり感もある仕上がりになりました。しっとりタイプのMにしなかったのは、数日洗い続けた結果、重さが気になったからです。Fがちょうどいい。

OK

大きなボトルで購入し使い続けていますが、かゆみもなく、洗い上がり、仕上がりにも満足しています。もちろんボトル1本使い切るまでは油断できませんが、おそらく大丈夫。

使い続けていたら、自分では気づかない「髪のうねり」があったのだと判りました。というのも、後ろ姿を鏡で見たら髪の毛がすとんと綺麗にまとまっていたからです。見つけられてよかった。

シャンプージプシーはこれにて一旦終了。とはいえ、これからも良さそうなものがあれば試すことを続けていくつもりです。

髪を美しく保つために

美しい髪を維持するためにはやっていいこと悪いことや使った方がいいアイテムがあります。それらについて詳しくは個別記事「美しい髪になる方法|気をつけていること、使用中のアイテムすべて」を参考にどうぞ。

今までに試したシャンプーリスト

改めて試したシャンプーのリストです。個別記事を参考にどうぞ。

最後にひとこと

次は何を試そうかな〜。

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