以前、お薬手帳が行方不明になりがちな母にお薬手帳や診察券を一緒に入れられるケースをプレゼントしました。その時から私も欲しいなと思っていたものの、気に入った柄がなく時が流れましたが、この度ようやく心から気に入る和柄のお薬手帳入れを発見。色に散々悩んだものの、買いました。これはおすすめです。
忘れがちなお薬手帳
あまり体調を崩さない私ですが、腰痛だけは悩みの種で、年に数回やらかして整形外科に通うこともあります。それに加えて定期検診で行く歯科や年に一回は健康診断で掛かる婦人科の病院などどうしても必要な診察券が複数枚あります。
それらはまとめて保管しているので失くすことはないのですが、収納しているケースはナイロンケースなので破れてしまいます。今までに二つほどダメにしました。現在使っている和柄で気に入ったものもほつれが出てきて、中のプラスチックの部分もダメになってきています。それでもカードだけならこれでいいやと済ませていました。
ちなみにこちら。これはおそらくもう10年以上使っています。でも切っても切ってもほつれが飛び出てくるようになって、地味にストレスです。

しかしいつしかお薬手帳は必須になりました。ないと余計なお金を取られます。なのにいざ行院に行くときには持って行くのを忘れてしまうこともしばしば。私も母と同じようにお薬手帳入れが必要だと感じるようになりました。
どうせ買うなら長く使いたいし、お気に入りのものがほしい。というわけで、母にプレゼントしてから何年も経ってしまった今年、ようやく私が心から欲しい、むしろ色違い、柄違いも欲しいとまで思った、和柄のお薬手帳を買いました。
そのお薬手帳入れは、京都みすや忠兵衛さんの手仕事のもの。紋菊柄が素敵で色も素敵。一目惚れしました。今でも紺色でも良かったかもなあ・・・なんて思っています。さくら柄も。
京都みすや忠兵衛について
恥ずかしながら、普段から「ボタンが取れた〜縫わないと〜」程度しか縫い物をしない私。京都にも仕事帰りにちらっと観光していた程度の私はこのお店を知りませんでした。しかしながらお店は文政二年(1819年)創業の老舗でした。
京都本みすや針「みすや忠兵衛」創業
京都本みすや針本舗三栖屋権兵衛に師事し、文政二年(1819年)に京都松原の地で「三栖屋忠兵衛」として創業し、今日に至るまで針一筋で針屋を営んできました。江戸時代から続く秘伝製法をもとに針職人が作り上げる京都本みすや針。みすや忠兵衛では秘伝製法を代々受け継ぎながら、時代の求めにあったみすや針の考案や改良も行ってきました。現在、みすや針の屋号を掲げる針屋はとても少なくなりましたが、忠兵衛印のみすや針は今も変わらず職人から一般の方々まで幅広くご愛用いただいています。
みすや忠兵衛の哲学 | 京都本みすや針 みすや忠兵衛みすや針、お裁縫揃い、裁縫箱などのみすや忠兵衛ホームページ。 全国の百貨店で行われる物産催事「京都展」で みすや針、友禅を使用した裁縫箱、お裁縫揃いなどを販売しております。イベント限定商品やネット限定商品なども販売します。イベント情報や当店のオフィシャルショッ...
お店のことをもっと知りたい人は公式HPへどうぞ。
みすや忠兵衛の紋菊柄のお薬手帳入れ
こちらが飛びつくように買った、お薬手帳入れです。もう手元にあるものの、やっぱり買って良かった・・・!紋菊柄が本当に素敵。あ、買ったのは「梅紫色」で他が「朱鷺色」「紺色」がありました。あー紺色がやっぱり気になるなあ。

後ろ。

袋から出しました。紋菊の柄がとても綺麗、控えめだけどしっかり見える。

中身です。診察券は6枚入ります。お薬手帳は2冊は入りそうかな?

診察券って未だに病院によってバラバラ。なので大きなものはこの隙間に入れられます。でもこれ以上診察券が増えないようにしたい。

私のお薬手帳(内側を表にしてあります)と診察券もどき(適当なカード類)を入れてみました。

使ってみた感想
お薬手帳は忘れなくなりました!!しかもこのお薬手帳入れ、めちゃくちゃ褒められます。というか「綺麗ですね〜」と言われます。私も綺麗だ〜と気に入って買ったのでとても満足しています。
もちろん、母へ贈ったお薬手帳も評判は良く、使い始めたときにはお友達や病院の受付で「素敵ね」と言われたり、どこで買ったか聞かれたそうです。でもやはり一番良かったのは「お薬手帳がない〜」がなくなったことです。
なのでもしもまだお薬手帳入れを持っていないなら、忘れがちならば、ぜひ自分のお気に入りのお薬手帳入れを手に入れることをおすすめします。
このお薬手帳入れはそんなに高くないし、プチギフトにもぴったりだと思います。紺色なら男性も喜ぶのではないでしょうか(父にプレゼントしようとしたら大きなのあるからいならいと言われました 笑)
同じもの
男性にはこちらの唐草柄の方が良いかも。
他にも種類が増えていました。さざなみ柄。
桜柄も。色はこちらが豊富ですね。
ちなみに母にプレゼントしたのはこちらです。詳しくは個別記事「日本製の保険証入れ|お薬手帳と診察券も一緒に入る優れもの」を参考にどうぞ。

おなじもの
最後にひとこと
みすや忠兵衛さんの縫い針は使ったことがあるかどうか判りません。しかし手にしたお薬手帳入れのどこにもほつれなどはなく、とても素敵で使いやすいです。これからも末長く愛用します。心から気に入るお薬手帳を見つけられて本当に良かった。


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