育毛剤は値段じゃない|オルビス「スカルプ&ヘアエッセンスN」を使う理由

私はまだ使った事はないのですが、母はもう何年前も前から育毛剤を使っています。その種類は色々でしたが、現在はオルビスの医薬部外品「スカルプ&ヘアエッセンスN」に落ち着いています。今日は育毛剤の基礎知識と母の感想と合わせて紹介します。

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育毛剤の効果はあるのかないのか

加齢とともに抜け毛が増えたり、髪の毛のハリやコシがなくなるのは自然なことで、母も昔に比べると髪の毛がだいぶ寂しくなりました。

ならばと試したくなるのが「育毛剤」ですが、世の中には「育毛剤」が沢山あり値段もバラバラ。イメージ的には「高いものほど効果がありそう」ですが、実際は判らないもの。

しかし母は「効果は値段とは全く関係なく、自分に合うか合わないかに尽きる」と言っています。確かに母は数種類の育毛剤を使っていました。私がはっきり覚えているのは、ミルボンの「アジィン コンセントレート」です。

でもわざわざ私に「ここ見て」と言って来たのは、オルビスのが初めてだったのです。今さらですが、使う前に写真を撮っておけば良かったと思っています。

育毛剤の有効成分「ミノキシジル」

育毛効果があるとされている成分は「ミノキシジル」です。元々高血圧治療の内服薬としてファイザー製薬が開発した成分でした。しかし「脱毛症」を回復させる効果が発見され、この「ミノキシジル」を含ませた外用薬育毛剤「ロゲイン」がOTC薬として市販されるようになりました。

その後ファイザー製薬が大衆薬(OTC)事業部を売却したため、現在の販売元はジョンソンエンドジョンソンになっています。

大衆薬(OTC)とは

医師の診察、処方薬無しで購入できる薬で、いわゆる市販薬がそれにあたります。OTCは「over the counter(カウンター越し)」の頭文字です。

どんな医薬品も使用にはリスクがあるため、日本では厳しめの法律で管理されていましたが、医療費抑制のため「セルフメディケーション(自分で健康管理)」を推進するために2006年に薬事法の改正(2009年施行)により、処方箋の必要だった薬(スイッチOTC)も薬剤師の助言の元で購入できるようになりました。

広く使用されて実績のある薬で副作用の少ないものがOTCに切り替わっていく傾向にありますが、それでも元は処方されて使う薬ですから、副作用などのリスクがあることを理解した上で服薬する必要があります。

死亡例もある副作用

何らかの原因で抜けてしまった髪の毛を再び生やす効果を生む「ミノキシジル」は、非常に強い力を持っています。薬は毒にもなるわけで、その副作用も知っておかなくてはなりません。

  • 使用箇所でのニキビ発生
  • 頭痛
  • 重い低血圧
  • 不整脈、動悸
  • 性的不能・性欲減退
  • 手足、顔のしびれ
  • 身体のむくみ
  • 胸の痛み
  • 急激な体重増加 他色々

主なものは以上のようなものです。しかしこれら以外の重篤な副作用として、因果関係が立証されていないものの死亡例があります。

重篤な副作用

ロゲインの開発段階で3名、市販化されたリアップの使用中に3名(1999年末の時点)が薬品との因果関係は不明としながらも循環器疾患で死亡しており、後者に関しては2003年に長妻昭衆議院議員が質問主意書を提出し、同年9月に政府・厚生労働省からの答弁書で明らかになるまで販売元の大正製薬は公表しなかった。さらに1999年の発売当初から2003年までに循環器系の副作用が500例寄せられている事も同答弁書で明らかにされた。

wiki:ミノキシジル

厚生労働省の調査後、法規制強化へ

厚生労働省は2003年に長妻昭議員の答弁をきっかけに、ミノキシジルを含む育毛剤の副作用についての調査を開始し、その結果を公表しました。

ミノキシジルのリスク区分について(PDFファイル)

資料は大正製薬のリアップ×5を使用した人を対象に様々な事例を集めて分析したものです。読んでみると「心不全」や「アナフィラキシーショック」「突発性難聴」を起こした事例など、多くの症例がありました。ただ全て「医学的な裏付け」のある「副作用」とは言い切れません。

しかし数多くの「報告」があり、事態を重く見た厚生労働省は「既往症」のチェックを強化するなど、法規制が強化されました。

ロゲインの副作用で死者が出た事はリアップ発売前からワイドショーやスポーツ紙を中心に報道されていた為、「いきなり誰でも買えるOTC(大衆薬)で発売するのは危険」とする医師・薬剤師・業界関係者などの識者も多く、購入時に「薬剤師」へ相談する必要があるにも関わらず大正製薬への服用相談も多く寄せられた、大正製薬はニュースリリースを発表[4]すると共に、購入時の既往症などのチェックを強化するよう販売店に指導した。これは2009年の改正薬事法施行により第一類医薬品に指定されたため、法規制が強化された。

wiki:ミノキシジル

元は高血圧治療の成分

先述したように、「ミノキシジル」は元々は高血圧の治療薬の成分です。故に身体への影響は大きいというのは医師でない私にも理解できます。

なので「ミノキシジル」が含有されている「育毛剤」は個人的にはすすめません。もちろん「薄毛」の悩みは辛いものですが、その代わりに健康を害したら大変だと感じるからです。

髪を気にするようになるのは壮年になってからだと思うので、その年齢では高血圧治療に使われている成分を塗布するのはリスクが高過ぎます。命あっての物種です。

余計なお世話ですが「ミノキシジル」が含まれていない、頭皮や頭髪に良い成分が含まれている自分に合う物を探してみて下さい。

オルビスの育毛剤「スカルプ&ヘアエッセンスN」

これで何本目なのかもう判らないくらい買っているオルビスが販売している育毛剤「スカルプ&ヘアエッセンスN」です。オルビスの注文履歴を見てみたら、少なくとも2012年の7月から使用していました。その間、通販以外に店舗でも購入していたため、けっこうな数を買っていると思います。

オルビス スカルプ&ヘアエッセンスN 日本製 育毛剤

勿論日本製。

オルビス スカルプ&ヘアエッセンスN 日本製 育毛剤

成分

有効成分として「ビタミンB6、ビタミンB6、パントテニルエチルエーテル、グリチルリチン酸2K」、その他に「水、エタノール、グリセリン、クリサンテルムインディクム抽出液、ローヤルゼリーエキス、アサガオカラクサエキス、BG、メントール、クエン酸Na、クエン酸」が含まれています。ミノキシジルは入っていません。

母の感想

cocoonには吹き出し機能がついているので使ってみます。というわけで私の母をうさぎちゃんにしました。

優の母
優の母

前髪が最近わさわさするんだけど。ちょっと見て。

これが母が私に最初にもらした感想です。「わさわさって??」と聞き取りをしつつ髪の毛を観察してみると、前髪の生え際あたりに薄らと産毛が見え始めたのです。すごい。

優の母
優の母

最近帽子を被る時に抵抗されるようになった。脱げる。

冬は寒いので母は毛糸の帽子を被ります。その時、今まではするっと被れていた毛糸の帽子が押し返されるようになったそうです。これも前髪の産毛が増え始めて以降のこと。しかし良い事ばかりではありません。

優の母
優の母

前髪のとこだけじゃなくて頭のてっぺんに生えて欲しいのになあ。

確かに母の髪で一番気になるのは頭頂部です。しかしオルビスの育毛剤は前髪などの根元部分に薄らと産毛を生やしてくれましたが、頭頂部への効果は見てとれません。

とは言え、母は今まで使った育毛剤では間違いなく効果があったと気に入っており、頭頂部への効果を期待して使い続けている次第です。早く生えてくれたら良いのですが。

そうそう育毛剤は匂いが気になると思いますが、オルビスの育毛剤は匂いは感じません。隣にいても何とも思わないので、周囲に気を遣わなくて大丈夫です。

オルビスの公式通販だとポイントがたまります。

最後にひとこと

正直なところ、育毛剤なんて効果を期待するのが間違いと思ってましたが、産毛が増えたのを目撃したので、非常に驚きました。なのでもし私が育毛剤を必要とするようになったら、まずオルビスを試そうと思います。

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