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通常ティッシュの2倍の水分|河野製紙「アヴォンリー・キースの保湿ティッシュ」

河野製紙 アヴォンリー・キースの保湿ティッシュ 日本製 made in japan 世界初 日用品
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花粉症の人、アレルギー性鼻炎持ちの人は、日々ティッシュのお世話になっています。花粉症ではないのですが、ホコリアレルギーの私は掃除中にくしゃみが止まらなくなる事があるのでティッシュを手放せません。そんな私が惚れ込んだティッシュが、河野製紙(かわの)の保湿ティッシュです。というわけでご紹介。

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セリアで見つけたポケットティッシュ

私が知っている鼻に優しいティッシュは、王子製紙の鼻セレブです。皮膚が弱くすぐに赤くなる私には救世主で、これでしか鼻をかみませんでした。しかし「鼻セレブ」よりも前に、世界で初めて「保湿ティッシュ」を発売していた会社があり、その商品を見つけたのが、100円ショップのセリアだったのです。

河野製紙さんを全く知らなかった私はパッケージの「世界初」の文字に反応し、100円ですから気軽に買って帰ったのです。そして使ってみて大変驚いた。本当に柔らかい。優しい。以降、私は持ち歩き用ティッシュは河野製紙さんの保湿ペーパーにしています。

河野製紙

セリアの記事でも簡単に触れましたが、ここでは深く掘り下げてご紹介。

創業120年を越える老舗

河野製紙は、明治25年(1892年)創業の、手漉き和紙から始まった老舗です。今でこそ世界初のティッシュを作り出し、私たちの生活を優しく支えるティッシュで堅実な経営をしていますが、その道は平坦なものではありませんでした。

発展と挫折

初代の河野栄三郎氏が伊野村が作った河野製紙所は、二代目である冨助氏の大正時代には工場制手工業(マニュファクチュア)を営んでおり、当時としては大変進んだ経営でした。

しかし第二次世界大戦が勃発。河野製紙所は軍需に答えるために「高知製紙株式会社」を作って、軍用品を生産します。しかし結果は敗戦。その結果、樺太をロシアに奪われてしまったために、そこにあった工場、パルプ資材も失いました。そしてその後、戦後の混乱期の中、資金調達が上手く行かずに、倒産します。

二代目の河野冨助、楠一親子は、金星工業・四国銀行の力を頼りに復活を目指しますが、楠一氏が役員を解任されて全てを失います。

セミクレープ京花紙「鈴」で復活

役員を解任されて数ヶ月後、河野楠一氏は古い工場を買い取り、自力での再建を目指します。そんな楠一氏に富士紙業の社長熊野氏が「高級紙の新製品開発」を提案し、その助言を受け入れた楠一紙は新商品開発に勤しみました。その結果生まれたのが、セミクレープ京花紙「鈴」です。

クレープとはしわ加工で、当時は厚い紙にしか出来ない加工でした。しかし楠一氏は薄い紙にクレープを掛ける事に成功。この商品は評判となり、高度成長期でもあったために、業績を伸ばしました。そして昭和36年5月31日、河野製紙所は「河野製紙株式会社」となって復活したのです。

低迷期へ

株式会社となって復活したものの、すべて順調にいったわけではありません。ティッシュペーパーが開発され、河野製紙も追随するも作った商品が売れなかったり、オイルショックなどもありました。

さらに追い打ちを掛けるように、三代目社長楠一氏が死去し、それに伴って昭和50年に矩久氏が社長に就任して後、台風災害が襲い、倉庫在庫が全滅、そして翌51年にも台風災害で在庫が全滅するという悲惨な出来事が続きます。

保湿ティッシュ「アヴォンリーティッシュ」誕生

2年続けて在庫が全滅するという悲劇に見舞われる最中、企画されていたのが世界初の保湿ティッシュでした。

きっかけは、現社長である四代目の河野矩久氏が花粉症だったことでした。矩久氏は「肌の弱い方、頻繁に鼻をかむ方に安心して使えるやさしい紙はできないか」と谷口健二研究員に提案し、2年がかりで商品化したのです。

平成5年(1997年)に完成したこの保湿ティッシュは、特許を取り、河野製紙の宝物になりました。そしてその品質の良さから年々売上を伸ばしています。

藍綬褒章の受章

ティッシュペーパーは、私たち一般人の生活を支える商品です。河野製紙の保湿ティッシュは皮膚の弱い人の大変な味方になりました。その功績は認められ、平成23年(2011年)、代表取締役社長である河野矩久氏が藍綬褒章を受賞しています。

藍綬褒章(らんじゅほうしょう)とは「教育衛生慈善防疫の事業、学校病院の建設、道路河渠堤防橋梁の修築、田野の墾闢(こんぺき、開墾)、森林の栽培、水産の繁殖、農商工業の発達に関し公衆の利益を興し成績著明なる者又は公同の事務に勤勉し労効顕著なる者」に贈られるものです。

河野製紙の「保湿ティッシュ」は公衆の利益だとお墨付きが出たわけです。嬉しかったでしょうね。

ティッシュで笑顔を創りたい

創業後、数々の試練を乗り越えて発展してきた河野製紙の企業コンセプトは「ティッシュで笑顔を創りたい」です。

柔らかなティッシュは鼻水を優しく取り除き、流れる涙もそっと拭ってくれるでしょう。とても素敵なコンセプトだと思います。

河野製紙についてもっと知りたい方は公式へどうぞ。

世界初の保湿ティッシュ

河野製紙を支える保湿ティッシュの特徴は、通常のティッシュの2倍の水分を含んでいることで、特許も取っています。

グリセリン・ソルビットを主成分とした保湿成分をティッシュに含ませることで、空気中の水分を適度に吸い付けます。通常のティッシュの約2倍の水分を含むことで、しっとりとした潤いとやわらかさを実現しました。1993年、河野製紙が世界で初めて開発した特許商品です。

https://www.kawano-p.co.jp/product/022/

何故「アヴォンリー・キース」と名づけたのか

正直なところ、私が初めてこのティッシュ(ポケットティッシュ)を見つけた時混乱しました。会社名はバリバリ日本語の「河野製紙」で、商品名はある意味ハイカラな「アヴォンリー・キース」がくっついています。どゆこと??となったのです。

しかしHPで調べると理由に納得しました。この名称はティッシュの原材料になっているパルプがカナダのものだと判るように付けられていたのです。「アヴォンリー」と言えば、赤毛のアン。小説の中にある架空の地名ですが、アンを読んだ事のある人ならすぐにカナダを思い浮かべるでしょう。なるほど納得です。

さて。「アヴォンリー」に納得ができましたがまだ「キース」が判りません。スペリングは「keith」のようです(河野製紙さんのURLから推察)

説明では「キース」は北風を意味するとあるのですが、手元の電子辞書で「keith」を検索しても出てきませんでした。かなりマニアックな単語なのか、ネットで検索しても、ケルト語で「森」を意味するとか人名だと記載されているのを見つけられただけです。でもまあ河野製紙さんが「キース」は北風を意味するとおっしゃっているので、今はそういう事にしておきます(そのうち図書館で英英辞典を調べてみます)

キースが「北風」という辞書の表記を見つけられない為に8割程度の納得感ですが、それでも「アヴォンリー・キースの保湿ティッシュ」という命名は素敵だと思います。理由は、原材料を分けてくれるカナダへの敬意を感じるからです。

ともすれば商品名には「自分の会社名」だけを大々的に付けがちです。しかし河野製紙さんは「カナダのパルプ」だとさりげなく、しかも美しく感じさせるように「アヴォンリー」を加えています。こういうの素敵。

アヴォンリー・キースの保湿ティッシュ

というわけで、初めて買った「アヴォンリーキースの保湿ティッシュ」ボックスタイプ。三つセット。日本製です、もちろん。

河野製紙 アヴォンリー・キースの保湿ティッシュ 日本製 made in japan 世界初

箱の下には商品の説明入り。世界初の保湿ティッシュで、天然スクワランと水分をたくわえる天然保湿成分「グリセリンソルビット」が入っているとあります。

河野製紙 アヴォンリー・キースの保湿ティッシュ 日本製 made in japan 世界初

1つ開けました。中身。って見た目だけじゃ全く伝わりませんね。こればかりはどうしようもない。

河野製紙 アヴォンリー・キースの保湿ティッシュ 日本製 made in japan 世界初

使ってみた感想

冒頭で述べていますし、ポケットティッシュの感想でも言ってますが、これを一度使うとこのティッシュしか使いたくないと感じるほどの柔らかさです。

それほど鼻へのあたりが優しいティッシュです。もしも鼻炎持ちならばこれを使わないなんてもったいないと思います。

騙されたと思って、是非セリアにサンプルがてら100円で売られているポケットティッシュを買ってみて下さい。そしてその感触に惚れたら、是非箱をどうぞ。

最後にひとこと

花粉症の社長が開発を押し進めた、世界初の保湿ティッシュの実力は確かなものです。皮膚が弱い方は是非。

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