中国製ビーチサンダルで化学やけど|ウォルマートが自主的に販売中止・回収

突然ですが今日たまたま見つけた気になったニュースを一つ。それは2007年にウォルマートで販売された中国製のビーチサンダルを履いた女性の足に鼻緒にそった化学やけどの被害が発生し、回収騒ぎになったという少し古いニュースです。私はこの件を全く知らなかったので、注意喚起のために取り上げておきます。

中国製サンダル 化学やけど

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中国製ビーチサンダルで化学やけど

まずはソースをどうぞ。と言っても、国内ニュースでのソースは見つけられませんでしたので、アメリカ発と台湾発のニュースソースになります。

Wal-Mart Flip-Flops Linked to Foot-Blistering, Burns

Flip-flops have always been the summer footwear of choice to help cool the feet, not cause them to burn.

At least 10 people this summer, however, suffered burns and blisters along their feet from the airy shoes, which were purchased from several Wal-Mart stores across the U.S. The store has since stopped selling the flip-flops.

中略

The first burn case was reported by a Florida woman on Aug. 31. She purchased the Sand-N-Sun flip-flops at Wal-Mart and later noticed a chemical burn along the area where the flip-flop bands touched her feet. The items were quickly removed from all store shelves nationwide following the other claims of foot burns due to the shoes, according to a Wal-Mart spokesman.

後略

画像は引用できないので記事を掲載しているサイトに行って確認するしかありませんが、見事に鼻緒にそって焼けただれている痛々しい画像です。

ビーチサンダルは日本生まれ

今まで全く知らなかったのですが、ビーチサンダルは日本で生まれた履物でした。作ったのは内外ゴムさん。いやー驚きです。

内外ゴムから世界へ 当社が生んだ夏のスタンダードアイテム

アメリカの工業デザイナー、レイ・パスティン氏が考案し、当社の独立気泡スポンジの技術によって、1952(昭和27)年、 世界初のビーチサンダル「ビーチウォーク」が誕生。これが、ブルーダイヤのもとになりました。
当時、日本の緒付き履物(下駄、草履)は左右同じ形をしているのが一般的。これに対しビーチサンダルは、左右の足形に沿った形状としました。 さらに、ソールはフラットではなく、かかとの部分を2mmほど高くし、履きやすさ、歩きやすさを重視しました。
1953(昭和28)年、アメリカへの輸出を開始。ハワイで1カ月に10万足が売れるなど、一大ブームを築きます。そして、 1955(昭和30)年には国内販売用として日本人向けに改良した「ブルーダイヤ」を発表しました。
ブルーダイヤの製法やデザインは、登場時から不変。ビーチサンダルのスタンダートとして今もなお親しまれ続けています。

気がつけば当たり前に売られているビーチサンダルはその名称からてっきりアメリカからやってきたものだと思い込んでいたので衝撃的でした。

各国での呼び名

日本生まれの「ビーチサンダル」という名称は、そのまま「ビーチ」で履く「サンダル」で、英語でも当然そう呼ばれていると思っていました。しかし今回探して見つけたビーチサンダルの化学やけどについて書かれているフォックスニュースを読むと「ビーチサンダル」とはどこにもありません。「えええ??」と思って調べてみたら、wikipediaに各国での呼び名が記載されていました。

英語では「フリップフロップ Flip-flops」(歩く時のパタパタという擬音から)、「トング Thongs」(鼻緒の意)、「ビーチコマー Beachcomber」(海岸を歩いて落ちているものなどを拾う人の意)、スペイン語やギリシア語では「サヨナラ」(日本語から転用)などと呼ばれている。

wikipediaより

なんで「さよなら」なのwww
でも日本から入ってきた靴だとわかった今は、日本語の名称がついたことに素直に頷けました。

日本国内での呼び名

日本生まれなので呼び名の違いはないと思っていたのですが、沖縄と和歌山では呼び方が違っているようです。

wiki情報ですが、沖縄では「島ぞうり」和歌山では「水雪駄」だそうです。どちらも日本語での呼び名なので、私は「ビーチサンダル」より好きだなと思いました。

化学やけどの原因

ビーチサンダルについて少し勉強したところで、化学やけどニュースにもどります。

フォックスニュースによると原因は「ラテックスアレルギー(ゴムアレルギー)」と推定されています。しかしラテックスアレルギーの持ち主であれば、真っ赤になって焼けただれてしまう前に気がつくと思います。となると強く疑われるのはラテックス以外に使われている成分です。

恐らく混ぜられている成分、例えば着色料やコーティング材などに危険なものが含まれていたのではないでしょうか。そうでなければ被害女性の足のような酷い状態にはならないと思うのです。実際、中国製のものにはコストを下げるためには危険なものでも平気で混ぜていることが多々あり、被害女性の履いたサンダルにもそういう怖いものが入っていたのではないかと思えてなりません。

危険なのは食品だけではない

前々から中国製の商品、製品の危険性は訴えていますが、サンダルなどの靴などでの上記のようなトラブルがあったのは初耳でした。そこで食品以外の中国製トラブルを新たに探してみたところ、有名メーカーで扱った中国製の製品でも問題が起こっていました。それは、ニトリが販売した中国産鍋や日産が配った中国製ステーショナリーカップから鉛が溶け出し、吐き気等の健康被害を出していたことです。ソースはこちら。

中国製の服や食器、命にかかわる有害物質含有 発がん性、肌のただれの恐れも

中国製食品に対する不信感は高まり、いまや「中国製食品は絶対に買わない」と考えている人はかなり多い。

 しかし、「中国製」の危険は食品ばかりではない。直接体内に取り込まない物に対しては、意外と注意が薄くなるが、実は深刻な害をもたらす危険のある製品が私たちの身の回りにはあふれている。

 例えば、2007年5月には、家具・インテリアチェーン大手のニトリが販売していた中国製の土鍋から鉛が溶け出す事例があり、自主回収するに至った。鉛は少量の摂取であれば体外に排出されるため危険は少ないが、慢性的に摂取すると手足の麻痺、判断能力の低下、難聴、免疫力低下などの中毒症状を引き起こす恐れがある。ひどい場合には命にもかかわる。

 日産自動車では、客に無料配布した中国製タンブラー容器から、国が定める食品衛生法の基準値をはるかに超える鉛が検出され自主回収するに至った。この容器を使った人から吐き気がするなどの訴えがあったことで発覚した。

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アクセサリーからコバルト60が検出されるなど、中国製の製品、商品には本当に注意するべきだと思います。

中国製のステンレス部材から放射性物質のコバルト60、子供用おもちゃ、アクセサリーからカドミウムが検出されています。中国製はまだまだ避けるべきです。

最後にひとこと

海に行く機会がめっきりないので探した事はないのですが、ビーチサンダルは中国製が多そうな気がします。しかし中国製のビーチサンダルでこういうトラブルがあったということは記憶しておいて、初めて履くビーチサンダルがもしも中国製の時には警戒を怠らないようにしてください。というか出来れば日本製を履いた方が良さそうです。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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