腰痛持ちの私は、かかりつけの整形外科医に片側だけで重い荷物を持たないように、重い荷物はカートを使うようにとよく言われています。そこで最低限の荷物と書類などは分離して両肩に分けて持つことにしました。
日本製のバッグが多い「russet(ラシット)」
私はなるべく日本製のものを使いたいので、日本製のバッグを選ぶことが多いです。しかし最近はそれに加えて「軽いこと」も重要になりました。
というのも、重い荷物を肩にかけていると「真っ赤」な跡がつくようになったり、整形外科の先生にも「重いものを片側でばかり持つな。歪む」と言われているからです。
しかし「革製」の方がかわいいバッグがたくさんあるし、デザイン的にも質的にも革が好きで、ご近所へのお買い物用としてナイロン素材のバッグを使う程度でした。例えばこちらのラシットのミニショルダー。軽くて気に入ってます。(ちなみに今はもう同じものはありません)

もう一つあります。これも気に入っています。ラシットのもの。

縦型と横型、この二つをその日の服装や気分で使い分けています。とてもいい。(これも今はもうありません)
ちなみに仕事では、サブバッグとしてこちらも使っています。ラシットだらけ。A4入りますし、マチがあるのでけっこう入ります。

今はこのモノグラムタイプはなくなって、シンプルな無地のロゴが入っているタイプになっています。そっちも欲しいな。
で、このトートと一緒に持って歩いていたのが、アニエスベーの本革2wayバッグでした。ショルダー紐の部分がかなり傷んでちぎれかけていたことと、中のポケット部分に破れがあったし、あちこち擦れてくたびれていたので、先日処分しちゃいました。写真くらい撮っておいてもよかったかな・・・。
しかし長年使い続けたとてもその本革バッグはバッグ自体が重かった。なので荷物を減らしても重い。と言っても、若い頃にはそんなふうには感じませんでした。(買った時は30代だった)
歳をとると「軽さが正義」となる
まだ20代か30代の頃、年配の女性がナイロン素材のバッグを使う人が多いことに「なぜだろう?」と思っていましたが、今はわかります。「重いのは嫌」なんですよね。痛いし、疲れる。
なんせ「軽いこと」が重要になります。そうなるとおのずと「ナイロン」を選ぶことになり、私もそうなってしまいました。しかしちっとも嫌ではありません。「軽いのがええねん」です。
russet(ラシット)クラウドナイロンシンプルバッグ(日本製)
というわけで、日本製の軽いバッグをと見つけたのが今回買ったこのバッグです。310gしかない。軽い。
クラウドナイロンという素材で、この素材はラシットが独自に開発したもので、特徴を掻い摘んで挙げるとすれば「軽くて強度がありながらもしなやかで、撥水性があり、光沢や色に深みのある特別なもの」と言ったところでしょうか。
詳しくはラシットの「クラウドナイロン」の説明ページをどうぞ。(外部へ移動します。)

紐は2種類ついていました。短いほうでも肩に掛けられます。

裏側と底。外側にポケットが一つ。底鋲はありません。小さめなので地面におくことはまあないサイズです。

中の様子。ファスナーポケットと、反対側にフリーポケットも二つついています。

ショルダーベルトを両方つけました。底に鋲はなくても自立します。

使ってみた感想
今まで使っていたバッグよりかなり小さいため、存在感があまりなくて「忘れそう」と最初は思いました。しかしいざ使ってみると「軽い」です。本当に軽い。
これだけ小さいから当然なのですが、このバッグの中に目一杯に荷物を入れたとしても重くなれない程度のコンパクトさなのです。
ちなみに私はこのバッグに、長財布、小銭入れ、カードケース、定期入れ、手帳、化粧ポーチを入れてますが、ピッタリサイズでした。
これの2倍は容量のあるバッグを長年使っていましたが・・・荷物を減らすためには「必要最低限しか入らないバッグ」にすることが重要なんだと思いました。
荷物が重くなりがちな方にすすめたいです。
同じもの。カーキ色もあります。
最後にひとこと
本当に軽いので肩が楽になりました。でも荷物自体は減っていないので、サブバッグの重さはあります。でも両肩に分散できたことは良かった。そしてこのシリーズのもう一回り大きいものも欲しくなりました。プライベートのバッグとして使いたい。


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