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コーヒーやワインの着色汚れに|ザンキ「アパガードスモーキン」購入

オーラルケア
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毎日コーヒや紅茶、そして夜は時折赤ワインを飲んでいます。そのせいか最近歯の着色汚れ、いわゆるステインが気になるようになりました。そこで、昔テレビCMのキャッチコピー「芸能人は歯が命!」が大流行したアパガードの美白用歯磨きの「アパガード スモーキン ステインクリア」を買いました。

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「芸能人は歯が命」というキャッチコピー

まずはCMをご覧いただきましょう。youtubeにありました。ちなみに元光GENJIの諸星和己さんと藤原紀子さんバージョンと東幹久さんと高岡早紀さんバージョンがありますが、私は後者が好きでしたのでそちらをどうぞ。

このCMは当時かなり話題になりました。とても懐かしいです。

アパガードの歴史

紹介したテレビCMは1995年頃の作品ですが、アパガードという歯磨き粉は1985年から販売されていました。簡単に歴史を降り買っておきます。

NASAの研究していた「ハイドロキシアパタイト」に着目

宇宙開発においてソ連に遅れをとっていたアメリカは、1961年に有人飛行に成功しました。とは言え、先に世界初の有人宇宙飛行に成功したのはソ連のガガーリンです。彼の発したとされた「地球は青かった」は有名ですね。

ちなみに「地球は青かった」は正確な日本語訳ではありません。wikipedia情報ですが、ロシア語を日本語に訳すと「空は非常に暗かった。一方、地球は青みがかっていた」となり、少し違いますね。

wikipedia:ガガーリンの言葉

話を戻します。ソ連に次いで有人飛行に成功したアメリカでは、帰還した宇宙飛行士が無重力の環境下において弱ってしまう骨や歯の問題解決のために、骨や歯の主成分である「ハイドロキシアパタイト(水酸燐灰石)」を研究しはじめました。

アパガードの製造元会社であるザンキは、1978年の段階でこの成分に着目したのです。

1980年「アパデント」発売開始

「ハイドロキシアパタイト」に着目して2年後、ザンキはこの成分を配合した「アパデント」の発売を開始します。しかし当時はまだ「虫歯予防」の認可が降りていなかったために、その効能をCMなどで大々的に訴えることができませんでした。

更に当時のザンキは「アパデント」を売る為の販売ルートを持っておらず、日本アパタイト株式会社を通じて販売している状況でした。

1985年自社で「アパガード」発売開始

この頃、歯磨き粉は「汚れを落とす」のが当たり前の存在でした。しかし「ハイドロキシアパタイト」を配合した「アパデント」は「成分を付加して歯を修復する」という画期的な商品で、徐々に売り上げが伸びていました。そして1985年「アパガード」という自社ブランドを作り、歯磨き粉業界に大きく打って出たのです。

1993年「薬用ハイドロキシアパタイト」として認められる

ザンキは二つの大学に依頼し「ハイドロキシアパタイト」の有効性を実証してもらいました。そしてその結果を厚生労働省に提出した結果、ここで漸く「ハイドロキシアパタイト」が薬効成分として認められるようになりました。

クレームもあった「再石灰化」という概念

薬効成分としてCMで訴えられるようになったものの、当時はまだ「再石灰化」という言葉は出て来たばかりのものでした。そのため、クレームもあったそうです。

確かに当時「本当かなあ???」と思った記憶があります。

1995年「芸能人は歯が命」のインパクト

これはもう説明は不要でしょう。初めて見た時の衝撃は凄かったです。しかし「歯を白くできる」ことにも大変驚きました。とは言え、まだ学生だった私の歯は当然煙草も吸いませんし、コーヒーも飲まないため、白くする必要はないため、買おうと思った事すらありませんでした。

この大変な話題になったテレビCMをきっかけに、ザンキは「美白歯磨き」というジャンルを確固たるものとし、現在も美白歯磨き市場を支配しているのです。

詳しくは、アパガードの歩んで来た道をご覧下さい。有名になってからの更なる改良についてなどの詳細も判りますよ。

歯の着色汚れ対策に

健康長寿を目指している私は、歯の手入れに命をかけています。

通常の歯ブラシに加え、ワンタフトブラシ、更に歯間ブラシを使用し、研磨剤を含まない少々お高いジェルタイプの歯磨き粉を使用しています。

これほど必死に歯磨きしているにも関わらず、歯の着色汚れがキツく感じるようになったのは残念ですが、これは冒頭で述べた通り、私が毎日飲むコーヒーや赤ワインのせいでしょうね。なので初めて「ホワイトニング」を歯磨き粉を試してみようかと思ったのです。

ザンキ「アパガード スモーキン」ステインクリアタイプ

というわけで購入したザンキの「アパガード スモーキン ステインクリアタイプ」です。メタリックピンクが可愛いなと思いました。商品パッケージの後ろ、サイドも一緒に。ステイン・ヤニ除去成分をダブル配合とあります。凄そうです。

アパガード APAGARD スモーキン ステインクリア 日本製 made in japan ザンキ 歯磨き粉 美白 ホワイトニング

出しました。アパガードは感想を書いて送ると毎月抽選でQUOカード1000円分が当たるそうです。送ってみようかな〜?

アパガード APAGARD スモーキン ステインクリア 日本製 made in japan ザンキ 歯磨き粉 美白 ホワイトニング

本体の後ろです。

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キャップを外すと中は銀のフィルムでフタがされています。

アパガード APAGARD スモーキン ステインクリア 日本製 made in japan ザンキ 歯磨き粉 美白 ホワイトニング

剥がして、現在使用中の歯ブラシに乗せました。真っ白です。ちょっと出し過ぎ。

アパガード APAGARD スモーキン ステインクリア 日本製 made in japan ザンキ 歯磨き粉 美白 ホワイトニング

使ってみた感想

「うわわわわ、わしわしっと口の中に何かがまとわりつく感じがする!!」

でした。なんだその感想はと言われそうですが、初めて磨いた時、本当に口の中にわしわしっとこびりつくような感じがしたのです。でもそれは「ハイドロキシアパタイト」などの有効成分が歯にくっついて修復している証拠なのかもと勝手に思って感動しました。

肝心の美白、ホワイトニング効果ですが、一回でその効果を感じました。というのも、前歯に擦っても落ちない目視出来る茶色い部分があったのですが、一回の歯磨き後にいきなり無くなっていたのです。というわけで、私の歯磨き七つ道具に新たに加えることにしました。

アパガードは夜、ジェルタイプは朝。この使い分けで、8020運動(80歳で20本)を頑張り、健康長寿を目指します。

「アパガード プレミオ プレミアムタイプ」購入(2019/1/21追記)

先日、「アパガードスモーキン」を買いに行ったらタイミングが悪く売り切れだったので、代わりに「アパガード プレミオ プレミアムタイプ」という1ランク上?の少し割高のアパガード歯磨きを買ってみました。

アパガード プレミオ パール成分 美白 歯磨き粉 日本製 made in japan ザンキ

スモーキンはピンクが基調でしたが、プレミオはゴールドです。アパガードのシリーズでは一番上のランクだから金?

アパガード プレミオ パール成分 美白 歯磨き粉 日本製 made in japan ザンキ

ちなみに「アパガードプレミオ」のステインやヤニクリア力は「アパガードスモーキン」よりも劣ります。しかしむし歯予防力と美白力は上で、パール成分も入っていますし、より白い歯になれそう。

使ってみた感想

「スモーキン」と同じく、口の中にこびりつく感じがしました。でも「スモーキン」を使っていたときよりも白さが増したような気がします。パール成分のおかげ?

むし歯の予防力も上ですし、歯も白くなるならこっちの方が良さそうです。というわけで、今後はこっちに切り替えよう。

クリーンデンタルに浮気中(2021/2/5追記)

実はストックを切らしてしまい、薬局に買いに走ったのですが欲しかったアパガードプレミオが無く、前から気になっていた第一三共ヘルスケアの「クリーンデンタル」を買ってきました。

こちらは歯周病菌対策に長けていて、年齢的には今後はこっちにした方がいいかも?と思い始めています。個別記事「歯周病菌と戦うなら|第一三共ヘルスケア「クリーンデンタル」」もあるので、よければ参考に。

最後にひとこと

元気なお年寄りは皆さん自分の歯で盛り盛りご飯を食べている方ばかりのようです。私も同じように健康に長生きしたいので、新たに歯の再石灰化アイテムも加え、歯の手入れを頑張ります。

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