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皮膚科学の観点・日本産原料で作られた日本製オーガニックコスメ「OSAJI」

オーガニック コスメ 自然派 化粧品 新製品・注目商品
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最近、お化粧品にしてもシャンプーにしても「オーガニック製品」が注目されていますが、目につくのは海外のブランドばかりでした。しかし本日、日本産の原料を使って作った日本製のオーガニックコスメブランド「OSAJI」を取り上げたニュースを発見。今後に期待しているのでご紹介しておきます。

コスメ

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日本生まれの日本製オーガニックコスメ

まずはソースをどうぞ。

日本製のオーガニックコスメ「OSAJI」。肌のことを考え抜いた自然派スキンケア

皮膚科学をベースにした自然派プロダクトを展開する日本発のオーガニックコスメブランド・オサジ(OSAJI)。

「オサジ」とは、江戸時代に将軍や大名に仕えた医師「お匙」に由来し、健康で心豊かな生涯を送るために、コスメを通して人々の生活に寄り添う“現代のお匙”でありたいとう願いから名付けられた。

化粧品開発者の茂田正和が追及する皮膚科学の理論から、皮膚が拒絶しない生体親和性の高い日本産の原料を使うことにこだわり、生涯にわたって安心して使い続けられるオーガニックプロダクトを提案する同ブランド。フェイシャルケア、ボディケア、ヘアケア製品のラインアップはそれぞれ、無香料の「muku」、優しい柑橘系の「sou」、森林浴をイメージした「ibuki」、フローラル系の「ikoi」の4つのタイプから、好みの香りを選ぶことができる。その他、歯磨き粉やデンタルリンスなどのオーラルケア製品、タオルや陶器を始めとするライフスタイル製品など、幅広いアイテムを取り扱う。

また、オサジでは直営店を東京都・谷中(東京都台東区谷中2-5-14 A区画)
にオープン。寺院や昔ながらの商店街が残る下町情緒あふれる地域に、お匙の白衣をイメージさせる優しい白壁の店舗が佇んでいる。

同店では、 今までにない「美味しい、肌にやさしい甘酒」をコンセプトに、フランスで修行経験のあるスタッフが開発したオリジナルブレンドの甘酒も展開。定番メニューの「イタリア産マスカルポーネとレモンの甘酒」(450円)、「宇治抹茶と黒蜜の甘酒ラテ」(450円)、「フレッシュいちごヨーグルト甘酒」(550円)の他、夏季限定メニューとして、「パッションフルーツの甘酒ジェラート」(450円)や「福島県産あかつき桃の甘酒フローズンドリンク」(550円)などが今月から期間限定で登場している。

《Akiko Hanazawa》

FASSHION HEADLINE
2017.8.18(Fri) 19:00

日本製のオーガニックコスメ「OSAJI」。肌のことを考え抜いた自然派スキンケア | BEAUTY | FASHION HEADLINE
皮膚科学をベースにした自然派プロダクトを展開する日本発のオーガニックコスメブランド・オサジ(OSAJI)とは?

記事を読んで何より注目したのは「日本産の原料」を使っている点でした。まだ誕生したばかりのブランドなので東京にしかありません。早く全国展開してくれないかな。

日本製オーガニックコスメブランド「OSAJI(おさじ)」

ブランド名が非常に個性的というか変わっていると思いました。しかしその由来を知ると誇らしい気持ちになるから不思議です。というわけで「OSAJI」さんについて調べてみましたことをお伝えします。

詳しい事を直接知りたいかたは「OSAJI」さんのHPへ直接どうぞ。

OSAJI〈オサジ〉| 公式オンラインショップ
健やかで美しい皮膚を保つためのライフスタイルをデザインする心落ち着くスキンケア"OSAJI"

OSAJIはお匙

何故「OSAJI」にしたのか?それはHPにしっかり記載されていました。

おさじとは

江戸時代、将軍や大名に使える医師を、薬さじを使って薬を調合する姿になぞらえて「おさじ」と呼びました。「OSAJI」は栄養バランスの良い食事をするように、お気に入りの音楽を聞くように、健康で心豊かな生涯のために、コスメを通して、生活に寄り添った「おさじ」でありたいと思います。

時代劇の中で見る医師はお薬の調合をしている姿の印象があります。でもそれは今の時代もそうですし「お薬」は治療の重要なアイテムです。というか、江戸時代に医師の事を「おさじ」と呼んでいたというのは初耳だったので、疑うつもりはないのですが調べてみました。

おさじ御匙

1.(匙で藥を盛るので)江戸時代、将軍・大名などの侍医の敬称。御典医。
2.長い顔をあざけっていう語。

広辞苑より

しっかり広辞苑に載っており、「御典医」は聞いた事がありました。しかし長い顔をあざける意味もあったのですね。日本語って奥深いです。

それにしても素晴らしいネーミングだと思います。この名前だと「日本らしさ」と「歴史」を感じさせてくれますよね。

皮膚科学

もう一つ気になった事は「皮膚科学」という観点から作られたということです。まず「皮膚科学」がどういうものをさすのかを調べました。手元の辞書には無かったのですが、公益社団法人「日本皮膚科学会」のページがありました。

https://www.dermatol.or.jp/index.php

「日本皮膚科学会」さんは、皮膚に関する症状や病気などについて専門家や一般市民向けの情報を公開していたり、様々な取り組みをなさっています。私たちのような一般市民向けの判りやすいQ&Aのページやかつて起こった「茶のしずく」による小麦アレルギー問題やカネボウの美白化粧品に含まれていた「ロドデノール」による白班問題を取り上げたページもあり、一度ご覧になってみるのをおすすめします。

さて、こちらのページを見て「皮膚科学」とはきちんとした医療知識、情報に基づき研究された「医学」だと思いました。wikiにもそういう記述がありました。

皮膚科学(ひふかがく、英: dermatology、cutaneous condition)は、主に皮膚を中心とした疾患を治療・研究する医学の一分科。外用薬、内服などの内科的治療の薬物療法に加えて、手術などの外科的治療も行う。

皮膚科学 - Wikipedia

人の肌に直接塗るお化粧品ですから、医学の観点から作っているという「OSAJI」には期待を抱いちゃいますね。それでも個人差があるので合わないことがあるでしょうけど。

「オーガニック」という言葉のイメージ

「OSAJI」のHPに行くと化粧品開発に当たっている茂田正和氏は「オーガニック」という言葉には惑わされたくないという思いが綴られていました。

オーガニックコスメについて

海外のオーガニックコスメというトレンドの中で、オーガニックという言葉のイメージと、皮膚に対する安全性に乖離があることが否めない現在、「OSAJI」は生涯使い続けられるものとして、皮膚科学から学んだ、安全なオーガニックコスメの提案をしていきたいと考えています。

この文章は「オーガニック」でも有害な場合があるということを私たちに示唆してくれています。そしてその示唆は正しいのでしょう。というのも「オーガニック」だから「イコール安全」とはならないからです。

食べ物で例えると判りやすいですが、人間にはアレルギーがあります。天然由来の素材だけで作った化粧品であっても、使われている材料にアレルギーを持っていたら、肌荒れをおこすなどのトラブルが起こる可能性があるからです。

「オーガニック」という言葉にはステレオ的なとても良いイメージがあり、つい「とても安全で良いもの」と思い込みがちです。そういう意味ではHPのコメントは私たち消費者への警鐘ですね。

茂田正和氏について

日本産の原料にこだわった日本製の化粧品開発に関わっている方ということで、失礼ながらお名前で検索させていただきました。するとブログがありました。全ての記事を読んだわけではありませんが「スキンケアの矛盾」という記事を読む限り、「肌ケア」について真摯に考えておられる印象です。判りやすく、興味深いタイトルの記事もあったのであとでじっくり拝読するつもりです。興味のある方はどうぞ直接ブログへ行かれて下さい。

化粧品開発者のひとりごと
茂田正和さんのブログです。最近の記事は「スキンケアの矛盾」です。

甘酒

「OSAJI」では化粧品だけでなく、肌に良い甘酒も提供なさっているそうです。

甘酒について

「OSAJI」は、肌にはコスメだけではなく、良質な睡眠、肌に良い食べ物摂る、ストレスを少なくすることが大事だと考えています。そのことをひとつひとつ丁寧に、伝えていくのも「OSAJI」の役目だと考えています。 メニューは普通の甘酒を出して飲んでいただくのではなく、フレンチ料理店で修行したことのある弊社スタッフがメニューを開発しています。 肌に良いだけの甘酒でなく「美味しい」「また飲みたい」「人に紹介したい」そう言っていただけるように、今までに飲んだことのない「美味しい、肌にやさしい甘酒」を提供していきたいと考えています。

実店舗に行ける方は是非どうぞ。私は甘酒が苦手なので無理かな・・・。

最後にひとこと

海外から沢山上陸している「オーガニックコスメ」にも良いものはあるのでしょうが、個人的に「使用する人の住む土地で作られた物」がより合いやすい気がします。ですから、日本産原材料で作られた日本製のオーガニック化粧品は、日本人の肌との相性がとても良さそうなので、地元で見かけるようになったら一度試してみたいと思います。

ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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