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あっという間に虜になるカワウソ動画|長崎県対馬で38年ぶりの野生カワウソ発見

かわうそ 国内
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先日、日本国内で38年ぶりに野生のカワウソが発見されましたね。まだ種類などは不明のようですが、既に絶滅したと言われていたそうで嬉しいニュースでした。しかしそのニュースが「カワウソ」がいかに可愛い生き物なのかを知るきっかけになりました。というわけで、私がメロメロになったカワウソの動画を数本ご紹介します。

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38年ぶりの野生のカワウソ

きっかけになったニュースなので一応ご紹介しておきます。

長崎・対馬にカワウソ=国内で38年ぶり確認-琉球大

琉球大学は17日、長崎県対馬で今年2月6日にカワウソの動画を撮影したと発表した。環境省が7月に実施した調査でふんなどを採取し、分析した結果、カワウソのDNAが検出された。カワウソの生息が国内で確認されたのは38年ぶりで、種の特定を進める。

ニホンカワウソは明治時代まで川辺に広く生息していたが、毛皮を目的とした乱獲などにより減少。国内では1979年に高知県内で目撃されたのを最後に生息が確認されておらず、2012年に絶滅の恐れがある野生動植物を示した「レッドリスト」で既に絶滅した「絶滅種」に指定されていた。
同日会見した琉球大学の伊沢雅子教授は「顔や尾の特徴などからカワウソであるのは間違いないが、ニホンカワウソかどうかは分からない」と述べた。
大学の説明によると、カワウソは対馬でツシマヤマネコの生態調査のために設置した自動撮影装置で確認。動画からは種の特定まではできなかったが、対馬で生き残っていた可能性や韓国から泳いで渡ってきた可能性などを指摘しており、この点も含め調査する。
琉球大から報告を受けた環境省は7月中旬に専門家を派遣して調査を実施し、ふんなどを分析した。二つのふんからニホンカワウソを含むユーラシアカワウソのDNAを検出。うち一つは韓国などで確認された種のDNAに近いという。同省はニホンカワウソかどうかなど詳細を調べるため、今月下旬にも人数や範囲を拡大して調査を再開する方針だ。(2017/08/17-12:31)

時事ニュース:

時事ドットコム

ニホンカワウソだといいなあ。そうあって欲しいなあ。

数分でメロメロになること間違いなし

さて今日の本題です。私は上記のニュースをきっかけにカワウソ動画を見て、そのまますっかりカワウソ虜になってしまいました。というわけで私が見てきた動画の中から3本ご紹介します。

カワウソちいたんの初めてのお風呂

まず最初に見たのが、コツメカワウソのちいたんが初めてのお風呂を体験している動画でした。

最初はもの凄くおびえています。初めてのお水はやはり怖いんでしょうね。未知の物体?ですし。でも飼い主様がゆっくりとならしてあげると、あっという間に馴染んでしまいましたwんもー、なんて可愛いんでしょう!!

カワウソきなこの知育玩具遊び

つづいては「知育玩具」で熱心に遊ぶきなこちゃん。

見た瞬間出たのは「へー。カワウソのおもちゃ有るのか!」でしたが、すぐに「んなこたーないだろ!!」と気付きました。よく見ると人間用の「知育玩具」で遊んでいるのです。まさかカワウソがこんなにも頭がいいとは思わず感心しきり。ていうかやっぱ可愛い〜〜〜!!!

ポテチを貪り食うおっさんのようなさくら

どう見ても行儀の悪いおっさんのような姿に吹き出しました。

行儀の悪いこと。でもカワウソって手づかみで食べるんですねえ。それにしてもおっさん過ぎます。ビールも付けてあげれば完璧ですね。

カワウソを飼いたい

カワウソがこんなにも愛らしい生き物だとは知りませんでした。俄然飼ってみたいかもと思ってしまった私は下世話ながら値段をチェック。すると最低でも50、60万円はするそうでまず手が出ないお値段でした。しかも今の人気のせいで値段が急上昇しているそうですから絶対無理。

お値段的にまず飼えないのは当然として、それよりもカワウソを飼うのはかなりハードルが高いことが判りました。

  • 体臭がキツイ
  • 毎日お水遊び
  • 毎日遊び相手

飼う上で大変だと思ったのは以上の三点です。臭いは洋服などにもつくでしょうから営業職の人などは無理です。そして毎日の水遊びと遊び相手は、最初は良いでしょうが、カワウソちゃんが来てからその寿命(犬や猫などと同等の約10年〜15年程度)を全うするまでの間続くとなると、飼い主さんの体力問題が生じます。

やはり「飼う」ことって大変です。無責任には手を出せません。可愛いんですけどねえ。

最後にひとこと

今こうして動画でカワウソの愛らしさに注目が集まり、そのお値段が上がっている。これは非常に心配な状況です。

かつてのシベリアンハスキーブームの時の「捨てシベリアンハスキー」問題再びになるかも。可愛いと「カワウソ」を飼ってみたものの、結局自分では世話をできなくなって川に捨てる人が出るかもしれません。「野良カワウソ」がそこらの川で発見されないことを祈るばかりです。

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