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中国の血液製剤からHIV検出|他人事ではない中国のHIV・エイズ問題

中国 血液製剤 HIV 陽性 中国製・中国産
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中国の国営製薬会社の製造している血液製剤がHIVウイルスに汚染されており、既に出荷された約1万2000本が使用停止、製造も停止されました。中国のHIV・エイズ問題は日本にも影響があることなので取り上げます。

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中国の国営製薬会社の血液製剤がHIV汚染

まずはソースをどうぞ。

中国、血液製剤HIV汚染の可能性-上海新興医薬に立ち入り検査

中国の上海新興医薬が製造した血液製剤がエイズウイルス(HIV)に汚染されている可能性があるとの報道を受け、国家薬品監督管理局は6日の声明で、上海市に対して同社に立ち入り検査を実施するよう求めた。

同局は上海市と江西省に検査・監督チームを派遣、問題を調べ対応する
国家薬品監督管理局と国家衛生健康委員会は共同で、上海新興医薬の関連製品の即時使用停止と製品の密閉・保管処置を命じた
上海市薬品監督管理局はこれとは別に、同社の生産・検査記録の全てを同局が管理していると発表。国家当局の通告を受け、検査のための試料を送付したことも明らかにした
上海市は法執行職員と専門家を上海新興医薬に派遣し、同社に製造停止を命じた。緊急の製品回収に着手するとともに、医療機関に関連製品の使用停止命令を出した

ブルームバーグ:2019年2月7日 9:53 JST

中国、血液製剤HIV汚染の可能性-上海新興医薬に立ち入り検査
中国の上海新興医薬が製造した血液製剤がエイズウイルス(HIV)に汚染されている可能性があるとの報道を受け、国家薬品監督管理局は6日の声明で、上海市に対して同社に立ち入り検査を実施するよう求めた。

レコードチャイナでも取り上げていました。

中国でHIV汚染の疑いのある血液製剤が出回る?当局「調査中」―中国メディア

2019年2月6日、上遊新聞は、中国でエイズウイルス(HIV)汚染の疑いのある血液製剤が出回っているとの情報に対する当局の回答を伝えた。

記事によると、2月5日に国家衛生健康委員会が発表した「上海新興医薬股●有限公司(●=にんべんに分)の静注用人免疫グロブリンの一時使用停止に関する通知」がネット上に流れた。この通知によると、江西省衛生健康委員会疾病予防控制中心が、上海新興医薬の静注用人免疫グロブリンからHIVの陽性反応が出たという。

中略

上遊新聞の記者が多くの医者から聞いた話として、「免疫グロブリンは主に重症感染症や免疫に異常がある患者の治療に使用するが、ワクチンとは異なる。HIVの陽性が出たのは、採血した人の中にエイズ患者がいた可能性があるが、具体的な原因については検査後に確定する。しかし、感染リスクは非常に小さい」と伝えた。中国食品薬品検定研究院のデータによると、問題の免疫グロブリンは1万2226本がすでに出回ったという。

レコードチャイナ:2019年2月7日(木) 12時0分 (翻訳・編集/山中)

中国でHIV汚染の疑いのある血液製剤が出回る?当局「調査中」―中国メディア
6日、上遊新聞は、中国でHIV汚染の疑いのある血液製剤が出回っているとの情報に対する当局の回答を伝えた。資料写真。

HIVとエイズの違い

血液製剤からHIV陽性反応が出たというニュースを理解するために基礎知識「HIV」と「エイズ」の違いを知っておきましょう。

「HIV(Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)」とは、「エイズ」の原因となるウイルスです。HIVウイルスに感染すると、免疫力が低下し、普通であれば感染しないような弱い細菌にも蝕まれるようになるなど、病気に掛かりやすくなる状態になり、その状態を「AIDS(エイズ・後天性免疫不全症候群)」と呼びます。

「HIVウイルス」に感染した結果、何の対策も取らなければ、「HIVウイルス」によって体内のマクロファージなどの免疫細胞が破壊され、「HIVウイルス」も増殖してゆくため、結果的に免疫力が低下してゆき、最終的に「エイズ」という状態になって死亡します。

2018年にアニメ化された漫画「はたらく細胞」で例えると「マクロファージさんや白血球さんなどの免疫細胞がHIVウイルスに攻撃されて、抵抗もむなしく消えて行く」というとても悲しい光景が体内で起こるのがエイズという病気です。

ただし、最近は「エイズ」の発症を出来るだけ遅らせることで、早々に死に至らないようになりました。とは言え、治療法がない病であることは確かです。

静注用人免疫グロブリンからHIVウイルス陽性反応

今回使用停止された血液製剤は「静注用人免疫グロブリン」です。「免疫グロブリン」とは「脊椎動物の体液の中にあるリンパ系細胞が生産するたんぱく質」で外部からの攻撃に抵抗する「免疫」の役割を果たす大切な存在で、いわゆる「抗体」です。

しかし先天的にこの免疫グロブリン(抗体)の値が低かったり、病気で低くなっている人には、この「免疫グロブリン製剤」を注射して、抵抗力を高め、病気と戦います。

広く使われている免疫グロブリン製剤

「免疫グロブリン製剤」は抗生物質が効かない重い感染症の治療や乳幼児が発症しやすい「川崎病」の治療でも用いられており、お年寄りから子供まで様々な年齢の人が助けられている薬です。

詳しくはこちらのページをどうぞ。

血液を材料に作られる「免疫グロブリン製剤」

「免疫グロブリン製剤」にどういう経緯でHIVウイルスが混入したのかまだ調査中ですが、免疫グロブリン製剤は、血液から作られるので、献血してくれた人がHIV感染者だった可能性が高いでしょう。

深刻な中国人のHIV・エイズ患者数の増加

中国では未だに「HIV」の感染者数、エイズの発症者も増えています。ソースはこちら。

中国のHIV感染者数85万人に 年間約8万人が新たに感染

今年12月1日は31回目の「世界エイズデー」。中国疾病予防コントロールセンター(CDC)と国連合同エイズ計画(UNAIDS)、世界保健機関(WHO)が共同で取りまとめた内容によると、2018年末時点で、中国におけるHIV生存感染者数は約125万人に達すると予測している。2018年9月末の時点において中国全土で報告されたHIV生存感染者数は85万人、死亡者数は26万2千人。ここ数年、年間で約8万人が新たに感染しているとしている。総人口における感染率は1万人あたり9.0人で、国際基準に照らし合わせると、他の国と比べ、中国のHIV感染状況は、「低度の流行」に該当するレベルだが、その分布には地域差が見られるとしている。主な感染ルートは性的接触によるもので、2017年に報告された感染者のうち、異性間の性的接触による感染は69.6%、男性同士の性的接触による感染が25.5%をそれぞれ占めた。中国青年報が伝えた。

〇実績:輸血による感染拡大はほぼ根絶、母子間感染は効果的に抑制

中略

(1)輸血による感染ルートをほぼ遮断。臨床用血液に対する核酸増幅検査(NAT検査)」の徹底実施が実現し、輸血または血液製剤の使用による感染例はほぼ皆無となった。

(2)注射による薬物使用が原因となる感染を効果的に抑制。薬物維持治療や清潔な注射針使用・交換などの予防コントロール措置を徹底したことで、2017年に報告された注射針の共有によるHIV感染者数は2012年比44.5%減少した。また、薬物依存症からの回復を目的とした薬物維持療法を受けている患者のHIV感染率は、2012年の0.2%から2017年には0.03%まで低下した。

(3)母子間感染も効果的に抑制。HIV母子間感染予防コントロール事業の全面的・徹底的な実施によって、HIVの母子間感染率は、2012年の7.1%から2017年には4.9%まで低下し、過去最低レベルとなった。

後略

人民網日本語版 2018年12月03日14:17

中国のHIV感染者数85万人に 年間約8万人が新たに感染--人民網日本語版--人民日報
今年12月1日は31回目の「世界エイズデー」。中国疾病予防コントロールセンター(CDC)と国連合同エイズ計画(UNAIDS)、世界保健機関(WHO)が共同で取りまとめた内容によると、2018年末時点

現在の中国の人口は約13億人と言われていますから、中国全土で把握されたという85万人という数で済んでいるとは思えません。

自分が感染していることを知らない人もいるでしょうし、ずさんな管理をしている病院もありそうですから、その血液を元に血液製剤が作られている可能性も十分あります。そう考えると実際には100万人を越えているのではないかと調べてみたら、同じような指摘をしている記事がありました。

中国で高まるエイズへの危機感 “隠れ感染者”は40万人か

前略

さらに中国では、エイズウイルスの感染者であっても、自らが感染したことを自覚しないまま過ごしてしまう者も多い。病院が身近にない地域も多く、感染者にも時間的、金銭的な余裕がないことが原因だが、これが中国社会にとって、大きな悩みになっているというのだ。

実際、同記事のなかでも“隠れ感染者”の存在をにおわせる記述は見つかる。では、一体どのくらいの“隠れ感染者”が中国に入るのだろうか。

この一つの答えとして注目されたのが『南方都市報』の記事、〈国家衛生健康委員会 我が国では未だ40万人のエイズウイルス感染者が発見されないまま〉である。

医療の手が届かないところで感染が拡大すれば、消滅には長い時間がかかる。これも新たな南北問題となろう。

週間ポストセブン:2018.12.31 16:00

中国で高まるエイズへの危機感 “隠れ感染者”は40万人か
科学の暴走との指摘された“事件”だが、その背景には深刻な危機感があったようだ。中国の情勢に詳しい拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聰氏が指摘する。 * * * 中国の学者が、遺伝子…

85万人プラス40万人で、100万人どころか120万人を越えている計算になりますね・・・。

性交渉で増えている中国のHIV・エイズ患者数

輸血によるHIV感染や母子感染、薬物注射の注射回しうちによる感染者数を減らしているのは間違いないようですが、それでも中国国内でのHIV患者数は増えています。ソースはこちら。

中国のHIVとエイズ、感染・患者数は82万人超 性交渉感染が主

【9月30日 AFP】今年6月末時点における中国のHIV感染者とエイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)患者数は前年から10万人増えた82万人超で、そのほとんどが輸血ではなく性交渉による感染だった。対前年比では14%増。国営新華社(Xinhua)通信が29日、HIVおよびエイズ関連会議での保健当局者の発言として報じた。

2018年第2四半期だけでも、新たなHIV感染者およびエイズ発症者が4万人以上確認されており、このうち93.1%は性交渉を通じての感染だったという。

中国ではかつて、輸血によるHIV感染の拡大が社会問題となったが、新華社によれば輸血によるHIV感染例は現在、「ほぼゼロ」にまで減少している。(c)AFP

AFP通信:2018年9月30日 15:53 発信地:北京/中国 [ 中国 中国・台湾 ]

中国のHIVとエイズ、感染・患者数は82万人超 性交渉感染が主
【9月30日 AFP】今年6月末時点における中国のHIV感染者とエイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)患者数は前年から10万人増えた82万人超で、そのほとんどが輸血ではなく性交渉による感染だった。

中国観光客の風俗利用増で日本でも感染拡大中

中国からの観光客が増えている九州地方では、観光客が風俗を利用するせいでHIV感染者数が増えているという指摘をした報道がありました。ソースはこちら。

エイズ感染 九州で急増 佐賀、熊本 過去最多 16年福岡は61%増

福岡県を中心に、九州でエイズ患者やエイズウイルス(HIV)感染者が増えている。東京や大阪など都市部を含めて全国的には減少か横ばい傾向にあるだけに、九州の増加が目立つ。専門家は、感染者の多いアジアとの往来が増えてウイルスが持ち込まれるケースや、予防啓発活動の不十分さが一因とみており「危機的状況で、より効果的な予防啓発が必要だ」と警鐘を鳴らしている。

国のエイズ発生動向調査によると、2016年の福岡県のHIV感染者、エイズ患者の新規報告者数は、いずれも46人で計92人と過去最多。15年と比べて61%増えており、特に40代や50歳以上が増加している。佐賀計9人、熊本計19人も過去最多となった。16年の地域別では九州が計169人で32%増。これに対し、関東・甲信越は695人で4%増と横ばい、近畿は265人で11%減など、5地域は前年より減少していた(福岡県以外は速報値)。

後略

2017/09/19付 西日本新聞朝刊

西日本新聞:2017年09月22日 13時43分

エイズ感染 九州で急増 佐賀、熊本 過去最多 16年福岡は61%増 | 西日本新聞me
福岡県を中心に、九州でエイズ患者やエイズウイルス(HIV)感染者が増えている。東京や大阪など都市部を含めて全国的には減少か横ばい傾向に...福岡県を中心に、九州でエイズ患者やエイズウイルス(HIV)感染者が増えている。東京や大阪など都市部を含めて全国的には減少...

中国での感染者数増加と国内、特に九州でのHIV・エイズ患者数が増加している関連性を指摘している人もいます。ソースはこちら。

九州でエイズ急増 中国若年層の患者激増との符合

前略

九州でエイズ患者、エイズウイルス感染者が急増──。

9月19日に九州のブロック紙「西日本新聞」が報じた記事によれば、2016年の福岡県内のHIV感染者、エイズ患者の新規報告者数が合計92人で過去最多、前年と比べて61%も増えており、隣接する佐賀や熊本でも感染者や患者が急増中だという。関東甲信越エリアではほぼ「横ばい」なのに比べて、九州エリアだけ32%も増加しているのはなぜなのか。

筆者は一昨年に、日本国内で急増していた「梅毒」が、実は大陸、特に中国からの観光客によって持ち込まれたものではないか、とする記事にコメントをした。「何でもかんでも外国人のせいにするな」というお叱りも受けたが、そう分析したのには、しっかりと根拠があった。

訪日観光客、とくに中国からの観光客が激増し、ときを同じくして中国国内で梅毒患者が急増していること、そして日本へやってきた中国人観光客の一部が、日本の風俗を積極的に利用していたこと。さらには中国人観光客を受け入れた風俗店店長らへの聞き込みなどを総合すると、梅毒は「中国など、大陸から持ち込まれたもの」と類推できた

今回もまた同様に、九州に蔓延するエイズが中国などの大陸方面から持ち込まれたのではないか、と考えられる複数の要因が浮かび上がる。

中略

福岡県福岡市で派遣型風俗店を営む男性(49)は、中国や韓国など、大陸方面からやってくる男性観光客の増加が、HIVやその他の性病の蔓延の原因だと分析している

「関西方面で、抗生剤の効かない新種の淋病が流行った時も、二年前くらいから梅毒患者が増えたことも、そして今回のHIV感染も、全部外国人観光客の、特に中国人観光客が増えたタイミングとぴったり一致しとるでしょう。金持ちの客は女の子にチップをたっぷり渡して、密かに本番行為を迫ってくる。それが当たり前になっとったけど、黙っとったらこの状態になった。梅毒やら淋病ばうつされるくらいならまだマシやったけど、HIVてなるとね……。

後略

週刊ポストセブン:2017.09.30 16:00

九州でエイズ急増 中国若年層の患者激増との符合
1983年に発見されたヒト免疫不全ウイルス(HIV)は、感染すると後天性免疫不全症候群(エイズ)を発症し、ほどなく死に至るイメージが未だに強い。しかし近年では、感染しても発症を抑える治…

中国だけでなく韓国からも多くの観光客を受け入れている現在、風俗を利用し、その相手をした女性がエイズや梅毒など性感染症に感染する可能性が高くなることは誰にでも予想できる事態です。

ましてや反日教育を受けている中国と韓国の観光客が、悪意を持ってウイルスを撒き散らしにこないという保障もありません。むしろ警戒するべきことです。

今や風俗で働く人も利用する人も特別な人だけではありません。結婚している人や恋人のいる人が風俗を利用して感染し、自分の大切な人へ感染が広がることも十分ありえます。最早看過してはいけない問題です。

新たな観光公害と認めて国は対策を講じるべき

観光客によって住民が迷惑している地域が増えており、それらの被害を総称して「観光公害」と呼ぶようになっています。海外から多くの観光客を招き入れた結果、その結果として「HIV」などの病気も入っているのなら、それも新たな「観光公害」であり「公害病」と言ってもいいのでは?

「HIV」に感染しても「エイズ」を発症しなければ死なないと言われても、感染していい筈がありません。医療費も増えますし、出産にも影響があります。

日本政府は外国人観光客が日本の風俗を利用する実態を把握し、そこで働く人を守るべく、予算を入れるなどより積極的な対策を取るべきです。

最後にひとこと

血液製剤にHIVウイルスの陽性反応がでたことから、中国国内のHIV感染者数、エイズの患者数の増加が問題の背景にあることが伺えます。日本はそんな国からの観光客を多く招き入れている事実をもっと深刻な問題として捉え、中国人の所得制限を高く戻すべきです。

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