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韓国でワクチン、治療法無しのアフリカ豚コレラ発生|感染拡大阻止を考える

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豚が感染すればほぼ100%死亡する「アフリカ豚コレラ(ASF)」が韓国で発生し、既に38万頭の豚が殺処分されました。その血液が韓国の臨津江(韓国読み:イムジン河・北朝鮮読み:リムジン河)を真っ赤に染めているという報道がありました。日本で発生中の有効なワクチンのある「豚コレラ(CSF)」との違いやその感染ルート、さらに日本への上陸、感染拡大をどう阻止するか考えました。

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アフリカ豚コレラに感染した豚の血液で染まるイムジン河

まずはソースをどうぞ。

アフリカ豚コレラ、殺処分の血で川が赤く染まる…韓国

【11月13日 AFP】アフリカ豚コレラ(ASF)が流行している韓国で、殺処分された大量の豚から出た血が北朝鮮との軍事境界線近くを流れる臨津江(Imjin River)に流出し、川の水が赤く染まった。
 韓国ではASFの感染が9月に確認されて以降、38万頭近くの豚が殺処分された。ASFは人間には害がないが、豚やイノシシの間での感染力が非常に強い。豚の場合はほぼ全ての症例が致命的で、解毒剤やワクチンも存在しない。感染拡大を防ぐ唯一の方法として知られているのは、豚の大量殺処分だ。

地元NGOの漣川臨津江市民ネットワーク(Yeoncheon Imjin River Civic Network)によると、北朝鮮との軍事境界線近くに位置する処分場には、殺処分された約4万7000頭の豚が積み重ねられていたが、先週の豪雨によってこの処分場から豚の血が流出し、10日に臨津江に漏出。これにより、川の一部が赤く染まった。
 同NGOのイ・ソクウ(Lee Seok-woo)代表は、「この地域の住民の多くが不安と懸念を抱いた」と述べ、「臭気もまた耐え難いものだった。多くの農家が、臭いに我慢できず農作業ができなかったと言っている。こうしたことが起こってはならない」と非難した。
 韓国の環境省は13日、川に流れ出た血は現在、吸引ポンプなどの装置を使用して「適切に処理」されており、周辺地域の蛇口から出る水道水に影響を及ぼすことはないと発表した。(c)AFP

韓国 イムジン河 アフリカ豚コレラ 血液 汚染 ロイター通信より

AFP:2019年11月13日 18:32

https://www.afpbb.com/articles/-/3254574

適切に処理されていると言われても信用できない。

アフリカ豚コレラ(ASF)

アフリカ豚コレラ(ASF)とは、豚やイノシシに感染する病気で、「家畜法定伝染病」にも指定されています。人間には感染しませんが、豚やイノシシが感染するとほぼ100%死亡します。その基礎知識を知っておきましょう。

原因

「アフリカ豚コレラ(ASF)」は2重螺旋構造を持つDNAウイルスであるアスファウイルス科アスフィウイルス属「アフリカ豚コレラウイルス」が原因で、最初に発現が確認されたのはアフリカ大陸のケニアです。

宿主

感染しても症状のでない「イボイノシシ」が「アフリカ豚コレラウイルス」の宿主であると考えられています。

感染経路

主な「アフリカ豚コレラウイルス」の感染経路は直接接触ですが、「アフリカ豚コレラウイルス」に感染した豚やイノシシの血液を吸ったダニからも感染します。

やっかいなのは、「アフリカ豚コレラウイルス」は死亡した豚の血液や臓器、筋肉内で3ヶ月から6ヶ月生存するため、その豚を餌に利用すると感染します。

冷凍で110日以上、生ハムで140日、燻製や塩漬けでも300日以上感染力をもつという報告もあり、感染した豚の処理をきっちり行わないと更なる拡大を招きます。

症状

「アフリカ豚コレラウイルス」に感染すると、41度から42度の高熱を出し、食欲も落ち、便秘を起こしたのち下痢になります。脳にダメージが起こり、痙攣や麻痺を起こすことが多く、末期には紫斑が出ます。そしてほぼ100%の確率で死亡します。

ワクチン

先述したように「アフリカ豚コレラウイルス」は2重の螺旋構造を持つDNAウイルス(*補足参考)なので、「突然変異」しにくいタイプです。しかし感染しても「中和抗体」といういわゆる「感染予防」に効く抗体ができにくいため、ワクチン開発が進んでいません。

これは「アフリカ豚コレラ(ASF)」は文字通りアフリカ内でしか発生していない病気だったため、欧米諸国がワクチン開発に意欲的でなかったこともワクチン開発が遅れている理由なのでしょう。しかし交通手段の発達で、「アフリカ豚コレラウイルス」が世界中に移動しうるようになっており、有効なワクチンが開発されるのは時間の問題だと思います。

ウイルスにはDNAウイルスとRNAウイルスがあります。DNAウイルスといえば、人類が撲滅に成功した天然痘ウイルスが有名です。撲滅できた理由は、2本の鎖が螺旋構造になっているため、1本が壊れてももう1本が修復しようとする「自己修復能力」があるために変異しにくく、有効なワクチンが作られると徹底的な封じ込めが出来るからです。

RNAウイルスは1本鎖なので、どこかが壊れても修復されません。そのため次から次へと変異しやすいのが特徴です。RNAウイルスとして有名なのはインフルエンザウイルスで、A型だのB型だのたくさん種類が出てくるのはそのためです。

治療法

「アフリカ豚コレラ(ASF)」に有効な治療法はありません。そのため、すみやかに殺処分を行い、感染拡大を防ぐしかありません。

人間の影響

「アフリカ豚コレラウイルス」に感染したイノシシや豚のいる野山を歩いた道で衣類や靴、車にウイルスが付着する可能性があります。

そのため、「アフリカ豚コレラ」が発生している国では、豚のいる農場や野生のイノシシのいる野山に入ることは止めましょう。発生していない場所へ、あなたがウイルスをばらまくことになるかもしれないからです。

日本への影響

幸いなことに、日本での「アフリカ豚コレラ(ASF)」の感染は確認されていませんし、今までに一度も「アフリカ豚コレラウイルス」が発生したことはありません。

しかし交通手段の発達した現代では、いつウイルスが日本に上陸し「アフリカ豚コレラ(ASF)」を発生させてもおかしくありません。

そうならないように、日本は日夜徹底した防疫を行っていますが、意図を持って持ち込まない可能性も0ではない。ましてや反日国からの来訪者であればその不安は増すばかりです。

信用できない韓国の「適切な処理」

イムジン河に流れ出た「アフリカ豚コレラ(ASF)」に感染して殺処分された豚達の血液はポンプで吸い出して適切な処理を行ったと韓国は発表しています。しかし韓国は過去に多くの「適切な処理」を行わないで深刻な事態を招いている事例や儲けを重視して「適切な処理」を行わない事例があります。

亜鉛精錬の過程で出る「カドミウム」を垂れ流し、奇形した魚が発生、鳥も大量死しています。

他国でリコールとなった健康被害を起こしたり、事故を起こす可能性のある粗悪品をあえて輸入し、自国で売りさばいていたこともありました。こんな国ですから、「アフリカ豚コレラ」に感染した多くの豚の処理を適切に行うとは到底思えない。

幸いなことに、韓国から日本への観光客が減っているため、結果的に防疫になっています。しかし流れ出た血液から附着したウイルスを持った韓国人観光客がいつ来ても不思議ではありません。

日本への上陸阻止のためにも、不特定多数の韓国人が日本に来る手段である韓国LCCは全て廃止したほうがいいのではないでしょうか。リスクを少しでも減らすことが重要です。

豚コレラ(CFS)とアフリカ豚コレラ(ASF)の違い

ところで、現在の日本で発生している「豚コレラ(classical swine fever 以下 CSF)」も豚やイノシシが感染する伝染病です。しかし「アフリカ豚コレラ(ASF)」とは原因ウイルスが違っており、別の病気で、人間に感染することもありません。

とは言え「豚コレラ(CSF)」も治療法はなく、感染が確認された場合は殺処分して封じ込めを行います。

原因と症状

「豚コレラ(CSF)」の原因は、RNAウイルスであるフラビウイルス科ペスチウイルス属の「豚コレラウイルス」です。「アフリカ豚コレラ(ASF)」とほぼ同じく、発熱、便秘のち下痢、出血などの症状を起こすため、見た目での確定診断はできません。よって、血液サンプルなどにより遺伝子学的な鑑定などを行って確定診断します。

中国人観光客などの肉の持ち込みが原因である可能性が高い

日本での感染ルートは、海外から侵入したウイルスに野生のイノシシが感染し、そのイノシシから飼育豚へ伝播し、感染すると考えられています。そのイノシシへの感染ですが、中国人旅行客などの持ち込む「豚肉」が原因である可能性が高いという指摘があります。

どういうことかというと、持ち込まれた豚肉は食べた後に捨てられます。その残飯を野山から降りてきたイノシシが食べて感染するのです。実際、現在「豚コレラ(CSF)」発生中の養豚場で検出されたウイルスが中国やモンゴルで発生しているものに似ているそうです。

となれば、中国では「アフリカ豚コレラ(ASF)」も発生していますから、同じルートで「アフリカ豚コレラ(ASF)」が日本に侵入するリスクも高まっていると言えます。

豚コレラを日本に持ち込む中国人のモラル 取り締まらない中国政府の無責任さ

前略

犯人はまたしても中国である可能性が高い

最初の発生、つまり岐阜県での昨年9月の発生は、旅行者が海外から豚コレラの病原体であるウイルスを運んできたと考えられている。
旅行者がウイルスの付着した豚肉などの食品を日本に持ち込む。その食品を食べずに残飯として捨て、それを野生のイノシシが食べてイノシシの間で感染が広がり、さらに養豚場の豚に感染していったらしい。
イノシシは山中から人里に下りてきて畑を荒らして作物を食べ、ゴミもあさる。近年、こうした被害が増えている。豚コレラは豚やイノシシの間で伝染する感染症だ。当然、イノシシからブタに伝染する。
農林水産省によると、感染が確認された5府県のうち、岐阜県と愛知県の野生のイノシシ140頭から豚コレラウイルスの感染が確認されている。また養豚場などで検出されたウイルスの遺伝子のタイプは、中国やモンゴルで検出さているものにかなり近い。犯人はまたしても中国である。

後略

PRESIDENT Online ジャーナリスト 沙鴎 一歩:2019/02/15 9:00

https://president.jp/articles/-/27697

ワクチン

「豚コレラ(CSF)」は筋肉注射する生ワクチンがあり、有効です。接種後3〜4日で防御効果が見られ、2週間もすれば「中和抗体(感染を防ぐ抗体)」も見られるようになります。

豚コレラワクチンについて

防御効果はワクチン接種後3~4日で認められるが,中和抗体は10~14日以降に検出される

後略

http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/eisei/usibuta_sippei/30/attach/pdf/index-19.pdf

国際獣疫事務局(OIE)

1924年にパリで発足した国際獣疫事務局(OIE)は、世界の動物衛生を目的に設立された政府間機関です。そのOIEは、「アフリカ豚コレラ(ASF)・豚コレラ(CSF)」だけでなく「BSE」や「口蹄疫」「鳥インフルエンザ」などの動物が感染する伝染病の発生状況を把握し、「汚染国」「清浄国」認定を出して、他国への拡大を防ぐための活動などをしています。

清浄国のメリット

「豚コレラ(CSF)」に汚染されていない「清浄国」認定をうけている国は「豚コレラ(CSF)」が発生している国の肉を輸入拒否できます。そして当然ですが、豚肉を自由に輸出できます。

しかし「豚コレラ(CSF)」が発生し「清浄国」認定が取り消されて「汚染国」となった場合は、輸出できなくなり、経済に打撃を受けることになります。

とはいえ「豚コレラ(CSF)」は平成4年まで日本国内でも発生しており、日本は「汚染国」でした。しかし平成19年の熊本県での発生以降はなく、その後、ワクチン接種も中止し、平成27年にようやく「清浄国」認定を受けられました。その結果として、日本は豚を海外輸出できるようになり利益を得られるようになったのです。

ワクチンをためらった理由

現在の日本は「豚コレラ(CSF)」が発生しているため、「清浄国」認定は一時的に停止されている状況ですが「豚コレラ(CSF)」を「ワクチン接種」なしで収束させることができれば、最後の発生より3ヶ月以上経つと「清浄国」に復帰できます。

しかし「ワクチン接種」をしたら、「清浄国」復帰にはかなりの時間を要することになります。というのも、復帰条件が「ワクチン接種をやめて12ヶ月以上、豚コレラ(CSF)の感染が確認されない、発生していないこと」となるからです。

当然その間の輸出はできなくなりますから、農水省はワクチンをためらい続けたのです。

ワクチン接種開始

長期間の輸出禁止処分を避けたいあまりにワクチン接種をためらっていた農水省ですが、これ以上の「豚コレラ(CSF)」の感染拡大を防ぐべく、ワクチン接種を認め、感染地域での接種が始まりました。ソースはこちら。

豚コレラ、ワクチン接種開始 まず10県・120万頭
収束見通せず、13年ぶりに再開

家畜伝染病である豚コレラの発症を防ぐためのワクチン接種が25日、始まった。この日は岐阜や富山など6県が養豚場の豚への接種に着手した。現在、農林水産省による接種の承認を受けたのは10県。残る4県も準備が整い次第、接種を始める。当面は120万頭の豚が対象になる。日本はワクチン接種を2006年に中止したが、13年ぶりに再開した。

後略

日本経済新聞電子版:2019/10/25 12:06

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51384070V21C19A0EA4000/

この結果「清浄国」認定は取り消される見込みです。ただし農水省は、国としての「清浄国」取り消しではなく、「発生している地域」のみの輸出禁止という措置になるよう動いています。そうすれば、当該地域でなければ輸出が可能だからです。

提案:肉の持ち込みは入国禁止処分すべき

最近テレビで頻繁に取り上げられるようになった検疫所の特集では、中国人観光客などが、禁止されている豚肉などを持ち込む事例があまりに多く、非常に問題だと感じていました。しかし日本国内での「豚コレラ」発生原因の一つであるとわかった以上、今後はさらに厳しい取り締まりが必要です。

「肉を持ち込もうとしたら問答無用で入国させない」くらい厳しい措置をするべきです。畜産農家を壊滅させるほどの甚大な被害を起こすのだから、バイオテロリスト扱いでいいでしょう。それに入国拒否されるとわかれば、そのリスクを恐れて持ち込む人数も減るはずです。日本政府は是非罰則強化を検討してほしい。

最後にひとこと

台湾に「アフリカ豚コレラ(ASF)」に感染した豚が漂着したというニュースもありました。アフリカ豚コレラは確実に日本に迫っており、早急な対策が必要です。

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