資生堂が国内に新工場建設|最大400億円投資して国内生産を強化

今年に入って、ドイツ製の「インテグレート キラーウインクジェルライナー」が二度も自主回収になり、販売中止になるなど、良い事のなかった資生堂が、国内生産に力を入れるというニュースが入ってきました。これは嬉しい流れなので紹介します。

資生堂 新工場 ニュース

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資生堂が国内に新工場

まずはソースをどうぞ。

資生堂、栃木の新工場に最大400億円投資 大阪は生産計画を上積み

資生堂は19日、栃木県に基礎化粧品の新工場を建設し、平成31年に稼働させると発表した。大阪府で建設中の新工場も生産能力を従来計画比の2・1倍に引き上げる。インバウンド(訪日外国人)需要の増加などを追い風に、高品質な国産化粧品の人気が今後も続くと判断、中長期的に安定した生産体制を築く。

後略

日本製需要の増加

昨今、関西のインバウンドの売上が増えているという報道が続いています。

爆買い、インバウンド…大阪の百貨店5店が増収 6月、免税売上高が好調

大阪市内の主要百貨店が3日発表した6月の売上高(速報値)は、前年同月比で5店全てが増収となった。外国人旅行客による免税売上高が大きく伸びたほか、夏のセール開始を6月末に繰り上げた店舗が多かったことが寄与した。

後略

産經新聞: 2017.7.3 17:20更新

日本への観光客が増えているので当然の結果でしょう。しかし折角日本にやってきたのに購入するのが「日本製」以外では残念だと私でも思います。

グローバル化の意味を見直す時期では?

日本製の信頼が揺らぐ問題(神戸製鋼のデータ改ざん)もありますが、それでも日本製への世界的な視線はまだ熱い。

しかしながら、資生堂は昔からある化粧品のライン「ドルックス」をベトナム製にしたり、日本発祥のブランドで「日本製」故の後押しがあったにも関わらず、グローバル化をしています。

それがすべての元凶とはいいませんが、資生堂の化粧品「インテグレート」のドイツ製アイライナーが二度も自主回収になり、終売になっています。

参考記事 資生堂のドイツ製アイライナーが2度目の回収、販売中止へ

日本製が絶対的に良いわけではありません。しかし、日本で生産することの意味、意義、重要性は確かにあります。それは、徹底した日本人による管理や日本という国の「地の利」です。

日本から遠くは慣れた国で作られた製品も厳しく管理されているでしょうが、それでも日本よりは監視の目が少ないでしょう。それに加え、水に恵まれている日本で作った「水」を多く含んだ化粧品はその品質に差が出る筈です。

牛乳の味ですら、牛の育った土地の違い、飼料の違いでその風味が変わってしまうのですから、もっと日本という土地の特色、「地の利」「水の重要性」を大切に考えなくてはいけません。

質の悪い製品を売り出せば、結果としてブランド離れが起こり、日本製、メイドインジャパンの毀損に繋がることを今一度、資生堂は再認識するべきです。

最後にひとこと

「日本製」を信用して買う人の気持ちをもっと考えるようになれば、インテグレートの回収騒ぎが二度も起きることはなかったのではないでしょうか。資生堂は日本生まれです。グローバル化しても良いですが、生まれ故郷やその利点をもっと真剣に考え、上手に活かして、良い化粧品を作って欲しいものです。

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