anker(アンカー)のリチウムイオンバッテリー製品が自主回収となったばかりですが、フランフランが発熱の不具合が発覚したとして、2025年3月から6月に販売したハンディファンのリコールを届け出ました。こちらは「リチウムイオンバッテリーの問題」ではありませんが、取り上げておきます。
Francfranc(フランフラン)フレ スマートハンディファン(2025年製)を自主回収
まずはソースをどうぞ。
Francfranc(フランフラン)が23日、2025年3月から6月まで販売した「フレ スマートハンディファン(2025年製)」の自主回収を発表した。
充電ICの不具合による動作不良や発熱などの商品不良が発覚し、発生率が高い状況にあることから、関係省庁との協議を踏まえ決定したと説明した。 同社は「ご購入いただいたお客様には、ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます」と謝罪。「なお、本件の不良に起因した内蔵のリチウムイオン電池への影響はございません」とした。
対象商品を持つ人に向けて、「ご使用を中止いただき、下記記載の商品回収のお申込みをお願いいたします」と案内。「商品回収の確認後、商品代金相当のQUOカードを送付させていただきます」と呼びかけた。
最後に「本件を厳粛に受け止め、品質管理体制のさらなる強化を図り、再発防止に努めてまいります。何卒ご理解ご協力賜りますよう、お願い申し上げます」と締めくくった。
Yahoo!ニュース:2025/10/23 10:07
フランフラン、「ハンディファン」自主回収を発表 動作不良や発熱など、2025年製「フレ スマートハンディファン」(オリコン) - Yahoo!ニュースFrancfranc(フランフラン)が23日、2025年3月から6月まで販売した「フレ スマートハンディファン(2025年製)」の自主回収を発表した。 充電ICの不具合による動作不良や発熱など
今回はリチウムイオンバッテリーの問題ではないということですが、他の部分でも発熱は怖いですね。
対象製品
対象製品はこちらです。Francfranc(フランフラン)から画像を引用します。商品名は「フレ スマートハンディファン」で6色あります。対象は2025年3月から6月に発売されたものなので慌てずに確認しましょう。

型番の見方はこちら。

対象製品があったらどうするか
もしもリコール対象の製品があった場合は、Francfrancの公式サイトのフォームから連絡するか、公開されているQRコードを読み込むと回収キットの申し込みができます。フォームからの連絡も可能です。詳しくは公式サイトの対応ページを見ましょう。
店舗に持って行かないこと
今回のリコール対象製品は「専用キット」が届いたら送り返し、約2週間後、商品相当楽のQUOカードが届くようになっています。
お店では対応していませんので、おちついて申し込みをしましょう。
Francfranc(フランフラン)について
こういうことをきっかけに調べるのは残念なのですが、どこの国の企業なのか調べました。
フランフランは1992年に天王州アイルに1号店作って、2025年現在、全国に127店舗、香港に7店舗ある日本企業でした。
結構前からあるんですね。でもいつの間にかあって、仕事帰りに寄っては「かわいいなあ」と手に取っては日本製だったら買うことのあるお店でした。
今回は残念なニュースですが、火災で被害が出るのを未然に防ぐための早い行動は素晴らしいと思います。今後も真摯な対応を続けてほしい。
中国企業と比べてしまう
Anker(アンカー)が2022年から販売していたモバイルバッテリーは41件の火災事例があったにもかかわらず、リコールされたのは2025年です。対応が遅すぎます。
こうなるとやはり日本企業が早いなと感じてしまいます。対象のハンディファンは中国製ですが、どうせ買うならやはり日本企業の中国製の方が安心なのでは・・・。
もちろん価格を考えると日本製では難しいのが現状ですし、日本製であってもトラブルがある。難しいですね。
最後にひとこと
Francfrancは素敵な雑貨品がたくさんあるお店で、若いお客さんがたくさんいます。私は乾燥するのが嫌でハンディファンを使おうと思ったことはないのですが、持っている人は多いと思うので、自分が持っていなくても友人知人、家族に声をかけてあげてください。


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