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節分の豆で子供が窒息や気管支炎・肺炎|まいた豆は一つ残らず掃除しましょう

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もうすぐ節分ということで、昨日「節分」の由来や歴史などについて記事を公開したのですが、豆などのナッツ類で子供の誤飲事故があるというニュースがあったので、注意喚起として取り上げます。

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豆やナッツ類で窒息や気管支炎、肺炎

まずはソースをどうぞ。

食品をかみ砕く力や飲み込む力が弱い子どもが豆やナッツ類を食べると、気道(※1)に入って、窒息したり、気管支炎や肺炎を起こしたりすることがあり、小さな破片であっても同様に危険です。

医療機関(※2)から消費者庁へ、3歳未満の子どもの事故報告が多く寄せられています。こうした事故を防ぐため、主に以下のことに注意しましょう。

〇豆やナッツ類は、3歳頃までは食べさせない。
・小さく砕いた豆やナッツ類も食べさせない。
・兄姉が豆やナッツ類を食べていても、食べさせない。
〇少し大きい子どもでも、食べることに集中させ、ゆっくりとかみ砕いて食べさせる。
〇節分の豆まき後は、子どもが豆を拾って口に入れないように、豆の後片付けを徹底する。

(※1)「気道」とは、呼吸に関与する空気の通り道のことで、気管や気管支、肺などが含まれます。
(※2)消費者庁は独立行政法人国民生活センターと共同で、平成22年12月から医療機関(平成29年10月時点で23機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。

参考 豆やナッツ類は、3歳頃までは食べさせないようにしましょう!(消費者庁)

小さなお子さんの喉だと、豆すら凶器になっちゃうんですね。

3歳以下の子供は特に注意

ちょうど節分の記事で「豆まき」と「鰯」を食べるだけでいいよと取り上げたばかりだったので、その豆まきでまかれた豆で子供さんの事故があると知ってとても驚きました。

参考 節分の由来|恵方巻きは大阪の風習なので豆まきと鰯を食べるだけでいい

節分の由来|恵方巻きは大阪の風習なので豆まきと鰯を食べるだけでいい
もうすぐ「節分」なので、その由来や歴史、更に「鬼」という存在について調べつつ「恵方巻き」なる新しい食べ物が何時から節分に紛れ込んできたのか調べました。

平成22年12月から平成29年12月までに消費者庁に報告されたお子さんの誤飲事故は27件あったそうです。その内16件が入院を要する事故でした。

それらの事故には、節分の豆まき時期に、子供の小さな喉に大豆が詰まって窒息したり、気管支から大豆の殻が出た例もあったそうです。

消費者庁は3歳までの事故が特に多いから注意とありますが、事故は14歳までのお子さんが含まれているので、年齢関係なく注意しておくにこしたことはないでしょう。

参考 豆やナッツ類は、3歳頃までは食べさせないようにしましょう!(pdfファイル)

豆まきの後の掃除は念入りに

節分当日、一緒にご飯を食べたり、豆まきした直後は、お母さんもお父さんもお子さんの動向をしっかり見ていると思います。

しかしまいた豆が家具の隙間に入ったりしていて、それをお子さんが口にする可能性がありますから、当日の掃除はもちろん、翌日以降の掃除も念入りにしたほうが良いでしょう。

まいた豆を集めるゲーム

しっかり掃除機を掛けても見落としがあるかもしれません。なので、豆まきの後は、お子さんと一緒に「落ちた豆を発見する」ゲームをしてはどうでしょうか?

「1粒」見つけて持ってくるたびに、チョコ一粒と交換するとかどうでしょう。ポイントは「食べないで持ってこさせる」ということです。

見つけて食べちゃわないために、豆まきの後のお遊びとして家族皆ですると良いかもと思ったのですが・・・ダメかな?

何にしても、小さなお子さんが豆を一人で食べないように気をつけないといけませんね。

最後にひとこと

自分に子供がいないので、まさか豆まきでのお子さんの事故があるとは知りませんでした。折角、鬼を払って無病息災を願っているのに、お子さんの喉に詰まってしまったら本末転倒です。なので、豆まきの後は、丁寧なお掃除をしてください。

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