花粉を水に変える新素材「ハイドロ銀チタン」製品が続々登場中(疑似科学疑惑浮上中)

私はまだ花粉症デビューをしていないのですが、花粉症関係の面白い新製品は無いかと調べていたら、この春話題になりそうな新素材を発見しました。ご紹介します。

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花粉を水に変える「ハイドロ銀チタン」のシャツ

新素材「ハイドロ銀チタン」を知るきっかけになったニュースを一つ。

“花粉を水に変えるシャツ”が登場!2018年大注目の「ハイドロ銀チタン®」を「アイシャツ」に搭載『ハイドロ銀チタン®i-shirt』発売

 はるやま商事株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長 伊藤 卓)は、快適な着心地と完全ノーアイロン※1などの優れた機能により累計販売250万着※2を突破した大ヒット商品「i-shirt(アイシャツ)」に、花粉やハウスダスト等のタンパク質を水に変える「ハイドロ銀チタン®」を搭載した、『ハイドロ銀チタン®i-shirt』を、2018年2月10日(土)より全国のはるやま店舗(2018年1月末日時点252店舗)にて発売いたします。

■2018年大注目!医師が考えた新しい技術「「ハイドロ銀チタン®」

医師の新しい発想で生まれた「ハイドロ銀チタン®」は、タンパク質を分解する新素材です。花粉、ハウスダスト、カビ等のタンパク質や、ニオイのもととなる不衛生タンパク質を分解して水に変える、「DR.C医薬」独自のクリーン技術です。原材料の成分は、ファンデーションの主成分である酸化チタンであるため、安全性の高い物質。ハイドロキシアパタイトの抑制機能により過剰反応を防ぐため、花粉・カビ・ハウスダスト内のタンパク質にのみ反応し、肌に優しく、安全です。

後略

PR TIMES:2018年2月9日 15時00分

花粉を水に変えるとは一体・・・!

医師が考えたハイドロ銀チタンとは

初めて聞いた素材「ハイドロ銀チタン」について調べてみると、公式サイトがありました。

参考 ハイドロ銀チタンとは

詳しいことは公式で。でも素人には「たんぱく質を水に分解する新素材」という理解でいいと思います。

たんぱく質を水に分解する

「ハイドロ銀チタン」の主な原材料は、女性が顔に塗っているファンデーションの「酸化チタン」で、たんぱく質を水に分解する性質を持っています。

どんなたんぱく質を分解する?

「ハイドロ銀チタン」が分解するたんぱく質は、花粉だけでなく、汗やカビ、臭い、ハウスダストです。

はるやま i-shirt アイシャツ ノーアイロン ハイドロ銀チタン

あまりに画期的な素材過ぎて説明を読むだけで「ホントか!?」と疑いたくなりますが、既にこの新素材を使用した製品が続々と登場しており、はるやまのシャツもその一つでした。

ハイドロ銀チタン素材を使用した「i-shirt(アイシャツ)」

はるやまで「i-shirt(アイシャツ)」にハイドロ銀チタン素材のものが2/10の今日からラインナップされています。

アイシャツは、完全ノーアイロンで大人気の商品だそうです。毎日カッターを着替えるサラリーマンに人気が出るのはわかりますね。

はるやま i-shirt アイシャツ ノーアイロン ハイドロ銀チタン

その人気のシャツに花粉や汗などを分解する素材を使ったとなれば、試したい人が多くでるでしょうね。

ハイドロ銀チタンを使用した製品

「ハイドロ銀チタン」を知るきっかけになったのは、はるやまのシャツでした。しかし既に多くの製品が世に出ています。

アフタヌーンティーからは、花粉を水に変える「魔法のタオル」が出ています。

Afternoon Tea LIVINGに、ハイドロ銀チタン®で、花粉を水に変える“魔法のタオル”が登場!2/8(木)~Botanical New Life

アフタヌーンティー Afternoon Tea ハイドロ銀チタン タオル

市川 海老蔵さんが青い竜となり、花粉を撃退!?マスクの上からのぞく迫力ある表情、目力にも注目DR.C医薬 「花粉を水に変えるマスク」の新CM2018年2月1日(木)より全国で順次放映開始

花粉を水に変えるマスク ハイドロ銀チタン

他にもミズノがハンカチタオル、ワコールが肌着、福助が靴下、カイタックファミリーがパジャマなどかなり多数の商品が市場に出回りそうです。

他にもあるので、ハイドロ銀チタン素材のサイトをご覧下さい。

参考 ハイドロ銀チタンの製品(公式)

そうそう、マスクは、原産国:日本となっていたものの、商品パッケージの裏には「made in china」とあったので、現物の確認をしてから購入した方が良さそうです。私は使いたくない。

疑似科学では?という指摘(2018/3/23 追記)

「何故花粉が水になるのか」そういう事は全く判りませんが、はるやまやワコール、ミズノなど多くのメーカーが続々と「ハイドロ銀チタン」素材の商品を出していることから、懐疑的ではあったものの、まあ効果はあるんだろうと思っていたのですが、それに異を唱える方が出てきました。

異を唱えているのは五本木クリニックの院長さんです。かなりの長文なので当該ページでお読み下さい。

花粉を水に変えるマスク、その効果は医学論文で明らかに・・・なってないよ!!

参考 https://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=24654

医療・科学の専門知識が無い私でも院長さんの指摘で気になった点が2つありました。

前略

花粉症対策の医学論文は多数あります。その中で今回題材とした花粉症を水に変えるマスクに関する医学系論文を見つけました。それは「アレルギー性鼻炎及び花粉症に対するハイドロ銀チタンシート(HATS)の臨床的有用性の検討」という論文で社会医学研究というあまり見慣れない学術誌に掲載されています。

中略

この論文を書いた人って花粉を水に変えるマスクを開発販売している会社の経営者じゃん!!

後略

ハイドロ銀チタンの効果を支える論文がそのハイドロ銀チタンの会社の経営者・・・。まあでも自分で凄いものを作ってそれを商売にする人は居ますから、経営者が書いた論文じゃ宛にならないと言い切れません。ただ「効果はある、効果があるんだ!」というバイアスが掛かっている可能性は高いでしょう。

前略

人間の皮膚はもちろんタンパク質で作られていますので、このマスクを使用するとマスクが密着した部分の皮膚も水になっちゃうのでしょうか?こんなことが起きてしまったら健康被害という事態が発生してしまいます。今のところ健康被害情報は見当たらないので、皮膚に悪い影響は無いのでしょうね・・・ってことは、ハイドロなんとかの効果自体も疑問が、ってこと?

後略

それに、皮膚もたんぱく質です。ハイドロ金チタンは「たんぱく質を水を変える」という仕組みです。確かに健康被害は無いのか。ちょっと不安に感じますね。

最後にひとこと

技術や研究は日々進歩していますね。とは言え、新しいものはまだ実証期間が短いのが気になります。なのでまずはハンドタオルから試してみたいと思います。

2018/3/23 追記

ハンドタオルすらまだ買ってなくて良かった。