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神棚の雲|上に人が居るマンションや2階建て住宅に必須の神具

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台所には神棚があります。祀っているのは火の神様である清荒神さんです。火事が起こらないように毎朝手を合わせて「今日も1日火事が起こらないようにお守り下さい」とお願いしています。その神棚の上には「天」と書いた紙を貼っていました。しかし貼るタイプの美しい「雲」の文字を見つけたので買っちゃいました。

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神様がいっぱいの日本

日本には八百万の神様がいます。天照大神を頂点にトイレの神様、貧乏神までいらっしゃり、そりゃもう多様性に溢れています。

私は子供の頃から「行儀の悪いこと」や「悪いこと」をしたらそれらの神様に「バチ」かぶせられるよと教育されました。

その手のことを「迷信」だのという声もあります。しかしそれだけでは片付けられない大切な習慣でもあると最近とてもよく思います。

理にかなった習慣

悪さをしたら「天罰」が下るなど恐ろしい教育はいくらでもありますが、私の一番のお気に入りの教訓は「台所の神様が火傷するから熱湯を直接流したらダメ」という母の神様への思いやり的指導です。

幼いながらも「神様なのに火傷するの??」と思ったのですが、熱湯を流されたらそりゃ熱いと思い、熱湯は絶対に流さず、お水を出してぬるくなるようにしています。それはもう身に染み付いた習慣です。しかしこの習慣、シンクを傷めないことにも繋がっています。というか、合理的に「シンクに熱湯を流してはいけない」のです。

というのも、キッチンシンクはステンレスですが、配管は塩化ビニール製で熱湯に弱いものがほとんど。ということは、熱湯を流せば変形や破損が起こるのです。だから絶対に熱湯を流してはいけないのです。

日本の神様を慮る習慣は他にもあります。例えば歌にもなった「トイレの神様」は綺麗にすると「美人になる」「お金持ちになる」などといった話があり、トイレ掃除を必死に行っている人もいるでしょう。そんなトイレの神様をちょっと調べてみました。

便所神(べんじょがみ)

便所に祀られる神。厠神(かわやがみ)、センチ神、ウッサムシ明神(みょうじん)などさまざまな呼び名がある。美人できれい好きの女の神であるといわれるが、片手がないとか盲目であるなどの伝承ももっている。

仙台市周辺や金沢市などでは小さな土人形などをセッチンビナといって祀る。長野県大町市などのように藁人形を御神体とし、毎年年暮れに作り替えるところもある。

多くは特定の祭日がなく、年取りや小正月に供え物をして祀る。便所神は多くの信仰要素を含んでいるが、なかでも出産の場に産神として登場すると考えているところは多い。そのために妊婦が便所をきれいに掃除すると、よい子が生まれると信じられていた。

そのほか新築したときにも祀られるところから、新たな時間や事象の更新と深くかかわる神であると考えられている。また、便所神と井戸神とは夫婦であるとか、便所神と荒神さんは兄弟であるなどの伝承もあり、便所、井戸、竃(かまど)といった空間と無関係ではない。

<倉石あつ子>飯島吉晴「竃神と厠神」(1986人文書院)

日本歴史大辞典より

荒神さんと兄弟という話は初耳。しかし排泄する場所は人間にとってとても大切な場所なのでないがしろにしていいはずはありません。というか目の見えない神様には優しくしなければいけません。

そんなトイレの神様について私が言われた注意は「トイレで唾や痰を吐くな」です。母曰く、トイレの神様のバチがあたることに加え、トイレで顔を下に向けて吐くとその跳ね返りが顔にかかり病気になると言われました。これも理にかなっているなと今はとても納得しています。

実際、武漢ウイルス、いわゆる新型コロナウイルスの感染力はとても強く、トイレでも感染すると言われており、ウイルス飛び散りを防ぐために「蓋をして流す」ことが推奨されています。これはノロウイルスにも言われており、とても大切なことです。

と言いつつ、私は「蓋をして流さないと飛び散る」なんて考えたことはなく、習慣的に蓋をして流していました。しかし海外ドラマ「BONESー骨は語る」の主人公ブレナン博士が相棒のブース捜査官の家を訪れた際に「蓋をして流さないと排泄物がそこらじゅうに飛び散り、置いてある歯ブラシにも付着する(セリフは概要)」と真顔で言い放つシーンがあり、私は蓋をしないで流すことに恐怖すら覚えるようになりました。

そんなこともあり「長年続いている習慣や風習には裏打ちされるような合理的な理由がある」ということを強く思うようになりました。

ジャパンミラクル

日本の武漢ウイルスによる死者数が少ないことを「ジャパンミラクル」と取り上げる海外の声も上がり始めています。

「ジャパンミラクル」~世界から絶賛される日本の新型コロナ対策

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(5月15日放送)に自由民主党参議院議員の青山繁晴が出演。39県の緊急事態宣言が解除されたニュースについて解説した。

中略

世界と比べて日本での死者数は極端に少ない~「日本の奇跡に学べ」

青山)大事なことの1つは病気ですから、その過程でどんなに苦しんでも、命を保つことができれば克服できるのです。どれくらいの方が亡くなるかということがいちばん重大なことです。客観的な数字として人口100万人当たりで考えると、私は信念を持って武漢熱と呼んでいますが、日本では武漢熱で亡くなった方は、イギリスの100分の1です。アメリカと比べても50分の1以下です。それを考えると、いままでの国民の努力は政府の要請と合致して、経済でも大変な苦しみがいま起きていますが、対応としては、実は成功しているのです。海外の方からは、今回の日本の対応について「ジャパンミラクル」と言われるのです。
飯田)ジャパンミラクル。
青山)WHOの首脳陣は、テドロス事務局長を含めて中国支配だと私は以前から批判しているのですが、現場には非常に優れた方々がいらっしゃいます。日本の方もいらっしゃるのですが、そういう人たちの共通の言葉も「日本の奇跡に学べ」です。まもなくこの異常事態からは卒業して行きますから、国民の方は自信を持たれて、最後の踏ん張りとして、いままでのペースを守っていただきたいと思います。私のところにも不安の声がたくさん届くのですが、その不安は痛みと同じで、なければ滅ぶものです。痛みがないと、怪我や病気に気がつきません。不安があってこそ対応策を考えるので、不安そのものにこだわらず、不安があることは自然だと考えていただきたい。今回、39県で緊急事態が解除されて、残るは東京を含めた8都道府県です。段階は上がっているということを、みんなで確かめて、連帯すべきを連帯したいと思います。
飯田)諸外国と違って、都市を封鎖して強権的なことを行ったわけでもなく、ある意味で国民の連帯によって、ここまで押さえ込んで来たということは、世界中で見ると信じられないということがあるわけですか?
青山)だから、ミラクルという表現につながっているのだと思います。私は22年間、テロ対策と感染症を2大柱とした国家危機管理を本職の1つとしてやって来ましたので、「どんな裏の手があるんだ、教えてくれ」と言われます。「国民に自粛を求めるときに裏の手はないよ」と答えています。同じアジアでも、韓国は個人情報を追跡してスマホも使い、トレースして行ったわけですけれども、日本はそれも一切やっていないのです。「では何なんだ」と言われるから、「連帯感なんだ」と言っています。彼らはみんな専門家なので、「いや、そんなはずはない、政府不審の声が溢れかえっているじゃないか」と言うのですが、武漢熱が引き起こした心の病の1つが政府不審です。政府に対する指摘や批判が必要なのが民主主義だけれども、政府に対する不審が世界的に高まっていることが、中国が引き起こした問題の根本です。だから日本だけで特殊な政府批判が起きているわけではありません。専門家の端くれとして申しあげますが、終わらなかった感染症は、1度もないのです。

後略

By – NEWS ONLINE 編集部  公開:2020-05-15 更新:2020-05-15

https://news.1242.com/article/224307

強制力のない「自粛」を守る国民性が大きい点でしょう。日本人は銃で脅されたりしなくてもそれこそ「合理的な理由」だと自分で思えば守ります。そういう意味では非常に冷静な国民性です。

しかしその国民性に加え、日本の公衆衛生に対する意識の高さ、日本の様々な習慣が理由も感染爆発しなかった大きな理由であろうと考えています。

というのも、日本は125年前に「コレラ」が流行した時、あの北里柴三郎に指導を受けた岩手県(未だに感染者数0)の後藤新平という37歳の若い政治家が大規模な隔離を行い、コレラの上陸を水際で防いだ歴史があります。詳しくはFNNのページをどうぞ。とてもわかりやすいです。

伝染病の拡大阻止した125年前の「大規模検疫」… 偉人・後藤新平の“水際作戦”スピードと実行力に学べ!(FNNへ移動します)

感染症に対する意識はとても高かった日本。それは125年前どころの話ではないわけです。

ヨーロッパでペストが大流行していた頃、日本はすでに便所と住居が隔てて清潔さを保っていましたし、川すら「洗濯をする場所」「飲食で使う場所」などが当然のごとく分けて使用されており、日本は古来より「衛生」に対する意識が高かったのです。

神と水と人

しかし日本は恵まれていたという点が大きい。それはやはり「綺麗な水」が豊富にあることです。

日本は「湯水のように使う」という慣用句もあるくらい「水」にまつわる言葉も多い。それは水がそこらにある場所でなければ生まれない言葉。水事情の良くない欧米諸国では早々に生まれない慣用句だし、「湯水のように使う」なんて彼らには理解しがたい表現なのは間違いない。

日本という国は、水に恵まれ、多くの神様による教訓、人の神様への思いやりの習慣で保たれている。だからコロナ禍に今のところ耐えられているのではないか・・・と私は思っています。

神棚の雲

若干?脱線してしまいましたが、神様を大切にする気持ちから生まれたのが神棚の「雲」や「天」「空」という文字を貼る習慣です。

神様のいる場所、それは空の天高く、雲の上です。それを祀るためには家の一番高い場所がふさわしい。しかしながら、昨今の住宅事情では難しいのが現状です。

マンションでは上に人が住んでいます。二階建てでも神棚の位置が一階であれば、二階にいる人が神様を踏みつけます。これはよろしくない。

そんなわけで、神棚の上に「雲」や「天」「空」という文字を置いて、ここは高い場所だと記すのです。そんなのは気休めと思う人もいるでしょう。しかしその「気」や「神様への敬意」を表すことが大切だと私は思います。「気は心」なのですから。

天然ひのき「雲」

というわけで、見つけた瞬間即ポチした、天然ひのき神棚・神具「雲」です。日本製。

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出しました。手書きの雲より断然いいし、迫力ありますね。

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接着剤がついています。シールではなく、手でこねて千切り、文字の裏にくっつけるタイプ。貼ってはがせるタイプなのがいい。

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こねて千切り、文字の裏に貼り付けて準備完了。

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神棚のある天井に貼ってみました。かなり茶色いはずなのに天井にはると馴染みました。そして「雲」の文字が浮き上がって見えます。素敵。

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同じもの。

国産のひのきの木彫りもありました。伊勢にある宮忠さんのもの。ただし厚みもあるし当然重みもあるので上手に貼れない、固定できない人はやめた方がよさそう。

最後にひとこと

神棚を交換したわけではないんですが、バージョンアップできた感じがしてとても気に入りました。もっと早くに見つけていたらなあ。

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