すでに故障して家にはないオーブンに付属していた鍋つかみを長年使い続けていましたが、中がボロボロになり熱い鍋を掴むと「熱い!」となる有様だったので買い換えました。今回は半分失敗。
火傷の防止にならない鍋つかみ
オーブン機能もあって、トーストもできて、電子レンジとしても使える、東芝のオーブンレンジを長年使っていましたが、故障したためにすでに廃棄してありません。
しかし付属で付いていた鍋つかみだけは使い続けていました。それがこちら。

中が見えるように片方をひっくりかえしていますが、もうボロボロです。指先の方は薄くなっており、これを嵌めても「あっつ!!」となってしまう有様でした。
なので買い換えよう買い換えようと思い続けていたのですが、耐熱の鍋つかみは日本製が見事にみあたりません。銀色の高温対応のものが欲しいのですが、私が探す限りでは発見できませんでした。
なので、ずるずるこれを使っていたのですが、先日いい加減これではいかんと思ったので買うことに。でもやっぱり日本製がいいと思って探したら、鍋敷としても使える可愛らしいデザインの鍋つかみがあったので注文しました。
日本製鍋つかみ兼鍋敷き
届いたのはこちら。花柄がとても可愛い。見つけたときに「あこれほしい」となったので注文しました。

だしました。うん、やはり可愛いです。手の形じゃないけどまあ大丈夫だろう、とこの時は思ったのですが・・・。

壁に吊り下げておけるようになっています。表。

裏。

使ってみた感想
というわけで、見た目はとても気に入った、鍋つかみ兼用鍋敷。でも実際に手にはめてみたら気がつきました。
手にはめました。・・・やっちまったっぽい。おわかりだと思いますが、これ掴みにくい・・・。

小さめの急須などはいいと思いますし、紅茶などを入れて運ぶときには可愛いし、お供としては素敵です。でもこれを使って、煮物や炒め物をして熱くなった鍋を運ぶとかグラタン皿を運ぶのは怖い。安定性がないのです。
というわけで、今回私は失敗したな・・・という感想です。やはり一番重要な「火傷しない」という目的があるなら、手の形をしているもので、日本製でなくとも耐熱温度の高いものを選ぶべきだと思いました。
同じもの。可愛いんだけどなあ。紅茶やコーヒーなどのお供にしました。ちょっとした熱いものを運びたい、さっと鍋敷きになるのがいいならこの商品は良いと思います。実際紅茶ポットを運んだとき便利でした。
鍋つかみに重要な機能
「鍋つかみ」の一番重要な機能は、火傷しないことですから、今回買ったものはすすめません。やはり手の形をしていて耐熱温度が高いものこそ、鍋つかみに最低限必要な機能でした。
日本製で耐熱200度のシリコン製鍋つかみがありました。でももっと長い手首までカバーできるやつがいいなあ。
耐熱温度250度。アマゾンで一番レビューがついているものです。中国製。サイズはフリーですが、口コミを見る限り大きめの印象。あまりに大きいと使いにくいのではと思いますが、小さいよりはいいのかな?あと2つセットなのでお安い。コスパ重視、耐熱温度重視ならこれで十分でしょう。
中国製でもどうせなら国内メーカーがいいという人はパール金属のもの。私はこれを買ってみたいです。耐熱温度は200度です。
最後にひとこと
手の形をしているって意味があるなと心底思いました。

