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日本製のステンレス製オイルポットでシンプルで美しい台所にする

日本製 オイルポット ステンレス キッチン雑貨
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我が家では、週に1度くらいは揚げ物をします。昔は、使用後の油はホーローのオイルポットに移し、油を注ぎ足して使い続けてきました。しかしそのポットも古くなり、欠けてしまったこともあり、今はオイルポットとしても使えるようになっている天ぷら鍋を使用しています。ですが、気になる点があり、この度、新しい日本製のステンレス製オイルポットを買いました。その感想です。

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揚げ物の悩みと言えば「使用後の油処理」

オイルポットの話の前に、揚げ物について回る避けられない悩みについて触れておきます。現在は、固めるテンプルなど使用後の揚げ油を簡単に捨てられるものや油をお茶のパックのようなものに吸わせて捨てられるようになりましたが、昔はそんなものは有りませんでした。なので、我が家ではキッチンペーパーに吸わせて処理していました。と言いつつ、固めるテンプルが販売され始めても、コストが掛かるので我が家では使用していません。

我が家の揚げ油の処理方法

使用後の油の処理用アイテムを買うのは楽だとは思うのですが、必ず出るゴミを利用するのが簡単ですし、なにより無料です。というわけで、我が家の油処理方法をちらっとご紹介します。用意するのはジュースや牛乳などの紙パックと紙類です。紙は何かを拭いたあとのキッチンペーパーやティッシュペーパーで大丈夫です。

「今日は油を捨てよう」と思っている日に、上部を開けた紙パックの中に紙類のゴミを詰めておきます。やることはそれだけです。写真は紙パックを上から覗き込んでいる状態です。

紙パック 油 捨て方

あとは揚げ物を済ませ、捨てる油をこの中に注ぎ入れればおしまいです。中に詰めておいた紙が油を吸ってくれるので、溢れる事もありません。

ただし、油は必ず冷まして下さい。温度が高いままだと発火する恐れがあります。これは必ず守って下さい。おうちが火事になったら大変ですから絶対に冷まして下さいね。

今まで使っていた鍋

こちらが我が家で使用し続けていたオイルポットにもなる鍋です。

オイルポット鍋

片方に油が入っているときは、片方の鍋が油を切る受け皿になってくれますし、温度計もご覧の通りついているのでかなり便利な鍋です。この鍋の一番気に入っている点は、交互に使えるため、惜しみなくがしがし洗えるところです。っていうか写真暗いw

日本製オイルポットにもなる天ぷら鍋

問題点1「収納」

この鍋はとても便利で、気に入っています。しかし、油が入っている間は基本的に出しっぱなしになっています。もちろん、使い始めた頃は、油が入ったままでも油が冷めたらシンク下に戻していました。しかし、週に一度や二度は揚げ物をするため、だんだんと面倒になり、結局コンロ上に出しっぱなしになりました。でもこれって万が一地震が起こるとひっくり返って油が飛び散る事になりますから、よろしくないんですよね。となるとやはりマメにしまう方が絶対良いです。

問題点2「小さめのものしか揚げられない」

続いて気になっている点です。この鍋はサイズが小さいため、カレイなどの大きめのお魚を揚げる事はできません。我が家では鶏の唐揚げなどよりも魚の揚げ物の方が多いので、結局、大きなフライパンに油を移して揚げています。これは非常に手間です。

あとこれは問題点ではないのですが、付属していた「温度計」が新しいコンロになってからは不要になってしまいました。昔のコンロは温度設定などできませんでしたが、今は火災防止のために「サーモスタッド」がついていますし、温度設定まで出来ます。今はこの温度計を使う事がないので引き出しの中で眠っています。

私が買った頃より進歩したものが多く出ています。ちょっとうらやましい。

栗原はるみさんの商品にもありました。これは目盛りつきです。かなり小さいようなので、お弁当用にあると良いかも。そうそうサイズが14cmと20cmのものがありますので、選ぶときは気をつけて下さい。

新しいオイルポットを手に入れる

大きなお魚を揚げるために結局大きな鍋に油を注ぎ入れて使っている。使用後に鍋を出しっぱなしにしたくない。これらの理由で新しいオイルポットを購入することにしました。今まで使っていた鍋は小さなものを揚げる時に使う予定です。

しかし、どんなオイルポットにするかが問題です。色々と調べました。

活性炭濾過機能付きオイルポット

真っ先に飛びつきそうになったタイプのオイルポットです。やはり不純物を濾過してより長く綺麗な油を使える活性炭を使うタイプはかなりの魅力でした。しかしこのタイプのオイルポットにも気がかりな点がありました。

まず、濾過させる時間問題です。口コミを色々調べてみると皆さん「時間がかかりすぎる」という声を多くあげていました。これは短気な私wにはかなり大きな問題だと思えました。調理後はさっさと片付けて綺麗にしたいタイプです。待てません。かなり気持ちが離れました。

続いてランニングコストです。活性炭フィルターは10回程度使える物が主流ですが、そのコストが痛い。それにストックさせる場所も必要になります。これも気持ちを萎えさせました。

更に濾過しても匂いまでは取れないという皆さんの口コミが購入を躊躇させました。確かに不純物を濾過し見た目は綺麗な油になるかもしれませんが、匂いは無理なんでしょうね。しかも魚を揚げる事がメインである我が家では、活性炭の恩恵を受け難いと思ったのです。というのも、魚を揚げた後は基本的に油を廃棄するからです。

あと気になったのは、「活性炭フィルターを交換するのもストレスだ」という口コミです。料理にストレスは禁物です。準備や片付けが簡単なのが一番だと私は思ってますので却下しました。

しかし「うちはあまり魚を揚げないよ」というご家庭では、匂いの問題はさほど大きなものではなさそうなので、活性炭で濾過できるタイプはありだと思います。

活性炭濾過機能無しのオイルポット

濾過無しで使用後の油を注ぎ入れられるオイルポットは大きなカスなどを除去できれば十分です。ホーローのオイルポットを使用していた頃は、揚げ物の後、油を少し冷ましてから、オイルポットにキッチンペーパーを掛けて、天ぷらカスを取り除いて使用していました。ストレスはゼロです。やはり無しでいいと私は思います。

どんな素材にするか

活性炭濾過機能付きオイルポットは却下となりました。となるとシンプルなオイルポットしかありません。ではどれにするのか。素材別に考えました。

ホーロー

長年我が家にあったものはホーローのオイルポットでした。しかし私は好きではありませんでした。というのも油が付いて洗う時にクレンザーを使えないからです。ホーローは擦れないんですよね。しかもホーローは金属にガラス剤を高温で焼き付けているものなので、衝撃を与えると破損することがあります。

実際、我が家で長い間使っていたホーローのオイルポットは、外側の一部が剥げていました。多分ぶつけて破損しちゃったんだと思います。白さの際立つホーローですから、目にする度に「ああ傷がある・・・」というストレスに苛まれました。精神衛生上よろしくない。

少し話がずれますが、以前あったホーローのお鍋も内側で欠け部分が発生してしまい、そこだけ焦げ付くようになって処分したことがあります。このことから、今回は止めておこうと判断しました。長く使うために「耐久性」に重きを置いたのです。

でもホーローの白さはとても美しく、好きな人も多いと思います。私も出来れば使いたいくらいです。なので丁寧に扱って、丁寧にお手入れできる人にはぴったりだと思います。(がさつな私には向いていないw)

ブルーブラック

今回初めて知った素材です。と言っても、フッ素樹脂をコーティングしてあるもので、未知の素材ではありませんでした。いわゆる「テフロン」コーティングの鍋に近い感じでしょうか。となると洗う時にするっと落ちるタイプなんだと思います。

しかしガリガリと洗いたい私には向いていない素材でした。もちろん、スポンジで洗えばいいだけですが、うっかりクレンザーで擦ってしまうことが無いとも言い切れないので、却下しました。しかし、お値段はお財布に優しいお安いものも多く、魅力的な商品も多い素材です。活性炭を使えるものと使えないものの二つのタイプがありました。

活性炭つき。

ステンレス

ホーロー、ブルーブラックを却下すると、もうこれしかありません。傷はつきますが、心置きなく擦っても大丈夫な素材だからです。それに個人的なイメージなのですが、ステンレスは調理台の上においたときにもシンプルですっきり見えます。それに「厨房」という言葉がぴったりなプロっぽいw感じが好きです。というわけで、ステンレス素材のオイルポットにしました。

日本製ステンレスオイルポット

色んなメーカーから「ステンレス製」のオイルポットが発売されています。私は細めと荒めの二種類の油こし、そして受け皿がついているタイプを購入しました。

注文して翌日に届きました。早い。開けたらプチプチに包まれた商品が見えました。簡易包装です。箱が無い分安いのかも。

オイルポット ステンレス 日本製

取り出しました。個別にビニール袋に入っていました。

日本製 オイルポット ステンレス

日本製です。

日本製のオイルポット

袋から出しました。本体、受け皿、ふた、油こし(ストレーナー)二種類(細め、荒め)。

日本製ステンレスオイルポット

油こしはご覧の通り、「細め」「荒め」の二つの種類あり、重ねて使えます。

油こし ストレーナー 日本製

調理台においてみました。受け皿があるので、油が垂れても大丈夫です。

日本製 ステンレス オイルポット

取手もステンレスなのがいいです。プラスチックだとうっかり熱で溶かしてしまうというハプニングが起こりかねません。でもステンレスだから熱くなるだけで溶けません。まだ使用していませんが、鉄鍋の油返しにも良さそうです。実際に揚げ物をしたらまた感想を追記するつもりです。

私が買ったのはこっちですが、付属の受け皿が付かなくなってました。残念。

受け皿付き発見。割高です。おそろいがいいならこちら。

メーカー、色も違うけどこっちは安い。

最後にひとこと

ぶっちゃけオイルポットが欲しいと思い始めてから数年経っています。しかし中々購入に至りませんでした。というのも、今まで使っていたオイルポットにもなる天ぷら鍋が優秀だったからです。使えるものがあるのだから新たに買うこともないだろうと今でも思いますが、より快適な生活を送るために買いました。まだ使用していないのですが、鍋の出しっぱなしがなくなるので嬉しい。一つストレスが減りました。買って良かった。

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