ふらっと入ったイカリスーパーで「国産小麦」を使っているラーメンはないかなと探していて見つけた、国内産小麦使用の「養々麺(ようようめん)」というものを見つけたので買ってみました。
国内産小麦を使ったラーメン探し
少し前から、ラーメンも国内産の小麦を使っているものを選ぶようにしています。先日は「さくらいのらーめんしお」を食べました。詳しくは個別記事「国内産小麦ラーメン|さくらいのラーメンしお(無かんすい麺・たん白加水分解物不使用)」を参考にどうぞ。
これもなかなか美味しかったのですが、またリピートしよう・・・とまではいかず、他に好みのものがあるはずだと物色中です。そんな中、普段見ない商品を置いていることの多い「イカリスーパー」へ探しにいって見つけたのが、雲仙きのこ本舗の「養々麺(ようようめん)」です。
雲仙きのこ本舗の麺シリーズ
今回買った「養々麺(ようようめん)」はキノコを作っている雲仙きのこ本舗が作っている即席にゅうめんでした。HPに行ってみると他にも「ラーメン」「坦々麺」「うどん」などもあり、食べてみたいものがたくさんありました。
特に気になっているのは沖縄県産ウコンが練り込まれた麺の「謹製らーめん醤油」や「滋味養々麺」です。気になる人は公式HP(通販あり)へどうぞ。
では、私が買ったときは「ラーメン」と思って買った「養々麺(ようようめん」の感想へ。
養々麺(ようようめん)雲仙きのこ本舗
パッケージを見つけた時「おお高級そうで美味しそう(見た目に弱い)」「しかも国内産小麦」と喜んでカゴに入れて買いました。(この時点ではまだラーメンと思っています)
早速食べるために説明書を見る前に鍋に水を入れて火にかけたのですが、説明書を見てびっくり。お湯を注いで3分とありました。はっ????となって慌ててやかんに切り替え。この風体でお湯を注ぐだけとは思わない・・・。
でも「鍋で1分煮ていただくと、よりおいしくお召し上がり頂けます」という記載もあるので、鍋で作るのは間違いではないようです。でも洗い物が増えるので却下。
カロリー等。259kcalです。
早速作るます。というわけで、中身をだしました。ラーメンにしてはやはり高級な印象(まだラーメンと思っていました)きのこがとても美味しそうです。さらに付属の七味が「京七味」とますます高級そう。調べてみると京都の老舗「一休堂」の七味唐辛子でした。
まず丼に麺とかやく(ねぎとわかめ)を入れるとあったので、ラーメン鉢に入れました(ラーメンだと思っている・・・)
お湯を注いで蓋をとありました。が、ラーメン鉢用の蓋がないのでラップにしました。
3分後。しっかりふやけていました。ねぎは九条ネギ、わかめは問い合わせ中です。わかったら記載します。でも記載していないところをみると避けたい国のものかもしれませんね。
ここへ付属のスープを入れてなじませました。
最後にきのこを乗せて完成。美味しそう。
食べてみた感想
本当に率直な感想です。「えっこれラーメンじゃないじゃん、素麺じゃん。」でした。・・・当たり前です。これはラーメンではないのですから。
そしてググって判明「にゅう麺」でした。そうか・・・「ラーメン」じゃなかった・・・、でも「食べて瞬間的にこれはにゅうめんじゃん」とわかった自分を褒めてあげたい。
で、肝心の感想なのですが、とても優しいお味のお上品な煮麺でした。スープはクセがなくするっといくらでも飲めてしまう柔らかい味わいでした。胃にも優しそうです。そして私が特に気に入ったのは食感です。付属でついていたきのこの具材を麺と絡めると独特の歯応えの麺になります。これがとても美味しさを引き立てていると思います。もちろんきのこの味も美味しい。
ただしかなり「あっさり」な印象です。まあにゅうめんで「こってり」なんて聞いたことも食べたこともないのですが、しっかりとした味が好きな人だと物足りなく感じるかもしれません。
で、リピートするかどうかですが、美味しいもののわざわざ取り寄せなくてもいいかなと。というのも、にゅうめんであれば、自宅で食べている素麺を湯がけば作れるしな・・・と思ったので。
とはいえ「お湯を注げばいい」という手軽な作り方はとても良い。楽です。高齢者へのお土産として贈ると喜ばれそうです。
最後にひとこと
お湯を注ぐだけで高級なにゅうめんを食べられる、というのは贈答品にいいかもと思いました。
追記
「先生のおとりよせ」というドラマ(原作漫画あり)で紹介されたようですね。知りませんでした。