HARIO(ハリオ)の日本製ドリップケトルで淹れたコーヒーは格別な美味しさ

新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!2017年最初の一人口コミは「いつか日本製のドリップポットで入れたコーヒーを飲むんだ・・・」と勝手なフラグを立てて、ようやく手に入れたドリップポットの感想です。というわけで、我が家で活躍しはじめたHARIO(ハリオ)の日本製ドリップケトルのご紹介です。

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美味しいコーヒーなんて判らない

いきなり酷いタイトルですが、ぶっちゃけ本音です。それほどコーヒーの知識があるわけでもないし、高価な豆を購入できる財力もありません。それに違いが判るほどコーヒーを飲みまくってきたわけでもないのだから当然だと思います。でも、インスタントコーヒーとは違うのは判ります。明らかに違うので。

そもそもコーヒー嫌いだった

子供の頃に飲んでいたのは「コーヒー牛乳」「ミロ」です。牛乳嫌いな上、おばあちゃん子だった私はお茶派だったので、朝食の時の共に仕方なく?飲む程度でした。しかし年頃になれば大人ぶるのは常です。母が飲んでいたため「私も一杯ちょうだい」と母の淹れたコーヒーを飲みました。するとあまりに苦くて吐き出しそうにwでも我慢して飲み干して、それからというものコーヒーは大嫌いになりました。今は判るのですが、母の淹れたものは「濃すぎるコーヒー」だったのです。

しかし大人になればコーヒーが出てくるのが当然の環境になります。取引先に行っても、知人宅に行っても、大抵コーヒーを出されます。子供の頃の経験からコーヒー嫌いになっていた私は仕方なく砂糖やフレッシュを大量にぶち込んで一気飲みする勢いで飲んできました。しかし、ある日の訪問先で、ふと「甘いものも辛い。ならいっそ苦いままで飲んだ方がましかもしれん」とそのままのブラックで飲みました。すると「なにこれ美味しいじゃん!」とようやくコーヒーの良さに気付きました。以降、ブラック一辺倒で飲むようになりました。

最初はインスタント

取引先での経験をきっかけに私は自宅ででもコーヒーを飲みたくなりました。しかし当然面倒なのでドリップする選択はありません。そもそもやったこともなかったのです。で、有名どころのネスカフェで家庭でのコーヒー愛飲デビューしました。が、取引先で感じたほどの美味しさはありませんでした。

自分でドリップしてみた

インスタントでは満足できなかった私は、母しか使っていなかったコーヒードリッパーにフィルターをセット。そして缶に書かれた分量の粉を投入して、笛吹きケトルで湧かしたお湯を注いでドリップしました。そして一口飲んだ私は「うおおおこれだっ!」と感動。ちっとも苦くなくて美味しかったのです。母が淹れたものとどうしてこんなに違うのかと悩んだほどです。で、翌朝、母がドリップしているのを観察してその違いに気がつきました。

濃すぎるコーヒー

母を観察しているとフィルターに2杯分の粉を淹れていました。なのに注ぐお湯は一杯分くらいと少なめ。明らかに「濃すぎ」な印象です。っていうか「濃過ぎ」だと思います。試しに一口分けてもらったのですが、子供の頃の記憶が蘇りました。私のトラウマコーヒーがそこにあったのですwある意味母のせいで濃くて苦いだけのコーヒーを飲んだ私がコーヒー嫌いになったのも仕方なかったのでしょうね。

コーヒーの種類

コーヒーを飲めるようになった私は喫茶店に入ると「ホット」と注文するようになりました。しかしこうなってくるとコーヒーについての多少の知識が欲しくなりました。というわけで、一般的に必要なことを勉強しました。

アメリカンコーヒー

「薄いコーヒー」だと理解されがちだという「アメリカン」。私もそう理解していました。しかし実際にはそうではなく、浅く焙煎された「コーヒー豆」で淹れたものが「アメリカンコーヒー」です。

となると特に決まった銘柄の豆ではないわけですし、「アメリカン」なんて名称は日本国内のみでしか通用しないのです。一体誰が言い出したのかと調べてみました。百科事典マイペディアによると「酸味の強い豆を浅煎りにして、薄めに淹れたコーヒー。大型のカップにたっぷり注いで、砂糖もクリームも入れずに飲む。アメリカ人好みのコーヒーということで日本ではこの名がある。」とありました。

確かに海外ドラマや映画で、アメリカ人は大きなマグカップにコーヒーを入れて飲んでいる姿をよく見ます。ただ中身についてはお砂糖を入れてるかとかクリームを入れてるかなどは不明でした。でもどうやらブラックのようですね。しかし誰が言い出したのか気になったのですがどうにも情報がありません。あったのは真偽不正確なwikipediaのみです。一応引用しておきます。参考までに。

アメリカン・コーヒー
由来
由来としては、「1964年東京:芝田村町の、とある石油会社ビル内の地下で営業している某喫茶店において、日本のコーヒー(当時深煎りが主流であった)を何杯でも飲めるようにというアメリカ駐在帰りの会社員の客からのリクエストに応え、コーヒーカップより一回り大きいミルクカップにコーヒー豆の量を少なめにして淹れることで、浅煎りのコーヒーに見立てた」という説や、「1966年に設立された日本珈琲販売共同機構を本部とする珈琲専門店フランチャイズ『コーヒーハウスぽえむ』が日本(世界的にも)で初めてメニューとして登場させた」など複数の説が存在する。

大森洋平『考証要集』(文春文庫)にはミリタリー・ライターの菊月俊之の説が紹介されている。「これは第二次大戦中、米国内でもさすがに物資が不足したために、コーヒー豆の節約法として考案された飲み方という(『月刊コンバットマガジン』二〇一一年)」。

ブレンドコーヒー

文字通り「ブレンド」されたコーヒーです。よってどうブレンドされたものなのかはお店によります。なので各々でお気に入りの店を見つけるしかありませんね。

ちなみに私はモスバーガーのプレミアムブレンドコーヒーがお気に入りです。国産具材のバーガーもあるし、モスバーガーが一番好きなファストフード店です。喫茶店に入って失敗するくらいならモスに行きます。外れないので。

HARIO(ハリオ)さん

コーヒーのごくごく基礎知識に触れたところで、今回購入した日本製ドリップポットを販売しているHARIO(ハリオ)さんについて調べました。

1921年創業の耐熱ガラスメーカー

ハリオさんは1921年に創業して以来、日本国内で頑張って耐熱ガラスを作ってくれている熱い企業でした。しかも国内で唯一の耐熱ガラス工場を持っているそうです。俄然ファンになりました!というわけで、ハリオさんについて詳しく知りたい方はHPへどうぞ。
http://www.hario.com/about_us.html

理化学用硝子器具からスタート

1921年10月に神田須田町に柴田弘製作所を創業し、理化学用硝子器具を製作、販売していました。1940年8月には硝子の溶融の研究を始めます。そして1947年、ビーカーやシャーレ、フラスコなどを製造し始めました。

懐かしい名称ばかりですが、科学の発展にはかかせないものばかりですね。立派な科学者さんたちも道具が無ければ効率の良い研究はできませんから、ハリオさんは日本の科学技術を影で支えて来た企業なのだと思います。

ハリオガラス完成

ガラスの溶融研究を初めて9年後の1947年、「ハリオガラス」を完成させました。

「ハリオガラス」とは何ぞ?と思って調べたのですが、HARIOさんのページに明確な記載が見当たりませんでした。しかし察するに「当時としては初めての非常に硬度の高いガラス」を開発し、それを「ハリオガラス」と命名したのではないでしょうか?実際、1955年に「業界初の硬質1級ガラス「ハリオガラス」用タンク炉完成」という記載があったので、多分あってると思うんですが(間違っていたらごめんなさい!)

耐熱ガラス食器部門を分離独立「ハリオ商事株式会社(現ハリオ株式会社)」設立

様々な研究を重ね、理科学用ガラスだけでなく、車用のガラスなど様々な分野において沢山の耐熱ガラス製品を作っていた「柴田弘製作所」は、耐熱ガラス食器部門を分離独立させます。そうして誕生したのが「ハリオ商事株式会社」です。

その後も耐熱ガラスについての研究を続け、今では上海、そしてヨーロッパにおいてもシェアを広げているようです。

社名「ハリオ」の由来

創業時の名前は「柴田弘製作所」ですから、ハリオってどこから?となったのですが、しっかりその由来は紹介されていました。なんとハリオとは「玻璃王(はりおう)」という意味だそうです。

「玻璃王」の「玻璃」とは、仏教における七宝の一つである「玻璃」でした。ちなみに七宝(しっぽう)とは「仏教で、七種の宝。ふつう金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・蝦蛄(しゃこ)・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)の七種をいう。七珍。しちほう。(明鏡国語辞典より)」だそうです。そして玻璃とは「1.仏教で、七宝の一つ。水晶。2.ガラス(明鏡国語辞典より)」

なるほどガラスの王となるべく・・・ってところでしょうか。日本国内で唯一の耐熱工場を持っていらっしゃいますし、これからも頑張って日本製の素晴らしいガラス製品を作って欲しい物です。

我が家のハリオグッズ

創業して100年も近いハリオさんですから、我が家にも何かがあるはず・・・と思いきやありました。

まず、物心ついたころにあった、ハリオさんのコーヒーサーバー。そしてグラタンを作る時にお世話になっている耐熱皿に、耐熱ガラスの計量カップなどがありました。一つも割れた記憶が無いのでまだまだ使えるでしょう。流石ですハリオさん。

HARIO(ハリオ)V60ドリップケトル・ヴォーノ

さてハリオさんについてのお勉強も済んだので、今回購入した日本製ドリップケトルのご紹介です。こちらが届いた時の写真。早くも「MADE IN JAPAN」の文字発見。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

段ボールから出しました。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

側面1。確かに細口。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

側面2。うちはガスでIHにする予定はないのですが、全部の熱源OKだそうです。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

箱裏面。こちらにも「made in japan」

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

上からのショット。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

箱を開けました。ビニールに入っているケトルがいます。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

箱から出しました。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

ビニールから救出w

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

付属のラベルのアップ。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

ラベルの裏。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

蓋を開けると中に説明書。そうそう蓋はフラットデザインで置きやすいようになっています。写真撮るの忘れたw

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

本体の「MADE IN JAPAN」の文字確認!見え難いですがケトルの底に刻印されています。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

説明書。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

使用前にすることがかかれています。私は三回洗って、三回お湯を沸かして捨てました。つか写真暗いごめんなさい><

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

いよいよ初コーヒーのドリップへ!お湯は上から2番目のナミナミまで入れました。ここでだいたい0.7リットルでした。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

今まで沸騰すると判る笛吹きケトルを使っていたので湧いても判らないの不便かも・・・と思っていたのですが、このケトルは沸騰すると蓋がガタガタしやがりますwwwなので心配不要でしたwそうそう、三つの穴から蒸気が吹き出すので火傷注意です。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

バリスタさんがやっているような憧れのドリップ経験!何が感動って手を震わせながら普通のケトルでちょろちょろと注ぐのに比べて楽なことこの上なかった事です。もっと早く買っていたら・・・!

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

初のちゃんとしたドリップコーヒー。

HARIO ハリオ V60 コーヒードリップケトル ヴォーノ 日本製 made in japan

この商品を選んだ理由

一番はやはり日本製だったことです。しかし他にもいろんな理由があります。

まず擦り洗いできることが条件でした。我が家はなんでもかんでもがりがりと洗って磨いてしまうので、つるつるのステンレスもすぐに傷がついてしまいます。でも焼けが付いてしまうと洗わずにいられないw
なので、擦り洗いしても大丈夫なこのドリップポットってだけで即決まりでした。しかしそれだけではなく良い条件も揃っていました。

それは取手が熱くならないことや容量が多めだったことです。実は以前貰い物の琺瑯の小さなポットがあったのですが、それは取手が熱くなるので使いづらかった上、600mlタイプで実際には500ml程度しか湧かせないものだったのです。でも今回購入したポットは満水時に1.2リットル、実用的には0.8リットルです。流石に800mlもあればお客様が多くても十分対応できます。そんなわけでこの商品を選んだのでした。

ドリップポットでドリップしたコーヒーを飲んでみて

ぶっちゃけそれほど味が変わるとも思ってなかったですし、変わっても気付かないだろうと思っていました。しかしそれは大間違いでした。なんとど素人の私にもわかるほど、味が丸く優しくなっていました!!!感動ものです。

インスタントコーヒーから笛吹きケトルでドリップするようになった時の変化はある意味簡単で判りやすかったです。でも笛吹きケトルであっても一応ドリップしていたわけですからその淹れ方の変化は流石に気付けないと思っていたのに感動的な裏切りでした。なんと言うかもうどうしてもっと早く買わなかったのかと自分を責めましたww

しかし人間とは欲張りで、こうなるとハリオさんの他のコーヒー関連グッズも俄然欲しくなってしまいました。フィルターもHARIOさんのにしたらもっと美味しくなるのかと期待しちゃいます。っていうか、うちのはプラスチックのドリッパーなので、これをガラス製にしたらまた変化が起きるのではないかと期待しちゃうのです。うーんやっぱり買いそろえたくなっちゃいました。すっかりHARIOさんに洗脳されてしまったかもしれませんw

最後にひとこと

コーヒーを今より少しでも美味しく飲みたいと思っている方は是非ドリップポットを手に入れるとよろしいと思います。別に同じ物でなくてもいいので、是非ドリップして飲んでみて欲しいです。明らかに違いがあります。買って後悔することはまず無いでしょう。毎朝飲むコーヒの味は格段に美味しくなりました。これは結婚のお祝いやコーヒー好きな人への誕生日プレゼントにしても良いのではないでしょうか。間違いなく喜んでもらえる素晴らしい製品だと思います。

ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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コメント

  1. 匿名 より:

    やはり日本製が一番ですよね!しかもこのヤカン、デザインもお洒落ですね。鍋やフライパンなどの調理器具は中国か韓国製が多く、日本製は少ないですのでこういう部分は日本製に拘りたいですね。話は変わりますが、私も昨日、日本製だからという理由もあって、ダイキンのエアコンを買いました。エアコンで日本製なのはダイキン、三菱電機、日立の3社です。エアコンを購入する際はぜひ参考にしてください。ただ、先月買ったG-SHOCKは中国製でした。(G-SHOCKはほとんど中国かタイ製で日本製は高いモデルがほとんどで15000円以下のモデルは1つしかないが、電波でないので買いませんでした。もし安い電波の日本製G-SHOCKがあったら買ってました。)長文失礼しました。

    • より:

      匿名様へ

      はじめまして、こんばんは。Select Japan Closet管理人優と申します。

      日本製で探しだしたHARIOさんのドリップケトル、本当に素敵で毎日のように磨いています(笑)
      味のわからない私でも美味しいコーヒーになったので本当に買って良かったです。

      おっしゃる通り、鍋やフライパン、ちょっとした調理器具はどうしても中国製や韓国製が多いので、買う時にはいつも困ってしまいますよね。
      でも熱を使うお料理に怪しい製品を使って、変な物が溶け出したら・・・と思ってしまうので、中国、韓国製だけは買わないようにしています。

      それに、焦げ付かない、滑るフライパンだと散々もてはやされたせラフィットも、手にしてみたら「韓国製」でそのうちトラブル起きるだろうと思っていたら、案の定、実際よりも早く焦げ付く粗悪品だとして景品表示法違反として返品騒ぎを起こしてましたよね。こういう事があるので、やはり日本製を選んで使いたいなと常々思っております。

      エアコンを購入されたのですね。我が家のエアコンもそろそろ年代物になってきているので、買い替える際にはアドバイス下さった「ダイキン、三菱電機、日立」さんから選びたいと思います(その時まで日本製を作っていてくれれば良いのですが 汗)

      G-SHOCKは持っていないのですが、最近、手に取ってみたことがあります。
      昔の記憶ではかなりのカジュアルな、スポーティなイメージの時計だったのですが、スーツを着ていても違和感無く着けられるようなシルバーカラーのシンプルなデザインのものがあったので、思わず衝動買いしそうになりました(笑)しかしその時は生産国のことを全く考えていなかったです(汗)次にもしG-SHOCKを買うことがあるなら、生産地もしっかりチェックして日本製を選びたいと思います。

      この度はコメントをありがとうございました。2017年が匿名様にとって良き年になりますように・・・。