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韓国産サーモンに注意|2029年から中国や香港、日本へ輸出する計画

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サーモン大好きな私にはとても嫌な話が出てきました。韓国が「サーモン」の養殖に力を入れ、3年後の2029年には日本を含むアジア市場へ輸出しようというものです。今から知っておいて警戒するべき情報なので取り上げます。

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韓国サーモン輸出計画発表

まずはソースをどうぞ。

3年後にはノルウェー産ではない、「韓国サーモン」を食べる時代に=韓国報道

韓国海洋水産部は2027年まで4万トンの輸入サーモンを国内生産に切り替え、2029年から海外輸出を開始するなど韓国産サーモンの養殖能力強化に乗り出すと発表した。

同部は韓国でサーモンを生産できる基盤を整えるため、2019年にスマート養殖クラスターの造成に着手した。来年は釜山を皮切りに、2024年までカンウォンド(江原道)のカンヌン(江陵)、ヤンヤン(襄陽)とキョンサンブクド(慶尚北道)に順次完成させ、東海圏におけるサーモン生産軸を形成する計画だ。

ドンウォン(東遠)産業やGS建設などの民間企業も、サーモン養殖産業に対する大規模な投資を決定した。官民協業を通じて2024年までアトランティックサーモン5000トンを実証生産し、韓国における市場性を確認する計画だ。

2024年にはサーモン疾病予防センターを設立する。また2028年までデジタル遺伝子分析技術を研究し、355億ウォンを投資して商品性があるサーモン種を生産する方針だ。

大企業による養殖産業への進出で既存の中小企業が市場から疎外されないよう、中小企業は中間育成を、大企業は本育成を、それぞれ担当する協業モデルを構築する。2027年までに、4万トンの輸入アトランティックサーモンを国内生産に切り替える予定だ。

2029年からは生産効率が高いサーモン専用の飼料も開発し、スマート技術の国産化と飼育技術の高度化を通じて、中国や香港、日本などのアジア市場へ輸出を推進する。これと共にASCなど養殖分野の国際認証の取得、キングサーモン実証技術開発などを通じ、世界の高級サーモン市場の開拓を目指す。

Wow!Korea:10/5(火) 13:54配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/69bb43b78e176a7b9865fea43464a714ed5533ee

私はノルウェーやチリのサーモンでいい・・・。

韓国に抜かれるな

当サイトでは韓国の海や水の汚さを散々取り上げてきました。詳しくは個別記事「奇形魚が泳ぐ糞尿汚染の海|食中毒防止のため韓国産水産物の検疫強化へ」や「発ガン性物質や有害物質汚染の韓国海苔|韓国産食品の危険性を知る」、「韓国の深刻な重金属汚染|石浦精錬所がカドミウム汚染水を垂れ流し」を参考にどうぞ。

そのため、私は韓国産の海産物を特に避けています。なので、韓国産のサーモンがたくさん出回るようになるのはかなり恐ろしい。とはいえ、今回の韓国の動きには「すばらしい」という印象も持ちました。

自国で食べるサーモンを国産に切り替えようというのはとても良い動きです。養殖業がうまくいけば、関係者も儲かるし、消費者も安心して食べられます。そして更に、たくさん養殖して輸出すれば外貨を獲得できる。

日本もご当地サーモンを作るなど頑張っていますが、海外への輸出を目標にもっと攻めて欲しいなと思います。こういう点は素直に韓国に称賛を贈りたい。ただし食べませんけど。

サケ・マス・サーモンの違い

オレンジ色の身の魚が「さけ」ですが、昔は「秋鮭」や「紅鮭」が並んでいる程度で、基本的に火を通して食べていたと記憶しています。しかしお寿司のネタとして生で食べられる「トラウトサーモン」なるものが多く登場し、一気に広まりました。

思えばこの頃から、「サーモン」ってなんなの?「シャケ」とどう違うのよ?と混乱してました。と言いつつ、一向に調べもせず放置していたのですが。

かつてお弁当の「シャケ弁当」が本物のシャケを使っておらず、マスが使われているとちょっとした騒ぎになったこともありました。ソースはこちら。

シャケ弁廃止へ! 日本では曖昧なサケとマスの区別

前略

しかし、今まで慣れ親しんできているお弁当屋の「シャケ弁」を、サケを使用していないから表示不可と言うのは如何だろうか? たしかに「シャケ弁」のサケに主に使われているのは「サーモントラウト(ニジマス)」であり、一般的な「白鮭(シロザケ)」を使用している弁当屋は数少ないだろう。コンビニ弁当やホカ弁では、そのほとんどが「サーモントラウト」であろう。

サーモントラウト弁の違和感

 しかしだ…。日本語においてサケとマスの違いは、実に曖昧な基準なのだ。英語においては「サーモン」「トラウト」に区別されているサケとマスだが、英語圏では「サーモン」は海に下り海洋で生活するものを言い「トラウト」は河川で生活し一生を過ごすものを言う。日本の河川は細く小さく狭いため、河川での生存競争に敗れたものは海に下るのである。ヤマメやアマゴといった陸封されたマス科の魚が、生存するために海に下り大きく育ったものを「サクラマス」と呼ぶ。(岐阜や愛知を流れる長良川では、海に下ったアマゴを「サツキマス」と呼び珍重している)。
 釣りの大会としてはハワイ沖でのマーリンのトローリングに匹敵する世界的な規模を誇り、日本人の釣り自慢たちもこぞって参加するカナダのキングサーモン釣りは有名だが、このキングサーモンも日本名だとマスノスケだ。 青森県の十和田湖のヒメマスをご存知の方もいらっしゃるだろうが、このヒメマスが海に下ると紅ザケになる。これだけは海と川とではサケとマスをはっきり区別しているのだ。しかしそれも実に曖昧。他にも缶詰でポピョラーなカラフトマスだが、海で育っているものなのにワザワザ「鱒(マス)」呼ばわりだし。

 だから「シャケ弁」はこのままでいいんじゃないの? もう慣れちゃってるし。表示変更しなくても、怒る人もいない気がしますけどね。
 ちなみに「サーモントラウト」は、英語名だと「レインボートラウト」。河川育ちのニジマスを海で養殖しているものを「サーモントラウト」と呼んでいます。海で育てると個体も大きくなるし、加工しやすい大きさに成長するのでお値段もお手頃なのかも。もちろん品種改良もされている種類だから、ニジマスの原種とは離れてるんでしょう。 もうひとつ、ちなみにニジマスが海に降りて育ったものはアメリカでは「スティールヘッド」と呼びます。日本では元々、自然界にニジマスがいなかったので海に下ったものを呼ぶ言葉がないようですが……。

(文・旅人世五郎)

2014年2月3日 11:30

https://www.excite.co.jp/news/article/Bucchinews_093/

この騒ぎ以降、メニューに小さく「当店のシャケ弁当はニジマスを使用しています」という記載を見かけるようになりました。でも「美味しいからそこまで気にしなくても・・・?」とも。

というわけで、ここで少し「サケ、マス」について勉強しましょう。

サケ・マス類の定義

小学館の「食の医学館」によると、世界中で食べられているサケは、いわゆる学問上では「サケ・マス類」と呼ばれており区別がありません。しかし日本人が一般的に「サケ」と行っているのは「シロザケ」を指しています。

他にはレッドサーモンと呼ばれている「ベニザケ」、「キングサーモン」と呼ばれている「マスノスケ」「ギンザケ」「サクラマス」「カラフトマス」があり、これらはサケ属の「降海型」です。

*「降海型」とは稚魚のときに川を下って海で成魚となって、産卵期を迎える頃に元の川へ戻るタイプです。

栄養、効能

サケ、サーモンがとても体に良いことは周知の事実ですがおさらいしておきましょう。食の医学館から一部転載します。

栄養成分としての働き

サケは身が赤いので、赤身魚と勘違いされやすいのですが、じつは白身魚です。赤い理由は、アスタキサンチンというカロチノイド色素のため。この色素はカロテンの仲間ですが、ビタミンAとしての効果はありません。ただし、活性酸素に対する抗酸化作用があることで知られています。

白身魚にしては脂質が100g中4.1gと多めです。この脂質にはIPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含んでいます。IPAとDHAは、血栓を予防し、血管を拡張する作用があります。また、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールをふやします。

つまり動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、高血圧といった生活習慣病の予防に役立ちます。

そして、がんの発生を少なくし、がん細胞の転移を制御したり、抗癌剤の副作用を軽くする作用もあるといわれています。さらにDHAは、脳や神経組織の機能を支えています。

豊富なビタミンB群が肌荒れ、貧血を防ぐ

サケはビタミンDやB群類(B1、B2、B6、B12)も豊富です。Dはカルシウムの吸収を高めて骨の老化を防いだり、筋肉の機能を維持する作用があります。骨粗しょう症を予防したい人、幼児、高齢者、妊婦、授乳婦などにおすすめです。

ビタミンB1は、ご飯やパン、砂糖など糖質の分解を助け、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常に保たせます。不足すると疲れやすくなり、手足がしびれてむくみ、動悸、食欲不振、イライラなどの症状が現れます。

B2は、エネルギー代謝をうながし、健康な皮膚や髪、爪などを作ります。不足すると、口内炎や肌荒れ、髪のトラブルのほか生活習慣病の原因になります。

B6は免疫機能を正常に維持するうえで欠かせない栄養素で、神経伝達物質の合成や、脂質の代謝、ヘモグロビン合成にもかかわってきます。不足すると、アレルギー症状がでやすくなったり、皮膚炎、脂性の肌、貧血、脂肪肝になったりします。

B12は葉酸と協力しあって赤血球の産出に働くほか、神経細胞内のタンパク質や脂質、拡散の合成を助け、神経を正常に働かせます。不足すると記憶力や集中力の低下、貧血、食欲不振、消化不良、下痢といった症状が現れることがあります。

注意すべきこと

アレルギー体質の人がサケの皮やイクラを多食すると湿疹がでることがあります。また、サケの身にアニサキスという寄生虫がついている場合、腹痛や嘔吐をもよおすことがあります。この寄生虫は塩水に漬けたりマイナス20度以下で冷凍、もしくは加熱すると死滅するとされています。

また高血圧の人は、塩鮭を食べすぎないようにしましょう。

食の医学館より抜粋

うーんサケを毎日食べたい気がしますね。というか白身魚だったことに驚愕です。

鮭の種類、見分け方

手元の電子辞書で調べて書いてあったことをざっとはしょりつつ書き出してすでにもう頭が混乱中です。もっと簡単なものはないのかと調べたら、2020年にTwitterでバズっていた王子サーモンさん(@Oji_Salmon)のツイッターがあったのでそちらを引用します。

これ、当時見た記憶もあり、本当に判り易くて感謝しかなかったです。この画像は常に持ち歩いていいレベル。

王子サーモン【公式】さんより

素人には判りづらいシャケの種類が一目瞭然のこの表は本当に素晴らしい。王子サーモンさんには感謝しかない。通販もあるので一度利用してみたいな。(王子サーモンオンラインショップ

見やすくするために画像を引用させていただきました。まず1枚目から。

サーモン キングサーモン アトランティックサーモン 王子サーモン 違い

アトランティックサーモンとサーモントラウトは養殖100%なんですね。というか切り身で出されても絶対見分けつかないです。頼りは商品名だけだ。

続いて2枚目。

紅鮭 白鮭 銀鮭 違い 王子サーモン

こちらは辛うじて身の色で判別できるかも・・・?でもやはり商品名は絶対必要。素人にはぱっと見で見分けつかないです。

それにしても白鮭(秋鮭、時鮭)どうしてこんなにたくさんの呼び名があるんだか。日本語はその表現の多さに魅力があると思いますが、ここまで種類があると日本人自身ですら混乱していると思います。

サケ・マス類の輸入状況

日本ももちろん養殖していますが、それでもまだまだ輸入が多いのが現状です。次の表は日本のサケ・マス類の国別輸入量の推移を表しています。(pdfを直接見たい人はこちらからどうぞ)

日本のサケ・マス類子に別輸入量

一番多いのはチリ、ついでノルウェー、ロシアと続いています。しかしながら日本も国産サーモンの養殖に力を入れており、「ご当地サーモン」も続々と誕生しています。ソースをどうぞ。

爆発的人気のサーモンを作れ 養殖や地域ブランド加速「国産安心感や新鮮さが魅力」

回転ずしなどで大人気のサーモン。かつては生食は避けられていたが、寄生虫が死滅する冷凍の技術が発達したり、寄生虫を予防できる環境下で育てられた養殖ものが大量輸入されるようになり、爆発的に普及している。その圧倒的人気を背景に、全国各地でサケやマスといったサーモン類の養殖や地域ブランド化が進んでいる。(川瀬充久)

 東京や大阪のすし店に4月27日、富山県射水(いみず)市とJR西日本が共同開発したサクラマス「べっ嬪(ぴん)さくらますうらら」が並んだ。

 川の伏流水で満たした水槽で卵を育て、幼魚が海水に適応できる段階になると、富山湾の水深100メートルからくみ上げた海水のいけすに移して養殖してきたうらら。同月、初出荷を迎えた。

 平成27年から養殖に取り組んできたが、川や海で育てない「完全陸上養殖」のため臭みがなく、餌などの環境を保てるため、寄生虫がつきにくく生食に適しているのが特徴だ。

中略

回転ずしでトップ

 水産大手「マルハニチロ」が今年3月に実施した回転ずしに関する調査によると、よく食べているすしネタ(複数回答)の1位は「サーモン」(46・3%)だった。

 特に女性からの支持が高く、「マグロ赤身」(34・2%)や「ハマチ・ブリ」(30・2%)を大きく上回り、6年連続の首位の座を守っているという。

 こうした圧倒的支持を背景に、養殖は過熱する。

 国内で流通するサーモン類の大半がノルウェーなどからの輸入に頼っているが、うららの発売のほかにも、三井物産がサーモントラウトの陸上養殖事業に乗り出すと発表。近畿大も昨年、陸上完全養殖の「近大サクラマス」の開発に成功している。

「海外産より新鮮」

 一方、国内では、ブランドサケ・マスも相次いで誕生している。

 愛知県淡水養殖漁業協同組合などは12年の歳月をかけて11年に「絹姫サーモン」を完成させ、販売を軌道に乗せている。このほか、信州サーモン(長野県)や、ヤシオマス(栃木県)といったブランド種のほか、広島サーモン(広島県)などのご当地名産も出てきている。

 近畿大の家戸敬太郎教授(水産増殖学)は「サケは水温の低い地域でも養殖ができ、国内では養殖ブームになっている。輸入ものと比べ国内産は安心感や新鮮さというメリットがある」と話している。

後略

産経west:2017/5/2 14:07

https://www.sankei.com/article/20170502-A7CUGGRRGBI7XIZYITCM7FWJME/

日本もご当地サーモンを作っています。でも見かけたことがない・・・。今はまだご当地に出向くか取り寄せるしかなさそうです。でもこれでは、近い将来、値段を下げて攻撃してくるだろう韓国産サーモンに勝てない気がします。

原産地チェックを忘れずに

まずは国内のサーモンを韓国産に変えようとしている韓国のサーモンはいずれ日本へなだれ込んでくると思われます。その時に備えて、常に原産国をチェックするようにしておきましょう。もちろん韓国サーモンでも良い人は食べれば良いでしょう。ただ私のように衛生的に韓国産のものを食べたくない人はご注意ください。

特に今後要警戒は回転寿司かと思います。必ずサーモンを食べる人は、特にご注意を。

最後にひとこと

ご当地サーモンなどのブランド化もいいですが、安価な国産サーモンをたくさん作って欲しい。

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