口唇ヘルペスを早く治す方法、発症予防法は必須アミノ酸リジン、亜鉛の摂取が一番

数年ぶりに口唇ヘルペスが出来てしまいました(号泣)いやー!いたーい!><|||

と言いつつ、以前は年に数回、ここ数年は1度出るか出ないかで発症していました。発症せずに済むようになった理由は、かかりつけの皮膚科医に「唇がぴりぴりちくちくして発症しそうな気配を感じたら塗るように」と処方してくれた外用薬「アラセナA」のおかげでした。なのに、今回は水疱が出来るレベルで発症してしまって非常にショックだったので、悔しいから初めて口唇ヘルペスについて調べました。

その結果、亜鉛がヘルペスを抑える効果があったこと、更にヘルペスを早期治癒に導いてくれるという「リジン」という必須アミノ酸の存在も知り、わらをもすがる思いで国産「リジン」のサプリを購入。すると驚くほどの早さで治りました。これには驚愕しております。

というわけで、「リジン」を飲み始めてからのグロ画像(笑)付き口唇ヘルペス治癒経過リポートです。

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Contents

口唇ヘルペスとは

まずは基本のヘルペスについて勉強しました。参考にしたのは「公益社団法人日本皮膚科学会」と私の持っている辞書、参考に手に入れた書籍等です。

ちなみに日本皮膚科学会さんは医療関係者向けのページ、医学生・研修医向けのページ、一般市民向けのページを公開されており、ヘルペスに限らず皮膚疾患について網羅できるようになっておりとても参考になりました。
https://www.dermatol.or.jp/

さて。明鏡国語辞典でヘルペスについて調べると「疱疹(ほうしん)。ウイルスの感染によって、皮膚に小水疱・小膿疱が群がって生じる状態。単純性疱疹と帯状疱疹とがある。」と記載されていました。

こんな小難しい表現では無かったですが、かかりつけの皮膚科医さんに「これはウイルスが原因です」と説明を聞いていたので特に驚くことではありませんでした。しかしそもそも「ウイルス」とは何なのか。私はごく自然に疑問に思い至りました。

ウイルスとは

日常的に「インフルエンザウイルス」「エイズウイルス」などと頻繁にウイルスの名称を聞いたり言ったりしていますが、そもそも「ウイルス」っていうものが一体何なのかを判っていない事にあらためて気がつきました。というわけで早速お勉強です。

菌とウイルス

学生時代に学んだ事は、病気などの原因になる存在として「ウイルス」や「菌」があるがその2つは違うもので、「肉眼では確認出来ない」「菌は細胞で、それだけで水、栄養があれば生きられるけど、ウイルスは宿主がいないと生きられない、増えられないこと」「ウイルスは菌よりも更に小さい」といった知識で、それはだいたい間違いのない知識です。(ただし、菌より大きいウイルスも少ないながらも発見されている)

菌は何時発見されたのか

人類に先に発見されたのは「菌」でした。「菌」と言えば、食中毒の原因になる「サルモネラ菌」や現代でも命を落とす危険をもたらす「結核菌」などが浮かびます。しかしこれらの細菌は顕微鏡が発明されるまで確認できない存在でした。

顕微鏡の発明

顕微鏡は、オランダのレンズ職人アントニ・ファン・レーウェンフック(1632〜1723)が開発しました。しかし彼が人類で初めて顕微鏡によって微生物を目撃し、「微生物学の父」と呼ばれるほどの発明しても、その「菌」が病気の原因であると実証できるまでは時間を要し、色んな偉人の登場を待つ事になります。

「近代細菌学の祖」ルイ・パスツールとロベルト・コッホ

顕微鏡を活用し、細菌を見つけるまでに至る研究結果を引き寄せたのは主に二人の科学者のおかげでした。それはフランスのルイ・パスツール(1882年〜1895年)とドイツのロベルト・コッホ(1843年〜1910年)です。

ルイ・パスツール

パスツールは当時問題になっていた食品などに発生する「カビ」の原因を突き止めた人です。「何故カビが生えるのか」そんな事も、この時代には判らなかったのですね。

当時、カビは「自然発生」すると考えられていたそうです。しかし彼はそんなことはないと「肉汁」を加熱して、微粒子のみ入らないようにしてみたところ、カビが生えない事を実証しました。

低温殺菌法開発

彼のこの方法は今では「低温殺菌法(パスチャライゼーション)」と呼ばれ、現代の私たちの食品保存に活用されており、特に牛乳やワインなどの高温殺菌すると変質してしまう食品などでその恩恵を受けています。

しかし日本では彼がこの方法を開発する300年以上も前に経験的に実行していました。それは「火入れ」と言われる日本酒の殺菌方法です。wikipediaにも記載されていました。
https://jp.sake-times.com/knowledge/word/sake_g_nihonsyuword_hiire_nama?pos=1

火入れの技法は、室町時代に書かれた醸造技術書『御酒之日記』にもすでに記載され、平安時代後期から畿内を中心に行われていたことが分かる。これはすなわち、西洋における細菌学の祖、ルイ・パスツールが1866年にパスチャライゼーションによる加熱殺菌法をワイン製造に導入するより500年も前に、日本ではそれが酒造りにおいて一般に行われていたことになる[注釈 2]。

まさか日本が平安時代後期からこの技法を用いていたとは知りませんでした。パスツールさんより早いなんて、ちょっと人に話したくなる日本技術の自慢情報ですね。

パスツールの成果は他にもあります。今では当たり前に知られている乳酸菌を発見したり、狂犬病のワクチンを作ったのも彼でした。本当に凄いですね。

ロベルト・コッホ

パスツールの残した様々な成果、技術などを引き継ぎ、更に新たな発見、研究を深めたのがコッホです。彼の「コッホの四原則(次の四項目が満足されたとき、その菌を特定の病気の病原体として実証できるという条件で、R.コッホが1882年に発表したもの。/ブリタニカ国際大百科事典より)」は近代細菌学の礎となりました。

コッホの四原則とは

ブリタニカ国際大百科事典より。

  1. 特定の臨床症状を示す患者から常に検出されること
  2. 特定の患者から常に純粋培養の状態で分離できること
  3. この菌の純粋培養を感受性のある動物に接種すると、特定の症状を示す疾患が起ること
  4. その動物から再び純粋培養の形でその菌を分離できること

以上の四つです。もちろん全ての症例、細菌に当てはまらない事もありますが、この原則は感染症の原因究明の指針となりました。

炭疽菌の発見、分離、コレラ菌発見

コッホの研究はどんどん成果を上げ、1876年に炭疽菌を発見、単独分離に成功したのです。その後、1882年には結核菌発見、1983年にはインドでコレラ菌を発見するなど、彼の研究により、さまざまな病気の原因が解明されていきます。しかしそれでも解明されない病気が残りました。それが「天然痘」や「麻疹(はしか)」「インフルエンザ」などの、今では私たちがウイルスと呼ぶ存在でした。

日本の細菌学の父である北里柴三郎氏が師事していた

コッホには多くの弟子がおり、彼らは腸チフス菌やジフテリア菌を発見するなど目覚ましい成果を上げています。そのうちの一人が日本人の北里柴三郎(きたさとしばさぶろう)氏で、日本人なら知っておくべき偉大な方なので、北里氏について掘り下げます。

血清療法を世界で初めて開発

北里氏は破傷風菌の純粋培養に成功、更にその破傷風菌の量を調整しながらウサギに感染させて実験を繰り返して免疫を獲得させるという、当時の治療法としては画期的な治療法であった「血清療法」を世界で初めて開発しました。

ちなみに破傷風がどんな病気かを理解するのにおすすめ?の怖い映画があります。それは渡瀬恒彦主演「震える舌」です。娘が破傷風菌に感染するという内容なのですが、私の忘れられないトラウマ映画で、初めて見た夜はその恐怖で眠れませんでした。何せ子役さんの演技が凄まじいのです。あんなに恐ろしい映画は後にも先にもありません。興味の有る方は見てみるとよいかもしれません(かなりの確率でトラウマになるのを覚悟してくださいね)

第一回ノーベル生理学・医学賞の候補者に

その後、北里氏の「血清療法」を応用し、同じくコッホの弟子であったベーリングと共に破傷風・ジフテリアの血清療法について共に研究し、その功績が認められたため、第一回ノーベル生理学・医学賞の候補者になりますが、「血清療法」がベーリング主導の開発だとみなされたことや、ジフテリアについての論文をベーリングが単独で出していた事などから選ばれなかったと言われていますが、一部では北里氏が日本人であったため人種差別を受けて受賞できなかったのではないかという声もありますが、その事実は確認されていません。

例えノーベル賞を受賞しなくとも、北里氏の残した功績は素晴らしいことにかわりはかわりはありません。しかし素晴らしい功績を残すような人でも周囲とぶつかる事があります。それが「脚気菌」にまつわる東京帝国大学(現東京大学)衛生学学長であった緒方正規(おがたまさのり)氏との「脚気菌」論争でした。

「脚気」の原因は脚気菌ではない

今では「脚気」はビタミン不足が原因の病気だと判っていますが、当時は次々に病気の原因として「細菌」が発見されていた時代であり、「脚気」もまた病原菌由来の病気だと考えられたのです。

そんな中、緒方正規氏も「脚気菌」を発見したと論文を発表したのですが、緒方氏の師匠でもあるジフテリア菌を発見したフリードリヒ・レフレルがコッホの研究所に居た北里氏を訪ね「科学では、たとえ恩師の説であっても誤りは指摘しなければならない」と忠告しにきたため、北里氏もそれを受け入れて「脚気菌」否定の論文を発表しました。

しかし「科学者として至極当然の行為」だと一般人である私は思うのですが、こういう世界では普通の感覚は通用しないようで、北里氏の行為は母校である東大一派の不興を買うことになりました。特に有名なのは「舞姫」の作者森鴎外こと森倫太郎による北里氏への「恩知らず」だと感情的に批判する論文発表でした。これに対し、北里氏も冷静に反論する論文を発表しましたが、風当たりは強いままでした。

大日本私立衛生会付属伝染病研究所設立

こんな状況でしたから、北里氏は国内での研究活動が難しくなっていました。しかしそんな彼を応援するべく学者の福沢諭吉氏などが援助し「大日本私立衛生会附属伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所)」を設立し、北里氏はここで研究を開始します。

日本初の結核専門病院を設置

学生時代から「予防医療」を大切にしていた北里氏は伝染病対策にも熱心で、当時特に深刻な病であった「結核」の治療のために、1893年、日本で初めて結核専門病院「土筆ケ岡養生園(のちの現・北里研究所病院)」を設立、患者の治療に熱心に取り組みました。

伝研騒動

私立で始まった伝染病研究所ですが、後に国の内務省へと管轄が移り、北里氏はその所長となっていました。しかし管轄が内務省から文部省に移ったのをきっかけに、東大に合併されそうになったため、北里氏は辞表を提出しました。それを追いかけて赤痢菌を発見した志賀潔などの師事していた人達も一斉に辞任するなどの騒動となりました。これを「伝研騒動」と言います。

北里研究所設立

伝染病研究所を出た北里氏は私費を投じて「北里研究所」を設立します。そこへは志賀潔などの弟子達も入所し、細菌学を更に研究し、世のための人類のための細菌学の研究はさらに進められて行ったのです。

日本医師会設立、そして北里大学設立へ

北里氏は伝染病、細菌の研究をする傍ら、お世話になった福沢諭吉氏の慶応義塾大学設立にも協力し、日本医師会創立にも尽力されました。そして今では北里氏の作った研究所は大学となっています。

途中でひとこと

ウイルスについて気楽にちらっと知ってみようと思ったら、話が若干それてしまいました。しかし細菌、ウイルスの歴史をたどる上で、日本人なら北里柴三郎氏について語らないのはありえない。

北里柴三郎氏が切り開き歩んでくれた細菌学の分野は、今の私たちの健康を守る礎ですね。色々と知る事が出来て良かったです。

「濾過されざるもの」

話を元に戻します。

当時の研究は、フィルターを使って濾過する際に引っかかった菌を単独分離する方法でした。ゆえに、そのフィルターに引っかからなければ発見には至らず、当時の科学者達は、菌の見つけられていない病気の原因は更に小さな細菌が原因なのだと単純に考え、それらを「濾過されざるもの」と呼んでいたそうです。

オランダのタバコ産業を襲った「タバコモザイク病」

オランダのヴァーヘニンゲンにある農事試験場の局長アドルフ・マイヤー(1843年〜1942年)は、オランダの主要産業であるタバコの葉をまだら模様にしてダメにしてしまう謎の病気と戦っていました。

この病気は「タバコやトマトに生じる植物の病害。葉に緑色濃淡の斑紋がモザイク状に現れ、奇形となり、全体の成長が悪くなる(広辞苑より)」そうです。

彼は病気になった葉の汁を健康な葉に塗ってそれが伝染することを確認します。しかしその原因菌については結局解明できませんでした。

同時期、ロシアでも「タバコモザイク病」は研究されており、研究していたディミトリー・イワノフスキー(1843年〜1942年)は、1892年にフィルターを通過する小さな物質に気付き、それが病の原因だろうと考察をたてていました。

ウイルスを発見したのは1898年

その6年後の1898年、ヴァーヘニンゲンにある農業学校の教師をしていたマルティヌス・ベイエリンクがロシアのイワノフスキーの研究について知らないまま、マイヤーの実験を続け濾過実験を繰り返した結果、その原因物質に気付き、ついに培養することに成功します。更に健康な葉に感染させるとその病原性の再現も出来る事を証明し、病気の原因は「微小な生物様」なものだと結論付けたのです。

ウイルスはラテン語

細菌よりも更に小さなその存在をマルティヌスは「ウイルス」と呼びました。「ウイルス」とはラテン語で毒、毒薬や粘液性の液体という意味だそうです。ようやくその存在が世の中に見え始めました。

さてここまで色々と調べていくうちに結局「ウイルス」は生き物なのか?ということに答えは見つかりませんでした。というか、その答えが21世紀に至る今日でも明確な結論が出ていない事を知りました。これはもうお手上げです。この話だけでど素人の範疇を越えてしまいました。というわけで、ここからはウイルスの一般的な知識だけさらっておく事にします。

ウイルスが初めて視認されたのは1939年

マルティヌスによって「ウイルス」と呼ばれた物質が視認できるようになるには、電子顕微鏡の登場を待たなくてはなりませんでした。しかしその姿を確認されてからは、その形状や性質がどんどん解明されていきました。しかし解明されたといってもその謎はまだまだ沢山あり、その魅力に取り憑かれた科学者の皆さんが日夜その謎に挑んでいます。

ヘルペスウイルス

電子顕微鏡によって視認できるようになったウイルスの中に、ヘルペスウイルスも含まれており、その形状は正12面体をしているそうです。

ヘルペスとは「DNAウイルスのヘルペスウイルス科に属するウイルス。アルファ(α)、ベータ(β)、ガンマ(γ)の3亜科があり、人に病原性を示すものとしては、性器ヘルペス感染症や口唇ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルスをはじめ、水痘、帯状疱疹ウイルス、EBウイルス、サイトメガロウイルスなどがある(広辞苑より)」とのこと。単純にヘルペスを一括りにはできないんですね。

唇や性器に出来るヘルペスは「単純ヘルペス」で、子供のころに発症することの多い水疱瘡の原因は「水痘帯状疱疹ウイルス」です。二つとも同じような水疱が出来るのでてっきり同じヘルペスウイルスが原因かと思っていましたが、違いました。

どちらのウイルスも質が悪い事にヘルペスに一度感染すると完全駆除はできません。初感染したあとに抗体ができて、その後は身体の中でひっそり棲み続けるのです。嫌ですねえ。ただし、健康で有り続ければ発症する事はありません。

単純ヘルペスは二種類ある

先述したように「単純ヘルペス」には1型と2型がありました。

ヘルペスウイルス1型(HSV-1)

ストレスや疲労、免疫力低下によって口唇などで再発を繰り返すのが多いのが「HSV-1」です。実際、私も決算期や年末など忙しい時期に再発を繰り返していました。

ヘルペスウイルス2型(HSV-2)

下半身・性器において再発を繰り返すのが「HSV-2」です。しかし性器に出来るヘルペス初感染の7割は1型が原因で、この場合は再発する事はほぼないそうです。ただし2型は、ほぼ性行為で感染するので予防を心がけなくてはいけません。

しかし最近は2型感染が増えているそうです。原因はコンドーム無しのセックスによるものです。妊娠を望まないという理由だけでなく、エイズなどの不治の性感染症に感染しないようにコンドームを必ず使用しましょう。昨今ワクチン接種問題の起こっている「子宮頸癌」もヒトパピロマーというウイルス感染によるものなので、女性は「コンドームは自分の命を守る大切な器具である」と認識したほうが良いですね。

口唇ヘルペスの症状

持っている辞書に「口唇ヘルペス」という項目が無かったので、日本皮膚科学会さんからの引用をします。

単純ヘルペスウイルスの初感染(初めて感染した場合を云います)、再感染(同じウイルスに再び感染した場合を云います)、再発(初感染後、体に潜んでいたウイルスが、再活性化して症状が現れる場合を云います)により、皮膚や粘膜に小水疱やびらん(ただれ)を主体とする病変が生じます。初感染は、ウイルスに対して免疫を持っていないために高熱などの全身症状を伴い、ひどい症状になります。しかし、多くの場合初感染の時は無症状であるともいわれています。初発は、以前ヘルペスウイルスに感染し、抗体を持っているものが初めて症状を表した場合を云います。再発は、既にウイルスに対して免疫が出来ているので一般に軽症になります。

この記事を書いている今は既に治ってしまったのですが、まさにこの説明通りの状態でした。唇の左側に出来ていたのですが、患部だけでなく顔の左側が痛かったです。三叉神経、リンパでウイルスが暴れていたんでしょうか。かなり痛くて辛かったです。

ヘルペス感染はいつどこで?

ヘルペスは感染力が非常に強いウイルスです。くしゃみや咳、ウイルスの付着したタオルなどで容易に感染します。そのため、殆どが思春期頃までに感染していると言われていました。しかし最近は感染率が低くなっており、成人のウイルス保有率は45%だそうです。

世界のヘルペスウイルス感染状況

厚生労働省FORTHでヘルペスにまつわる新しい報告が上げられており、世界でのヘルペスウイルス感染率が紹介されていました。

前略
HPV-1
問題の大きさ
2012年には、50歳未満の37億人、世界人口の67%がHSV-1に感染していました。推定罹患率はアフリカが最も高く(87%)、アメリカ大陸が最も低く(40-50%)なっています。HSV-1の性器感染については、2012年には推定で15歳から49歳までの1億4000万人がHSV-1に感染していました。しかし、罹患率は地域によって大幅に異なりました。HSV-1の性器感染のほとんどは、アメリカ大陸、ヨーロッパ、西太平洋で発生しているとみられています。この地域では、HSV-1が成人期に感染獲得されることが多い状態が続いています。他の地域、アフリカなどでは、性交渉の初体験以前に小児期に感染獲得してしまいます。

中略
HPV-2
HSV-2による性器ヘルペスは世界的な問題で、2012年に世界中で推定4億1700万人が感染しています。HSV-2感染の罹患率は、アフリカ(31.5%)で最も高く、次いで、アメリカ大陸(14.4%)と推定されています。新たな感染者の数は青年層で最高ですが、患者数は年齢が上がるとともに増加することも示されてきました。

HSV-2の感染者は男性よりも、女性の方が多く、2012年には女性感染者が2億6700万人で、男性感染者が1億5000万人と推定されています。性行為によるHSVの伝播は、女性から男性よりも男性から女性の方が感染効率が高いためです。

ヘルペスウイルス1型、2型ともに、アフリカが一番多く、ついでアメリカ大陸ということでした。日本には今のところそんなに多くのヘルペスウイルスがはびこっているわけではないんですね。ただ、海外からの旅行者も増えていますから、ウイルス保持者は増えるのではないのでしょうか。貰わないように気をつけたいものです。

参考にした辞書や書籍、サイト等

今回はかなりの強敵でしたが、辞書やウェブサイト、書籍に助けていただきながら記事を書きました。

参考辞書/書籍

広辞苑第六版 岩波書店
明鏡国語辞典 大修館書店
ブリタニカ国際大辞典 小項目電子辞書版
百科事典 マイペディア 日立システムアンドサービス
家庭医学館 小学館

「からだを蝕むウイルスのすべてがわかる本(御所ヶ谷ホームクリニック院長 医学博士 田中耕太郎著)」

「ウイルス ミクロの賢い寄生体(Dorothy H. Crawford/ドロシー H クロフォード原著/永田恭介氏/筑波大学学長監訳)」

参考ウェブサイト

皮膚疾患について知りたい方はこちらがとても参考になります。
ヘルペスの世界に置ける感染状況がわかりました。
北里柴三郎氏について特にお世話になりました。どちらもとても興味深い内容なので読みに行かれると良いと思います。
http://www.rikasuki.jp/memorial/hiwa/hiwa.html

ヘルペス豆知識

さて、今回の勉強をきっかけに知ったのですが、英語の「herpes(ヘルペス)」という表記は「性病」の意味合いが強 いそうです。ですからと英語圏の人に「I have helpes.(私ヘルペスもってるの)」なんて言おうもんなら、「性病持ち」だと思われて、あらぬ誤解を生んでしまうそうです。

そんな事 にならないためには「口唇ヘルペス」だと伝わるように「herpes」を使わずに「cold sore」を使って「I have cold sore.」と表現するとちゃんと伝わるそうです。初めて知りました。まあ英会話を活用する場に遭遇する事はないと思うのですが、知っておきたい事でした。

ヘルペスを治す方法

先述したように、一度このウイルスに感染すると体から完全に排除することはできません。ですから治せません。しかしこのウイルスの活動を抑える栄養素は存在します。

抗ウイルス薬

ヘルペスに感染したら、あるいは発症したら、一番良いであろう対策は、皮膚科に行って治療を受ける事です。私も今までそうでした。

皮膚科では抗ウイルス内服薬、抗ウイルス外用薬(アラセナ)を処方してもらえます。それらを服用、塗布するとかなり早く治る事も事実です。しかしすぐに皮膚科にいけないことだってありますし、私のようにかかりつけ医が連休中というアンラッキーな事も起こりえます。そんな時にどうするかは以下に挙げる事くらいでしょう。

  1. 抗ウイルス薬があれば飲む、塗る
  2. 患部に触らない
  3. 患部に紫外線を当てない(酷くなる)
  4. 良く眠る(ストレスの無い生活を心がける)

しかしストレスが無いなら口唇ヘルペス発症しないと思うんですよね〜。難しいもんです。

ちなみに塗る抗ウイルス外用薬アラセナは市販でも購入できるようになっています。一度使った事のある方はこれはポーチの中に入れて、口唇ヘルペスの気配を感じたら塗るようにしましょう。

亜鉛

亜鉛は爪や髪の毛などを作る重要な栄養なだけでなく、その回復にも役立つ成分です。元はと言えば、母のむずむず足症候群にいいと知って母に続いて摂取するようになっていました。

偶然見た健康情報番組のネタだったのですが、当時の母は本当に辛そうだったので藁をもすがる思いで亜鉛サプリを飲み始めたところ、母の足は改善しました。そしてそれを見て良さそうだと私も飲むようになりました。

すると抜け毛が減り、爪が恐ろしく頑丈になって割れなくなったのです。更に口内炎もできなくなりました。皮膚再生にも良いのだから当然の効果だったのでしょうね。しかし思い返すと口唇ヘルペスが顔を出す気配まで減っていました。こんな効果もあったんですね。驚きです。

リジン

これは今回初めて知った栄養素です。リジンは人間が体内で作れない必須アミノ酸の一つなのですが、なんとヘルペスウイルスの活動を顕著に抑えるというのです。これは試さない手はない。というわけで、すぐに注文するに至りました。

購入した国産リジンサプリメント

今までは口唇ヘルペスが発症したら皮膚科医に処方された抗ウイルス薬塗り薬を塗布、更に病院で抗ウイルス薬を処方してもらって飲んでいました。しかし今回は発症したタイミングが悪く、かかりつけの皮膚科医が連休中だったのです(涙)

久しぶりであまりに痛い思いをしていた私は、初めて「口唇ヘルペス」の治療法について情報をあさりました。その結果見つけたのが「リジンサプリメント」だったのです。

でもその結果、抗ウイルス薬を服用せずともその回復速度が早まるのを体感しました。というわけで購入したリジンサプリはこちらです。

バランスボディ研究所さんが販売している国産L-リジン(L-Lysine)EXです。

国産 サプリメント リジン バランスボディ研究所

一日6粒を水またはぬるま湯で服用するようにかかれています。そして「MADE IN JAPAN」の文字確認。

国産 サプリメント リジン バランスボディ研究所

上にある大きい方が中に入っていたリジンの錠剤です。比較対象はSの文字が入った新ビオフェルミン錠です。リジンの方が大きくて厚みもあり、糖衣錠ではないため指が白くなっちゃいます。黒い洋服を着ている時には付着しないように気をつけないといけませんね。

国産 サプリメント リジン バランスボディ研究所

リジンサプリの効果的な使い方のアドバイスが記載された説明書もついていました。

国産 サプリメント リジン バランスボディ研究所感動しちゃうのははっきりと「ヘルペスを予防したい人(平常時)」「ヘルペスを予防したい人(前駆症状時)」「ヘルペスの症状を緩和したい人(発症時)」とかかれていた事です。当然私は既に発症していたので、届いた瞬間から9錠服用コースでした。このサプリは食後に服用すると効果が薄れるそうなので、空腹時に飲みました。

リジンサプリメント接種開始後口唇ヘルペスの変化

ここからは実際に発症してしまっている口唇ヘルペスの画像と共に感想を述べます。ぶっちゃけグロ画像になりますので嫌な方は飛ばして下さい。

尚、ここからの画像は個人画像なので絶対に転載は止めて下さい。

ヘルペス発症の朝

いつもならぴりぴりという嫌な感じの予告的な感じがあるのに、今回は起きたらもう水ぶくれになっていたのです(涙)あまりにグロいので患部もぼかしました。

口唇ヘルペス 発症1日目

綺麗な(涙)四つも水疱が出来ていました。痛いやらショックやらですぐに病院に行こうと思ったのですが、連休中で。で、この日すぐリジンサプリを注文したのです。

で、今回は実験的な意味もあるので、患部に塗る抗ウイルス治療薬である「アラセナ」も止めました。ここからはリジンだけで口唇ヘルペスと戦った記録です。

リジン摂取翌朝

手ぶれでぼやけていて判り難くてすみません。でも驚いたことに水疱が翌日にはしぼんでいたのです。大抵は潰れるまで数日かかるのですがもうしぼんで赤くなっていました。痛みも薄れていた気がします。

リジンサプリメント 服用後 摂取後

リジン摂取2日後

更に水疱が小さくなり、赤い部分が小さくなっています。

リジンサプリメント 服用後 摂取後

リジン摂取3日後

患部をぼかすのを止めました。ご覧の通り、水疱が消えました。早い!

リジンサプリメント 服用後 摂取後

リジン摂取4日後

赤くなった後はいつも黒ずむのですが、黒ずまずに赤い部分が小さくなりました。

リジンサプリメント 服用後 摂取後

リジン摂取5日後

更に赤みが減り、この日、赤みの強い口紅を塗ったら口唇ヘルペスだとわかりにくい?かも?程度になっていました。

リジンサプリメント 服用後 摂取後

リジン摂取6日後

明らかに治りかけです。ただし油断は禁物ですからまだリジンを一日9錠飲んでいました。

リジンサプリメント 服用後 摂取後

リジン摂取7日後

どうでしょうか。もう乾燥でちょっと切れただけの唇レベルになっています。感動です。

リジンサプリメント 服用後 摂取後

リジン摂取10日後

8日目からはリジンの服用量を減らし、3錠にしました。写真も撮っていましたが、微々たる変化なので略しました。っていうか10日目にして完治してます。ありがとうリジン!一生飲む!!一生ついていく!

リジンサプリメント 服用後 摂取後

リジンで口唇ヘルペスが早く治る事を実感

いやはや、もうなんていうか感激しました。口唇ヘルペスはウイルス性の病気ですから、病院の処方薬や塗り薬無しには治らないものだと思い込んでいました。が、今回、リジンのサプリメントを服用するだけで劇的に早く治っていきました。免疫力が上がる等の効果があるんでしょうね。

少し赤みがあっても水疱がなくなっているのを治った認定するならば3日で治ったと言ってもいいのではないでしょうか。それくらい早く治ったと思います。

お薬は出来るだけ飲みたくありませんし、それに口唇ヘルペスの抗ウイルス薬は高価です。それならば薬ではなくサプリメントで戦いたい。っていうか、リジンの多い食事をするなどして、発症を抑える事が出来ます。これは素晴らしい情報でした。

リジンの多い食事

先述したようにリジンは必須アミノ酸の一つで、食品にも当然含まれている栄養素です。多いのはかつお節やお蕎麦だそうで、口唇ヘルペスを発症しやすい方は普段からかつお節を使ったお料理を増やしたり、うどんよりも蕎麦を食べると良いかもしれませんね。これからはうどんより蕎麦を食べようと思います(笑)

サプリメント摂取で気をつける事

何でもそうですが、用法療法を守らなくてはいけません。そして必ず飲んだら身体に異常が起こらないかも気にしましょう。今回服用したリジンは私には何の問題も発生しませんでしたが、人によってはトラブルが起こることもあります。

母の経験なのですが、亜鉛サプリで心臓がドキドキしたことがあり、サプリメントは合わない事があることを体感した事件でした。皆さんもどうぞお気をつけ下さい。

最後にひとこと

何年も悩んでいた口唇ヘルペスを防ぐ食品があったなんて、何て自分は情報弱者だったのかと思って少しショックを受けています。でも知ったからにはリジンを積極的に摂取して、もう二度と口唇ヘルペスにならないように努めたいと思います。

ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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