加齢とともに発生しはじめたしつこい「イボ」との戦いには終わりがありません。むしろ年々劣勢を強いられているので、新日本製薬の「ヨクイニンエキス錠SH」を試しました。
いぼを取る方法
私がいぼと戦う武器として愛用している「イボ」対策の塗り薬やお薬のリストを公開しています。よかったらどうぞ。イボの基礎知識もまとめてあります。
新日本製薬「ヨクイニン錠SH」
お値段の高さから中々手を出さなかった新日本製薬の「ヨクイニン錠SH」を買ったのは去年のこと。きっかけは、初回30%オフキャンペーンのテレビ通販のCMでした。
ちょうど飲み続けているクラシエのヨクイニンタブレットがもうすぐ無くなりそうだし、高くてもそれだけの効果があるならと・・・思ったからです。というわけで、注文して二日後、佐川急便さんがもってきてくれました。専用の段ボールです。
開けやすいように横にカッティングが入っています。押してくぼませて開けるようになってます。
開けました。
中から出しました。本体はプチプチに包まれています。
明細書に加え、イボについての読本や社長からの挨拶状、何か異常が合ったときの連絡先、更に個人情報保護やクーリングオフについて触れた書類、そしてイボを観察するためのシートまで入っていました。新日本製薬さん気合いが入ってますね。
せっかくなので書類にふれておきます。まずはやはり新日本製薬さんの社長後藤氏の挨拶から。ご縁をいただき、ありがとうございますとおっしゃってます。
重要な服用後のトラブル、異常についての連絡先。やはり医薬品(第3類医薬品)なんですよね。
これからじっくりよむつもりの「ヨクイニン錠SHはじめて読本」(保存版)です。15ページもあります。イボについての知識をさらに身につけられそうです。
そして気配りというか、嬉しいおまけの「ヨクイニン錠SHチャレンジシート」。これは左側にイボの色をチェックできるカラーチャートがあり、それを見ながら自分のイボの色をチェックできるようになっています。そして飲み忘れないように色を塗れるようになってます。顔のイラストがあるので自分の顔のどこにどの色のイボがあるかを書いておけば、一ヶ月後、薄くなったかどうかが判るようになってます。有り難い特典ですねえ。
とても良いおまけです。でも私、自分で言うのもなんですが、今までの努力(イポロン塗布、はと麦茶、クラシエのヨクイニンの服用)で顔にはイボが見当たりません。きっかけになったまぶたの平べったいイボ、扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)も今は消えたのでwとはいえ、首回りのイボにはまだ勝てていません。首のイボは最近かなりの強くなってきてまして、増えているとさえ感じています。なのでこれを飲み始めて消えてくれる事を祈ります。
さて、おまけの話はこれくらいにして、本体の話。箱です。表。
箱の裏。食前か食間に水か白湯で服用と書かれています。
箱から出してみました。更に詳しい取扱説明書と瓶です。360錠、1日12錠なので、30日分です。
錠剤を出してみました。小さい方はクラシエの一回分6錠。新日本製薬さんの方が大きいですね。でも4錠だけ。飲みやすいといいんですが。
とりあえず、残りのクラシエを飲み切って、一週間ほど開けてから飲み始めようと思っています。私はクラシエのヨクイニンを飲むと冷えに悩まされるのが問題なのですが、新日本製薬さんはどうか。それだけが不安です。
第3類医薬品とは
TVなどで流れているCMを見ると必ず「第三類医薬品」と表示があり、ナレーションがあります。でも詳しいことが判らないので調べてみました。
第三類医薬品
一般用医薬品のうち、安全・健康上のリスクが比較的低い医薬品についての分類。
一般用医薬品の区分は、2009年の改正薬事法の施行によって設けられた。第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品の3つの区分があり、それぞれリスクの度合いと、許可される販売形態が異なる。
一般用医薬品の中でも特にリスクが高いものは、第一類医薬品に分類される。リスクはそれほど高くないものの、リスクの懸念が全くないわけではない、といった程度のものは第二類医薬品に区分されている。第三類医薬品は、服用することで体調に影響があったとしても日常生活に支障を来すには至らないレベルのものが区分される。例えばビタミン剤や整腸薬などが第三類医薬品に含まれる。
2009年の薬事法改正により、第一類医薬品および第二類医薬品は、薬剤師のいる店舗での対面販売が必須とされた。第三類医薬品に限っては薬剤師の監督下になくても販売可能とされ、コンビニエンスストアでの販売や通信販売なども可とされた。
第一類医薬品および第二類医薬品は、対面販売が必須となり、結果としてオンラインでの販売が禁止された形となった。ヘルスケア関連ECサイト「ケンコーコム」などは、これに異議を唱え、改正法の無効を主張して訴訟を起こしていた。
2013年1月、最高裁判所は原告の訴えを認め、改正法による権利制限が無効であるとの判決を下した。その後、2013年12月に改正薬事法が成立し、第三類医薬品のネット販売が解禁されることが決定した。
weblio:第三類医薬品より
https://www.weblio.jp/content/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81
調べてみて、通販で薬が買えなくなる!と騒ぎになっていたことを思い出しました。もし第三類医薬品とされているものも対面販売になっていたら、通販でヨクイニンは買えなくなっていたのですね。
飲んだ感想
実は、購入したのは2016年10月でしたが、実際に飲み始めたのは今年の夏(2017年)でした。
理由は「クラシエ」の買いだめがあったことと、その服用回数を1日に3回ではなく、1回〜2回程度に抑えていたのでなかなか減らなかったからです。
が、今年の夏になってようやくストック分を飲みきり、ようやく「ヨクイニン錠SH」の服用開始に至ったのです。
ほくろじゃなくてイボだった
ちょうど1瓶飲み終える頃でした。朝、お化粧している最中に自分の顔の変化を感じたのです。それはこめかみにあった「ほくろ(と思っていた)」が見当たらなかったのです。
「あれ??」と思った私ですが、塗ったばかりのファンデーションを落とすわけには行かず、その日はそのまま外出しました。そして帰宅後、クレンジングでお化粧を落とし、こめかみを観察してみるとはっきりとした変化を感じました。
「!!!!!????」
鏡の前で私は言葉も出ずこめかみをひたすらじーっと見つめました。間違いなくそこにあった「ほくろ(と思っていたもの)」が目視しにくい状態になっていたのです。あ、消えていません。「ここにある・・・・よね?」と相当凝視しないと判らない状態です。
その変化に驚いて「えええ!?」と声を上げ、思わず母の元へ走ってこめかみの変化について騒ぎました。あまりの剣幕に母は「いきなり叫ぶなやかましい」とお怒りでしたが、それほど興奮したのです。
あと他のメーカーのヨクイニンを飲んで困っていた「冷え」が新日本製薬ではおこりませんでした。これは本当にありがたい。
というわけですっかり信者になった私は、「ヨクイニン錠SH」を慌てて追加購入し、飲み続けています。どうやら相性が良かったようだ。
こちらは私が買い足している証拠写真。
2017年「オルジェパール」にリニューアル
相変わらず「ヨクイニン錠SH」飲み続けています。しかしこの夏「オルジェパール」として新登場という連絡がメールとハガキが届きました。それがこちら。嬉しいリニューアル記念で50%オフですの文字。
後には新しいオルジェパールの特徴が書かれています。瓶ではなく袋になるのはかなりGOODです。瓶は捨てるのも難儀ですしね。袋だとそのまま捨てられます。でもそれよりも嬉しいのが、服用する錠剤の数が「4錠」から「2錠」になることです!素晴らしい!
というわけで、新しくなった「オルジェパール」です。瓶で届いた時と同じように説明書や「初めて読本」、いぼのカラーチャートシートが入っています。
袋ですがプチプチに「第3類医薬品」のシールを張った状態で届きました。
やはり袋だと引き出しにも入れておけますね。場所をとらないのは間違いありません。
商品パッケージの後には、使用上の注意や服用量、おくすり相談室のフリーダイヤルが記載されています。180錠入りで30日分です。
左が瓶時代の4錠。右は新しい方です。錠剤のサイズは特に変わっていない様子。
オルジェパールが「ヨクイニンエキス錠SH」に名称変更(追記)
相変わらず続けて飲んでいますが、「オルジェパール」という名前が「ヨクイニンエキス錠SH」になりました。
名前変更の理由は「医薬品の適正広告基準」が改正されて「愛称」の使用が禁止されたからです。今までは商品名「オルジェパール」でも「販売名」は「ヨクイニンエキス錠SH」でした。気に留めたことがなかったのですが、確かに「販売名」ってありますもんね。商品が届いた時にこちらの説明文書が同封されていました。
悪気はないのでしょうが確かに名前に「パール」という言葉が入っていると「真珠」のイメージを持ちますから「イメージ操作」と言われてしまう余地があります。これは良い法律改正ですね。
最後にひとこと
ぶっちゃけクラシエのヨクイニンは相当長い間飲んでいましたが、ここまでの変化を感じた事はなかったです。やはり医薬品だと違うのでしょうか?それともただ私との相性が相当良かっただけなのか。ただ「ヨクイニンエキス錠SH」は医薬品なので、自分の身体に副作用がでないかどうか気をつけて飲み続けなきゃと思っています。というわけで、本気でいぼを何とかしたい人は一度試してみると良いでしょう。効果の有る無しは結局自分の身体でしか判断できませんから。